野外指導者のためのメールマガジン
Outdoor Leaders
Vol. 23-1
Breaking topic
taito@backcountryclassroom.jp

サイモン・プリーストいよいよ初来日

世界的にも著名な冒険教育研究の第一人者であるサイモン・プリーストがいよいよ初来日です。ホストとなるWEAJでは、OBJ、PAJ、LNTJの冒険教育団体と連携し、福岡・大阪・東京の3都市リサーチワークショップや、彼の最も有名な冒険教育のテキストである「Effective Leadership in Adventure Programing」のフィールド版の翻訳事業など、日本の野外教育にビックインパクトを残すイベントを進行中です。
1997年の初版から、第3版の改訂を重ね、未だ世界の野外指導者のバイブルである、Effective Leadership in Adventure Programingの短縮版フィールドハンドブックの日本語版が発刊されることになりました。この本はデジタル書籍限定で、なんと無料でダウンロードすることができます。さらに、現在世界各国の言語で翻訳が進んでおり、まさに世界の野外指導者の共通言語となる一冊です。日本語版は、OBJ、PAJ、WEAJ、LNTJが共同発行者となり、若手民間、大学研究者を中心に全35名が翻訳事業に参加しています。今回オフィシャルリリース目前のため、書籍の一部を抜粋してご紹介します。今後出版社からリリースされましたら、新たて皆さんにご連絡します。お楽しみに! 
World Now
taito@backcountryclassroom.jp
台湾冒険教育最新事情
2年ぶりにやっといけましたラブ台湾。冒険教育の国際学会で、アジア各国の野外の発展を新たに知り、めちゃくちゃ刺激を受けました。がんばれ日本。
taito@backcountryclassroom.jp
NOLS的野外指導語呂合わせ
アメリの野外には指導原理を覚えるために、たくさんの語呂合わせや略語があります。12月にNOLSにより行われたLNTコースにて新た仕込んだ語呂合わせを紹介します。
Professional Opportunityies
taito@backcountryclassroom.jp

2023WEAインターナショナルアウトドアリーダーカンファレンス

日本大好きジェイのお膝元アーカンソー州ベントンビルで開催されます。岡村の発表もなんとかパスしました。岡村は2月2日から現地入りし、カンファレンス前にLNTのゴールドスタンダードサイトであるバッファローリバーや、ホットスポットプログラムを視察予定です。参加にご興味がある方は、BCまでお気軽にご連絡ください。本場のWEA、LNTを体感しましょう!
taito@backcountryclassroom.jp
LNTトレーナー東村コース
沖縄県やんばるエリアの一角を担う東村にて開催します。1月17-19日@東村つつじエコパーク。
taito@backcountryclassroom.jp
LNTトレーナーあきる野コース
今西多摩エリアのLNTが熱いです。清流秋川を舞台にあきる野市で開催します。1月23-25日@あきる野市五日市出張所
taito@backcountryclassroom.jp
TOKYO OUTDOOR SHOW
幕張にて1月13-15日に行われる国内最大規模のアウトドア展示会に今年もLNTJとして出展します。14日1630しゃべりまーす。
taito@backcountryclassroom.jp
WEAアウトドアエデュケータークリニック
SPEC、LOD、STなど、WEAのエッセンスを詰め込んだ、アウトドアエデュケーター資格の飛び級のコースです。WEAのすべてのコースが開催可能になります。2023年3月17-19日@つくばゆかりの森
Editor note
taito@backcountryclassroom.jp
Progress
いやーシビれましたね、ベンのコース。12月に4年ぶりに行われたLNTマスターエデュケーターコースは、台湾のグアンがコロナで来日できなくなり風前の灯火となったところを救ってくれたのがNOLSのベンでした。彼とのつながりは、2013年に国内初のLNTマスターエデュケーターコースをグアンと一緒にアシスタントとして手伝ってもらいました。その時はグアンがヘッドであったことや、WEAコース中という制限から、彼のティーチングはさほど印象に残りませんでが、今回はヘッドだし、自由にできるので、これぞベンのNOLSコースというのができたのではないでしょうか?一番の印象は、彼のプロフェッショナリズムです。決してベストプラクティスではなく、ミニマムスタンダードをしっかりこなすことで、参加者に確かな学びと成長を約束します。これぞシステム。参加者と感動の別れの後、赤城に泊まるかと聞いたら、「東京に行きたい」というし、浅草でめちゃくちゃ高い寿司食わせても「お好み焼きを食べたかった」とかいうし、コースが終われはただの普通のわがままなアメリカン。これぞプロ。

backcountry classroom Inc.(A)Ozone 3765-4 Tsukuba Ibaraki Japan(E)info@backcountryclassroom.jp


配信停止