ルフラン Music Note アーカイブ
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こちらは ルフラン Music Noteアーカイブです。これまで配信されたニュースレターを閲覧出来ます。定期配信希望の方はページ下にてご登録下さい。


ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.145 (Feb 2023)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.145 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日は第九 in Kitaraコンサートの指揮者、上田哲先生からの素敵なメッセージ動画を♬北の国から愛をこめて、皆さまのご参加をお待ちしております♬ 指揮者:上田哲 北海道教育大学札幌校芸術文化課程音楽コース声楽科卒業。 現在、札幌放送合唱団常任指揮者。札幌100交響楽団など道内10以上のオーケストラ、吹奏楽団、合唱団を指揮。札幌音楽家協議会会員。これまで自ら指揮するコンサートの他、オペラ、声楽コンサートなど500以上のコンサートに出演。2016年、2018年には自ら「若者のための第九」をプロデュースし、若い合唱団と札幌交響楽団らプロの演奏家が共演する機会を作り、成功に導く。指揮を本多優之氏に師事。声楽を、田中則子、野田廣志、平野則子、則竹正人、岡崎正治、菊池英美、故G・チャンネッラ 各氏に師事。 これまでに札幌交響楽団、石川さゆり、加藤登紀子、角松敏生、羽田健太郎、宮川彬良、福原美

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.144 (Jan 2023)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.144 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日はスペシャルインタビュー♬「第九 in Kitaraコンサート」の指揮者・上田哲先生です!すでに合唱団にお申込みの方も、どうしようかなと迷っている方も、「指揮者の上田先生ってどんな方かしら?」と気になっていたはずです。お写真とプロフィールだけでは分からない先生の素顔を、北の国からお届けします♬ 指揮者:上田 哲  AKIRA  UEDA  北海道教育大学札幌校芸術文化課程音楽コース声楽科卒業。 現在、札幌放送合唱団常任指揮者。札幌100交響楽団など道内10以上のオーケストラ、吹奏楽団、合唱団を指揮。札幌音楽家協議会会員。これまで自ら指揮するコンサートの他、オペラ、声楽コンサートなど500以上のコンサートに出演。2016年、2018年には自ら「若者のための第九」をプロデュースし、若い合唱団と札幌交響楽団らプロの演奏家が共演する機会を作り、成功に導く

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.143 (Jan 2023)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.143 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!第九 in Kitaraの初回練習会1月16日が行われました!本番何十回というベテランもいれば、第九初めてです!というフレッシュメンバーもいて、バラエティに富んだ仲間での練習会となりました。でも、どんなメンバーであっても、我らがコーラス王子泉先生のレッスンなら大丈夫!あっという間に打ち解けて、笑いと頷きにあふれる練習会となりました。王子からのお誘い💛の動画をお送りします。次回は1月23日(月)18:30~です!見学も大歓迎!是非、第九の真骨頂に触れてください♬ お申込みはこちらから! 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り 第137回  パリ その6 オペラ=コミック劇場 さてガルニエ、バスティーユの次は、いよいよオペラ=コミックです。17世紀末頃のパリでは、オペラは、シャルル王朝の貴族のものでした。しかし、庶民にも広まり始め、18世紀の初めには、

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.142 (Jan 2023)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.142 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!さぁ第九 in Kitaraの初回練習会1月16日が近づいています。練習会は見学も大歓迎ですので、是非一度見に来てください!皆様から色々お話を聞いていて、「第九」は本当に好き嫌いが分かれる演目だなと感じています。今まで「どうも好きになれない」と思っていらっしゃった方、是非コーラス王子泉先生の指導を体感してみてください。きっと、必ず、絶対に!第九への思いが変わるはずです♬ お申込みはこちらから! 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り 第136回  パリ その5 バスティーユ歌劇場 今回はパリのもう1つの国立オペラ座、バスティーユ歌劇場です。バスティーユは、バスティーユ牢獄があったエリアで、1789年7月14日に民衆によって牢獄の襲撃事件が起き、これがフランス革命の発端となりました。そして、その後もフランス革命の象徴の場所となっ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.141 (Jan 2023)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.141 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、明けましておめでとうございます!2023年が皆さまにとって素晴らしい1年になることを願いつつ…年明け早々に何ともおめでたい話が!ピアニストの反田恭平さんと小林愛美さんがご結婚、更にはBabyもやってくるって!なんて素敵な幕開けでしょう。今年もドキドキワクワクが止まらない音楽業界ですね♬ そして「第九 in Kitaraツアー」絶賛お申込み受付中です。年末年始はFacebookでも大反響でした。初回練習会は年明け1月16日!お申込みお待ちしております! お申込みはこちらから! 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り 第134回  パリ その3 オペラ座2 今回はガルニエ宮の中に入って行きましょう。まず正面にそびえるのが、見事な白大理石の大階段です。優雅な緑と赤の欄干と美しい彫刻が我々を出迎えてくれます。踊り場から2つに分かれて大休憩室と呼ば

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.140 (Dec 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.140 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんばんは。さぁ2022年もカウントダウン!今年は皆さんにとってどんな年でしたか?ここ数年の我慢からようやく解放されて、歌う喜びが感じられる1年だったのではないでしょうか?そう、今まで本当によく頑張りました!諦めなかったご自分を褒めてあげてくださいね。そして2023年は、沢山歌って沢山笑いましょう!「第九 in Kitaraツアー」絶賛お申込み受付中です。初回練習会は年明け1月16日!お申込みお待ちしております! お申込みはこちらから! さぁそして、2022年の締めくくりにもう一つの第九のご案内を!歌う体操のお兄さんこと雨谷義之先生の第九です!「えー!あまちゃん、活動してるのねぇ!!」という皆さん、絶賛メンバー募集中ですよ!是非ご応募くださいね♬ 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り 第134回  パリ その3 オペラ座2

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.139 (Dec 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.139 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんばんは!先週号でご紹介した「第九 in Kitaraツアー」舞台となるKitaraホールってどんなところ?ちょっと素敵なエピソードをご紹介します。Kitaraホールの音響の素晴らしさは世界的にも有名で、1998年にバーミンガム市交響楽団と来日公演した世界的指揮者のサイモン・ラトル氏を持って「近代的なコンサートホールとしては世界一」と言わしめるほど!なんといっても象徴的なのは、この音響反射板です。巨大な鳥が羽を広げたようなデザインが目を引きます。必要に応じて上下し、楽器や人から発せられた音の初期反響音を調整し、厚みのある音を作り出しているのです。 Kitaraの名は、ギリシャ神話の音楽神アポロンの楽器「キターラ」と北の意をかけています。ホール内は北海道産の木材でまろやかな曲線の反響壁を配置し、まさに北海道ならではの素晴らしいホールです。さぁ皆さんも、この素晴らしいホールで一生の思い出に残る第九を!

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.138 (Dec 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.138 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんばんは!先週号でご紹介したワークショップ「第九への愛を語る」大好評です!あっという間に満員御礼が出るかも??お早めにお申し込みくださいね♬ そして、今度は第九コンサートの合唱団募集のご案内です!「新緑の北海道で第九を歌おう 第九 in Kitaraツアー」繁華街すすきのの喧噪と緑豊かな自然が隣り合わせになった、中島公園内にある北海道初の音楽専用ホールKitaraの大ホールでの第九です!指揮は札幌放送合唱団常任指揮者である上田哲先生、オーケストラは北海道出身の演奏家で構成されたどさんこクラシックオーケストラ、そして合唱指導は我らがコーラス王子、泉智之先生です♬5月は北海道旅行のベストシーズン、札幌での本番が終わったら、岩見沢のワイナリーや倉本聰さんのドラマ「北の国から」の舞台にもなった富良野のニングルテラス、旭山動物園にも寄ります!合唱練習会は2023年1月16日より東京で行われます。(全18回)もちろん録画配信も行われま

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.137 (Dec 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.137 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんばんは!2022年も残すところ後僅か、色んなことがありましたね。多くの方が「来年こそは思う存分歌いたい!」「来年こそは旅行に行きたい!」と希望に胸を膨らませているのではないでしょうか?そう、そうです!今まで我慢してきたんですもの、来年こそは沢山楽しみましょう!フルスコアインターナショナルでも、沢山のイベント、旅行を企画しておりますのでお楽しみに♪ そこで本日はその第1弾として、素敵なイベントのご案内です。我らがコーラス王子・泉智之先生と、「真夏の第九」「メサイア」で輝かしい美声を聴かせてくれたテノール歌手・松原陸さんの合唱ワークショップです。タイトルはずばり「第九への愛を語る」 え?愛?王子が愛を語るの??陸先生と一緒に?もうタイトルだけでキュンキュンですね!そしてこのワークショップは初心者大歓迎なので、まだ合唱の楽しさを知らないお友達やご家族も、どうぞお誘いあわせの上ご参加ください!第九って、歌ったことない人はいても聴

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.136 (Nov 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.136 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんばんは!今日は少し早いのですが、素敵なクリスマスプレゼントのお知らせです。ミュージカル・クリスマスキャロル 東京芸術劇場公演 12月21日水(開演14時)のチケットをルフラン読者を特別招待!フルスコアインターナショナルから日頃のご愛顧に感謝して、抽選で5組10名にチケットをプレゼントいたします♬ 吉田栄作、早見優、吉田要士による往年の名作ミュージカルは、今年を締めくくるのにピッタリ♬申込みは下記ボタンからメールで・ご来場者名・連絡先・住所をご連絡ください。締め切りは12月15日23:59。抽選の上、12月16日に当選者にメールにてご連絡させて頂きます。また、惜しくも外れてしまった方には、S席¥8,000を50%引きの¥4,000でご案内させていただきます! お申込みはこちらから 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第130回  モンテカルロ(モナコ) その1

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.135 (Nov 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.135 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!皆様、南米ベネズエラで始まった「El Sistema」という音楽教育プログラムをご存じですか?貧富の差が大きいベネズエラで「立場や能力に関わらず、全ての子どもが集団での音楽教育を通して積極的に自己実現をはかっていく」ことを支援し、ウィーンニューイヤーコンサートにも登場した指揮者のグスターボ・ドゥダメルを輩出した団体として世界中から注目されています。日本では東日本大震災の被災地である福島県相馬市と岩手県大槌町において、自治体を通した「子どもオーケストラ&コーラス」の活動や部活動支援などを行ってきました。そんなエルシステマが創立10周年を記念して、合唱に特化したコンサートを行います。「東京子どもアンサンブル」は互いを認め合い、支え合いながらハーモニーをつくり上げるインクルーシブなコーラスです。視覚に障害のある子どもたちを中心に20名の子どもたちが歌っており、インクルーシブな社会づくりに共鳴する子どもたちなら誰もが参加で

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.134 (Nov 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.134 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!我らがコーラス王子、泉智之先生率いる混声合唱サークル「フロイデンクライス」が、歌のワークショップを開催されると聞いて、お邪魔してまいりました!11月9日、中目黒GTプラザホールには大勢の王子ファン、合唱ファンが集まりました。「一期一会」の仲間たちによる、わずか2時間半の間で最高のハーモニーを奏でようというチャレンジが始まりました。 課題曲は「マイバラード」(松井孝夫詩曲)と「The Lord bless you and keep you」(ジョン・ラター作曲)。配られた楽譜を手に、皆さん真剣な表情です。インナーマッスルを意識し、筋肉を使った発声で歌っていると…なんだかピラティスでもやっているかのように、身体が内側から温まっていくのが分かります。歌は、芸術の中でもかなりスポーツ的要素が大きいと言いますが、本当ですね♬ あっという間の2時間半でしたが、2曲とも音取りが終わりました

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.133 (Nov 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.133 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!昨年のショパンコンクールで見事2位に輝いたピアニストの反田恭平さん。現在は指揮者の勉強をするためにウィーンに活動拠点を移し、ピアニストとしても精力的にコンサート活動を続けています。現在日本でJapan National Orchestraとともに全国コンサートツアー中の反田さんの、2年前の弾き振り「モーツァルトピアノ協奏曲第17番」を♬なんて美しい音でしょう!そして、反田さんの楽しそうな表情に、若いメンバーたちの音色がどんどん花開いていくのが手に取るように分かります♬間違いなくこの舞台上のメンバーは全員が幸せだったはずです! 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第127回 プラハその4 エステート劇場とモーツァルト   今週は、オペラハウスのスタヴォフスケー劇場です。現在の名前はエステート劇場といいます。840席のとても小さい劇場です

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.132 (Nov 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.132 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!伝説の名ソプラノ、マリア・カラス。20世紀最高のオペラ歌手と言われ、その名声を欲しいままにした一方、波乱万丈の私生活は、ストイックなほどに役作りに入り込む様子やギリシャの海運王オナシス氏との恋愛、別れなど、まさにドラマにあふれています。そんな歌姫ディーヴァそのままに生きた彼女の、晩年のパリでの生活が映画化されることになりました。演じるのは女優アンジェリーナ・ジョリー。監督は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』や『スペンサー ダイアナの決意』で、伝説的な女性の知られざる物語を大胆に描いてきたパブロ・ラライン監督。公開が楽しみです♬しかし、この二人がこんなに似ていたなんて!ビックリですよね。 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第126回 プラハその3 スメタナホールとドヴォルザークホール 今週からはプラハの劇場、オペラハウスを紹介していき

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.131 (Oct 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.131 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!ウィーン国立歌劇場が2023年の第65回「オーパンバル=Opernball」を2月16日に行うと発表しました!2021年、2022年は新型コロナの世界的流行を受けて2年連続で中止されていたので、実に3年ぶりの開催となります。 国立歌劇場主催の「オーパンバル」は、2月の「灰の水曜日」の前の木曜日に行っている恒例行事。創設はオーストリア=ハンガリー帝国時代の1877年と古く、ヨーロッパで最も格式高いダンス・パーティの一つです。毎年、海外からのゲストを含めて5,000人を超える人たちが参加、全世界に中継される放送を約250万人が観ていると言われています。デビュタントと呼ばれる社交界デビューを果たす若者たちの初々しい姿が印象的ですね。毎年2月、ウィーンの街では各種の舞踏会が毎晩のように開かれ、人々は文字通り「朝まで踊り続ける」のです。そんな夢のような世界に行ってみたい?そんな方、是非編集部までご相談ください♪

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.130 (Oct 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.130 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!10月8日土曜日、メサイアinダブリン合唱団の歌声が、板橋文化会館大ホールに響き渡りました♬マエストロ藤岡幸夫先生、N響メンバーのオーケストラ、ソプラノ高橋美咲さん、アルト城守香さん、テノール松原陸さん、バス宮本益光さんという超豪華メンバーのもと、リハーサル、ゲネプロに臨む合唱団メンバーのボルテージは一気にマックスへ!間違いなく、本番が過去最高の出来でした!終演後も合唱団の皆さん、キラキラオーラが止まらず、口々に「メサイア大好き!」「もう一度歌いたい!」と♬。合唱指導の泉智之先生も「藤岡先生、オケ、ソリストの皆さんに助けられ、最高の本番を迎えることが出来て、感激でいっぱいです!」と満面の笑顔!ダブリン行きは今はまだ叶いませんが、約1年間の練習の成果を披露したメンバーたちは、達成感に満ち溢れていました。皆さん、感動をありがとう♪ 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り  

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.129 (Oct 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.129 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!いよいよ今週末10月8日(土)12:30より、板橋文化会館にてメサイアinダブリン280周年記念合唱団の本番が行われます!約1年に渡り練習を続けてきたメンバー、同じ目標に向かって頑張ってきた大切な仲間です。その集大成の舞台、是非観にいらしてください!チケットご希望の方はinfo@fs-international.jpまでご連絡ください。   動画は300人の聖歌隊とヴァーチャル参加の3000人を超える合唱団のハレルヤコーラス♬ 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第123回 ハイデルベルク その8 三木稔4 三木稔先生(1930-2011)の日本史連作オペラ、前置きが長くなってしまいましたが、いよいよハイデルベルクで公演を行った第8作の「愛怨」です。 「あいえん」(AI-EN)と読みます。前述の通り台本は、瀬戸内寂聴先生(19

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.128 (Sep 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.128 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日はとっても可愛い二重唱を♬ロッシーニ作曲「2匹の猫の愉快な歌」を、往年の名ソプラノ・シュヴァルツコップ&ロス・アンヘレスが歌います。猫語の字幕もついていますが、何とも贅沢なmiauですね!おうちに猫ちゃんがいらっしゃる方、聴かせてみてはいかがでしょうか?一緒に歌い出すかも♬ 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第122回 ハイデルベルク その7 三木稔3 三木稔先生(1930-2011)の日本史連作オペラの続きですが、次は第7作の「源氏物語」です。原作はもちろん紫式部の名作「源氏物語」ですので、舞台は10世紀の平安時代です。3作目の「じょうるり」以来の盟友、セントルイス・オペラの芸術監督のコリン・グレアムの英語の台本によって、2000年にセントルイスで初演され、空前の大成功を収めました。翌2001年には日生劇場がセントルイス・オペラを招聘し

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.127 (Sep 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.127 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!9月8日に永眠された英国女王エリザベス2世。ウェストミンスター寺院で行われた国葬の様子はTVやSNSで放映されましたが、荘厳な式典は終始美しい合唱に彩られていました。スコットランド詩編歌23番(讃美歌第二編41番)「The Lord's My Shepherd~主は我が飼い主」お聴きください。70年もの長きに渡り王冠を被り続けた女王の功績を労わる、心に染み入る暖かい歌声です。 さて、今日は「ミュージックセレクトショップWaltzワルツ」のある東京文化会館の公演情報を!「オペラ ショパン」はイタリア人作曲家オレーフィチェの作品ですが、日本での上演は数回のみという超レア作品です。ピアノの詩人ショパンの生涯を描いたオペラですが、その全編はショパンの作品で構成されています。つまり、ショパンの名曲が歌付きで聴ける♬というわけです。どんなオペラなのか?ワクワクしますね!2022年12月17日(土)14

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.126 (Sep 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.126 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日は私たちの心の故郷、音楽の都ウィーンに新しく出来た博物館をご案内します。その名もMythos Mozart。モーツァルトの神話と名付けられたこの博物館は、最新鋭の音響、映像技術を駆使して、モーツァルトの死から誕生を、遡って体験出来るのです!死から誕生?ということは、オープニングはもちろん…「レクイエム」です。モーツァルトの音楽世界観が、映像や光のインスタレーションで表現されるなんて、ワクワクしますよね!場所もケルントナー通りで、今度行ったら絶対立ち寄りたい!そう、そんなあなたに、もうすぐ、心躍るご案内が!もうしばらくお待ちくださいね♬ 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第120回 ハイデルベルク その5 三木稔 「愛怨」の前に作曲者の三木稔先生(1930-2011)の話をしましょう。クラシックの世界で知らない人はいないと思いますが、一般世

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.125 (Sep 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.125 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!ドイツ人ピアニストのラルス・フォークトさんが51歳の若さで亡くなりました。日本との縁も深く、来月には来日公演の予定も…ご本人も無念でしょう。 2022年4月フランクフルトでのブラームス。まだまだこの先に多くの光が見えていたはずなのに…合掌。 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第119回 ハイデルベルク 3 ハイデルベルク編を始める時に少し触れましたが、私のハイデルベルクの1番の想い出といえば、やはりオペラ「愛怨」でしょうか。あいえん(AIEN)と読みます。「愛怨」(AI-EN)とは、2006年に新国立劇場で初演された三木稔(1930-2011)のオペラで、その台本を書いたのが瀬戸内寂聴(1922-2021)です。 <写真:ハイデルベルク歌劇場の仮設オペラテント> ヨーロッパ音楽都市巡りの続きはこちらから

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.124 (Aug 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.124 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日はちょっと、いえかなり笑える動画を。「トリビアの泉」というTV番組で取り上げられたのですが「クラシック音楽には楽譜に”指揮者が倒れる”という指示が書かれた曲がある」というもの。指揮者の飯森範親さんと山形交響楽団が、実際のコンサートで再現してくださっています♪飯森先生の迫真の演奏?演技?と、呆然とする聴衆の様子が笑いを誘います。こんなことってあるの?あるんですねぇ! 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第118回 ハイデルベルク 3 大学、城以外のハイデルベルクの名所旧跡を一挙にご案内しましょう。まず町の中央を流れるネッカー川。マンハイムでライン川に合流しますが、遊覧船でクルーズを楽しむこともできます。ネッカー川にかかる1番古い橋は、1788年に掛けられたバロック建築の選帝侯の名前のカール・テオドール橋です。橋の南側にある塔は15世

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.123 (Aug 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.123 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!日本を代表する若手ピアニストの藤田真央さん。昨年のショパンコンクールは、まさかの「エントリーするのを忘れちゃった」ということで出場されませんでしたが、着々と世界の舞台で活躍されています。8月13日にはスイス・ルツェルン音楽祭でリッカルド・シャイー指揮のラフマニノフ協奏曲第2番、交響曲第2番を演奏、大喝采を浴びました。無料ストリーミング配信されていますので、是非お聴きください♪ (下の画像をクリックするとリンク先に移動します) 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第117回 ハイデルベルク 2 大学と並んで有名な街のシンボルが、ハイデルベルク城です。古城街道の最大のハイライトで、ドイツでもノイシュヴァンシュタイン城と並んで有名な城です。しかしこの城は、ほとんどが破壊されていて、廃墟のような城なのですが、そのまま残されていて、ゲーテやショパンや様々

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.122 (Aug 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.122 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!突然ですが、長靴の形のイタリアの、ちょうど真ん中あたりにある世界遺産・アッシジをご存じでしょうか?聖人フランチェスコの出身地で巡礼の街としても知られ、中世の街並みには聖フランチェスコ大聖堂をはじめ、いくつもの大聖堂、教会があります。そんなアッシジで、素敵なコンサートを行う企画が進行しています。詳細は後日発表させていただきますので、楽しみにお待ちくださいね。今日は、夕暮れのアッシジの丘から、聖キアラ大聖堂を臨む動画を。最後、よーく見てくださいね。木の影がハート型です♬ Waltz ワルツ オンラインショップはこちらから 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第116回 ハイデルベルク 1 ライプツィヒもバッハ巡礼も終わっていよいよフランス編に行こうと思いましたが、もう少しだけドイツの小都市のご案内をさせて頂きます。まずはハイデルベルクから

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.121 (Aug 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.121 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!先週に引き続き、ウィーンの様子をお届けします。ウィーンの象徴、聖シュテファン大聖堂。モーツァルトの結婚式、そして葬儀が行われた教会としても知られていますが、多くの読者の皆様にとってはモーツァルトの命日に捧げる「レクイエム」の演奏地として思い出に残っているはずです。「あの感動を再び!」と思っている方、「あの時行けなかったから、次のチャンスには是非!」と思っていらっしゃる方、きっと願いが叶う日が来ます♪その日を夢見て、今日はこの鐘の音をお聞きください。 Waltz ワルツ オンラインショップはこちらから 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第115回 バッハ巡礼その9 ライプツィヒ 2 突然ですが、バッハ巡礼の最終回は、コーヒーの話をさせて下さい。  17世紀の始め、コーヒーはアラビアでイスラム教徒の飲み物でした。それがローマ、ヴェネツィ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.120 (Aug 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.120 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!先週は突然の休刊、誠に申し訳ございませんでした!ついに編集部にも第7波が到来し、配信に至ることが出来ませんでした。心よりお詫び申し上げます。 さて、ヴェネツィアの次は、オーストリア・ウィーンから♬ 「懐かしい!」という読者も多いはずです。ウィーンといえばカフェ、街中には数多くのカフェが立ち並び、ウィーン文化を彩っていますが、そんな中でも「世界で一番美しいカフェ」と呼ばれるのが美術史美術館のカフェ。ここでウィーンの美味しいコーヒーを頂けば、その瞬間に歴史の登場人物になったよう。1杯のコーヒーを頂く至極の時間、次回行った時には是非、この風景の一部になってください♬ Waltz ワルツ オンラインショップはこちらから 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第114回 バッハ巡礼その8 ライプツィヒ ケーテンの君主レオポ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.119 (Jul 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.119 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!先週は水の都ヴェネツィアの風景をお送りしましたが、今回はヴェネツィアングラス工房が立ち並ぶムラーノ島から、マエストロと呼ばれるガラス職人の妙技をお伝えします!ルチオさんはムラーノ島でも屈指の腕を誇る職人さんで、ミュージックセレクトショップWaltzワルツに並ぶ商品も彼の作品です。イタリア人にしては珍しく寡黙で、淡々と作品に取り組むルチオさんの手にかかると、ただのガラスの塊がほらこの通り!Bravoの瞬間ですね♪ Waltz ワルツ オンラインショップはこちらから 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第113回 バッハ巡礼その7 ケーテン 1717年バッハは、音楽好きで名高いアンハルト=ケーテン侯国の若い領主レオポルトからケーテン宮廷楽長として招聘されましたが、ヴァイマール公は許さず、バッハは1ヶ月の禁固処分となりました。しかし、結局ヴ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.118 (Jul 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.118 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!本日はとってもスペシャルな動画です!ミュージックセレクトショップWaltzワルツで大人気のヴェネツィアングラス♪その銘品たちの故郷、イタリア・ヴェネツィアの今の様子をお届けします!コロナ前はオーバーツーリズムと言って、観光客が沢山訪れることによる地域生活、地球環境保護に問題があると言われたヴェネツィアですが、今は運河の水も澄んで綺麗!グランカナルからリアルト橋をくぐる様子をどうぞ!来週はガラス工房のあるムラーノ島を訪れます!必見♪ Waltz ワルツ オンラインショップはこちらから 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第112回 バッハ巡礼その6 ヴァイマール2 さてバッハのヴァイマール編です。1708年にヴァイマールの宮廷オルガニストになったバッハはここで多くのオルガン曲の名作を書きました。しかし、待遇に満足していなかったバッハは、

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.117 (Jul 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.117 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今年4月に上野の東京文化会館にオープンしたミュージックセレクトショップ Waltz ワルツ。おかげさまで連日多くのお客様にご来店頂き、すっかり文化会館の一員として営業させて頂いております。そんなワルツがこの度、オンラインショップをオープンいたしました♬「素敵なものとの出会い」を皆様に楽しんで頂けますよう、これからも世界各国からこだわりのアイテムをご用意いたします。是非、お買い物を楽しんでくださいね♬ Waltz ワルツ オンラインショップはこちらから 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第111回 バッハ巡礼その5 ヴァイマール 1708年ミュールハウゼンのオルガニストをあっさりと辞めて、バッハは再びヴァイマールへ行きました。ザクセン=ヴァイマール公国のエルンスト公の宮廷オルガニストになったのです。 <写真

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.116 (Jun 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.116 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!映画「太陽とボレロ」もうご覧になりましたか?あ、初日にご覧になった!これは大変失礼しました♬そう、我らがマエストロ西本智実先生とイルミナートフィルが出演するこの作品は、私たちにとって特別な映画ですよね。水谷豊監督作品としても大きな話題となっています。今日は本編冒頭部分の公開映像を!ジョルジュ・ビゼー作曲「アルルの女」より“ファランドール”の美しい旋律、そして西本先生、やっぱり素敵過ぎます♡ほら、もう一回観たくなったでしょう? 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第108回 バッハ巡礼その3 オールドルフ~リューネブルク   1703年再び地元の中部ドイツに戻ってきた18歳のバッハは、半年間、ヴァイマールのエルンスト公の宮廷楽団でヴァイオリンやオルガンを担当していました。同年6月にアルンシュタットに出来た新しい教会のパイプオルガンの試験

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.115 (Jun 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.115 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日6月21日は夏至。1年で最も昼の時間が長くなる日です。日本より緯度が高いヨーロッパでは、それこそ22時くらいまで明るく、人々は公園や広場など屋外に出て過ごします。フランスでは夏至の日をFête de la Musique(フェット・ド・ラ・ミュジーク)音楽の祭りと呼び、路上や広場でプロ・アマ問わず音楽を演奏するのです。そんな夏至の夜すらも楽しめなかったコロナ禍が明け、今年はきっと、思い思いに好きな音楽を楽しんでいることでしょうね♪パリ・オペラ座からの祝福の動画です! 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第108回 バッハ巡礼その3 オールドルフ~リューネブルク   10歳の若さで相次いで両親を亡くした大バッハは、長兄ヨハン・クリストフ・バッハ(1671-1772)がミヒャエル教会オルガニストを務めるアイゼナッハから30㎞ほど東のオ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.114 (Jun 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.114 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!メサイアinダブリン合唱団の練習会も、全44回中25回を終えました。泉先生の元、大曲メサイアに取り組む皆さん。長期間の練習会ですっかり顔なじみになり打ち解け、毎回和やかな雰囲気に包まれています。そんな中、6月8日の練習会はマエストロ藤岡先生のお誕生日!Happy Birthdayの歌を皆で歌い、藤岡先生に贈りました♬「めちゃ嬉しいです!」とコメントを頂きました。こんな楽しい練習会、これからの参加もOKです!ご興味がある方は、是非見学にいらしてくださいね♬ メサイアinダブリン合唱団についてはこちらから 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第108回 バッハ巡礼その2 アイゼナッハ2 ヨハン・セバスティアン・バッハ(バッハ家の名前がたくさん出てきますので、以降は大バッハと書きます)は、1685年3月31日バッハ家の8人兄弟の末っ子として

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.113 (Jun 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.113 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日は素敵なお誘いが!2022年8月28日(日)、かつしかシンフォニーヒルズで行われる「真夏の第九 ー歓喜の歌ー」の合唱団募集が開始されました♬指揮:御法川雄矢、ロイヤルチェンバーオーケストラの演奏のもと、一緒に第九を歌いましょう!練習会は7月17日より4回、津田雄二郎、上月光により行われます。やっぱり第九は合唱愛好家にとっては特別ですよね!皆様のご参加を心よりお待ちしております! 合唱団登録はこちらから♬ 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第107回 バッハ巡礼その1 アイゼナッハ1 さてライプツィヒも長くなってしまいましたが、メンデルスゾーン、シューマンのあとはいよいよバッハです。バッハはライプツィヒのトーマス教会で後半生を過ごしましたが、ライプツィヒに定住するまでの前半生をドイツ中部の美しい町並みや古城とともに

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.112 (May 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.112 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!「あれ、最近観てないけど、そろそろ何か面白いのない?」とお声がけ頂くほど人気のフラッシュモブ♬今日は、ウィーン中央駅をあっという間にナポリの街並みに変えてしまう動画です。あんまり楽しいので子どもたちが一緒に歌いだしてしまうのも可愛い!こんな小さな子でも知ってるフニクリフニクラって、やっぱり名曲なんですね!The Vienna Tenorsの歌声も素敵です。 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第106回 ライプツィヒ シューマン巡礼2 シューマンは数多くのジャンルで傑作を残しましたが、特定のジャンルを集中的に作曲するという珍しい作曲家でした。1840年はクララとの結婚を巡って彼女の父親であるヴィークと法廷闘争中でしたが、クララとの愛によって幸せの絶頂にありました。 <写真:シューマンハウスのプレート> ヨーロッパ音楽都市巡りの続

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.111 (May 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.111 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!ピアニストのアリス・沙良・オットさんが、4年ぶりの来日公演中です。ドイツと日本のハーフでミュンヘンに育ち、ヨーロッパで数々のピアノコンクールに優勝、情熱的な演奏スタイルに美しい容姿、そして裸足でステージに上がる自由奔放さが人気です。2019年に自らの病をSNSで公表し心配されていましたが、元気に演奏活動を再開出来たようでなによりですね。今回のツアーではショパンの24の前奏曲を7つの現代曲のコラボレーションで取り上げ、ショパンの楽曲がいかに時代を超越しているかを聴かせてくれています。東京公演は5月30日、サントリーホールで♬楽しみですね! 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第105回 ライプツィヒ シューマン巡礼1 メンデルスゾーン編がすっかり長くなってしまいました。しかし、ライプツィヒといえば、もう1人、ドイツロマン派の大作曲家、ロベルト・シ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.110 (May 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.110 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチ。大の親日家としても知られ、1998年から毎年大分県別府市で「別府アルゲリッチ音楽祭」を開催しているのは有名ですよね!コロナ禍でここ2年中止になっていたのですが、今年は無事に来日、音楽祭も開催し連日多くの観客を魅了しています。大分市は昨年、彼女の誕生日6月5日を「マルタ・アルゲリッチの日」に制定しました。今日はそんな彼女のドキュメンタリー映画を。「アルゲリッチ 私こそ音楽!」は実の娘ステファニー・アルゲリッチが監督・撮影した、母親、音楽家としてのマルタの素顔にせまる名作です♪ 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第104回 ライプツィヒその11  メンデルスゾーン巡礼6 1847年、メンデルスゾーンの急死はドイツ、イギリスはもちろんのこと、世界中の王室から一般民衆まで深い哀悼が示され、各地で作品が演奏されま

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.109 (May 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.109 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!ゴールデンウィークは晴天にも恵まれ、ホリディ気分も盛り上がりましたね。コロナ以前の日常が少しずつ戻ってきたような気持ちになった方も多いのでは?さて、2022年も大活躍の予感、今や日本の国宝とも呼ばれるエンジェルスの大谷翔平選手、5月8日の対ナショナルズ戦では、9回裏2アウトから劇的な同点打、そして激走で逆転サヨナラ勝ちを決めました!その感動の瞬間をエンジェルスが公式ツイートしているのですが、BGMが素敵過ぎます!野球に「ベートーヴェン交響曲第8番第4楽章」とは!まさに「天使たちの通り道」という訳ですね♬ 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第103回 ライプツィヒその10  メンデルスゾーン巡礼5 過労による体の不調を感じながらも、イングランドへ演奏旅行を行い、テムズ川で眩暈を起こして倒れました。さらにイギリスから帰国直後の1847年5月14日

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.108 (Apr 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.108 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!さぁ、いよいよゴールデンウィークですね!東京文化会館では4月29日~5月1日の3日間、「上野の森バレエホリディ」というバレエのイベントが行われ、バレエ公演はもちろん、ワークショップなどの体験型イベントやバレエマルシェと銘打った沢山の売店が並び、大勢のバレエファンが集います。2年ぶりの開催となる今回のテーマはプロコフィエフ作曲の「ロメオとジュリエット」。ミュージックセレクトショップWaltz ワルツでは、ロメオとジュリエットの舞台であるイタリア・ヴェローナから沢山のロメジュリグッズを取り寄せて、皆さまをお待ちしております♪ロメジュリといえば、この「モンタギュー家とキャプレット家」ですよね♬   ※ルフランMusic Noteは5月3日配信号をお休みさせていただきます。次号は5月10日(火)となります。 ミュージックセレクトショップ Waltz ワルツ 商品にまつわる物語 その5 ロメ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.107 (Apr 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.107 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日は久々に音楽動画を♬ラヴェルの名曲「ボレロ」のフラッシュモブです。ポルトガルのポルト市にある駅の構内です。音の反響がすごくて、スネアドラムの音が響き渡っていますね。そして、冒頭から登場する一見浮浪者のような男性、彼の正体は??中々の演技力ですね♪ ミュージックセレクトショップ Waltz ワルツ 商品にまつわる物語 その4 音楽愛あふれるグッズをポルトガルから 皆さん、ポルトガルという国に、どんな印象をお持ちですか?1543年にポルトガル船が種子島に漂着し、ヨーロッパ諸国の中で初めて日本と接点を持った国ですが、その国民性や文化については、あまり知られていません。でも、そんなポルトガルに、ある一人の音楽愛に溢れる素敵な女性がいます。彼女の名前はアメリア、音楽モチーフの生活用品をデザインしています。彼女の作る世界観は、日常生活にいつも音楽のエッセンスを感じさせてくれて、まさ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.106 (Apr 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.106 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!2022年4月9日、素晴らしい春の晴天の元、ミュージックセレクトショップWaltz ワルツは誕生いたしました。初日から何人かの読者の方々にご来店いただきました!心より御礼申し上げます。音楽を愛する皆さまの日常に、いつも音楽のエッセンスを感じて頂けるグッズ、そして音楽を通じて世界を旅する一品をご用意しました。ワルツのリズムに乗って、お気軽にお立ち寄りください♬ ミュージックセレクトショップ Waltz ワルツ 商品にまつわる物語 その3 ショパンの故郷・ポーランド ポーランドはバルト海に面した東欧の国で、中世の建築やユダヤ人の残した歴史 的建造物、そして音楽ファンにとっては「ショパンの国」として知られています。 5年に一度行われるショパン・ピアノ・コンクールは世界的に最も権威のあるコンクールと言われ、昨年の日本人ピアニストたちの活躍も記憶に新しいところです。  

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.105 (Apr 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.105 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!桜も咲き、新年度が始まりましたね♬ミュージックセレクトショップWaltzワルツがある上野・東京文化会館も、桜の名所として名高い公園、双子のパンダ、シャオシャオとレイレイがいる動物園、そして2020年10月から全面休館していた国立西洋美術館のリニューアルオープンと、まるでコロナ禍の空白を埋めるかのように、楽しいことが目白押しです!オープンを記念して、ご来店くださったルフラン読者の方には、心ばかりのプレゼントをご用意しております。ご来店時にスマホや携帯電話で、このルフランVol.105を提示してくださいね。さぁ、オープン予定日4月9日(土)までカウントダウン!ワクワクが止まりません♬ ミュージックセレクトショップ Waltz ワルツ 商品にまつわる物語 その2 迷宮都市・ヴェネツィア 皆さんがヴェネツィアと聞いて、最初に思い浮かべるのは何でしょう?ゴンドラ? カーニヴァル?無数の

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.104 (Mar 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.104 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今回は、とーってもスペシャルな動画を♬私たちの「ミュージックセレクトショップ Waltz ワルツ」で扱う、イタリア・ヴェネツィアのヴェネツィアングラス。なんとその制作の様子が、Lp Murano Glass Factoryから動画で届きました! この動画で作られているこの花瓶!これが私たちのショップの店頭に並びます。製作者はルチオ・バルデッラさん。ムラーノ島でも指折りのガラス職人です。さぁ、マエストロにより、ガラスにアドリア海の煌めきが吹き込まれる瞬間をご覧ください! そして、ショップのオープンは4月9日(土)の予定です♬ ミュージックセレクトショップ Waltz ワルツ 開店までのストーリー  第4回 レジの選定 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第98回 ライプツィヒその5  ゲヴァントハウス さて、先週のライプツィ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.103 (Mar 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.103 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!前号で東京文化会館のお店が「Waltz」ワルツという名前だとご紹介させて頂きました。ミュージックセレクトショップ Waltz どうぞよろしくお願いいたします!これからこのお店を通じて、世界各国から音楽愛に溢れるアイテムをご紹介させていただきます。これまで幾つもの国で、音楽を愛する皆様と感動の瞬間を共有してきた私たちだからこそ出来る、新しい「商品にまつわるストーリー」お楽しみください♬今日は「商品との初対面!検品作業」をお送りします。 ミュージックセレクトショップ Waltz ワルツ 商品にまつわる物語 その1   ヴェネツィアングラスの煌めき 水の都ヴェネツィア。世界中から観光客が訪れるイタリアの中でも、屈指の人気を誇るこの街は、アドリア海に面した人口の潟に浮かんでいます。サンマルコ広場、リアルト橋、そしてオペラファン憧れのフェニーチェ劇場など、人々を惹きつけてやみ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.102 (Mar 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.102 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!前号で上野の東京文化会館内のギフトショップを運営させて頂くことをご報告しましたが、沢山の方からお祝いや励ましのメッセージを頂きました。ありがとうございます。オープンまでの道のり、今回は「ショップ名が決まるまで」をお送りします。さて、どんな名前になるのかな? さて本日も皆様に、素敵なご案内を♬声楽家で鳥取大学名誉教授でもある、バリトン・西岡千秋さんのコンサートが4月17日に行われます。モーツァルト・レクイエムin第一生命ホールに出演された皆様と、一緒に感動を分かち合ったばかりの西岡さん。あの美声をもう一度聴きたいという方、是非お待ちしております♬ 音楽評論家・上月光の ヨーロッパ音楽都市巡り   第96回 ライプツィヒその3 ニコライ教会 トーマス教会の次は、ライプツィヒ最古の教会で、最大の大きさを誇るニコライ教会です。トーマ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.101 (Mar 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.101 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!ルフラン101号では、私たちの新しい挑戦についてご報告させていただきます。この4月より、上野の東京文化会館内のギフトショップを運営させて頂くこととなりました!奇跡の音響といわれる東京文化会館は、音楽を愛する方にとっては特別な場所ですね。これまで、様々なコンサートや演奏活動、それに伴う旅行などを音楽愛好家の皆さまにご提供してきた私たち。幕明けの高揚感や終演後の余韻など、音楽にまつわるさまざまな感動を形にした、私たちにしか出来ないギフトショップを作ります♬上野を舞台にこれから始まる新しい物語。是非皆様も、このショップ開店ストーリーをお楽しみくださいね。 さて本日は、素敵なコンサートのご案内が♬イルミナート合唱団の指導者としてもお馴染みのバリトン・藤原規生先生。3月8日の「ミモザの日」にちなんだおしゃれなコンサートで、春めく季節をもっと楽しみましょう♬ 音楽評論家

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.100 (Mar 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.100 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!ルフランの配信を初めて、早いもので100号となりました。この2年間、私たちは「家族や友達と過ごす時間」や「旅行やコンサートを楽しむ」という、今まで当たり前に出来ていたことが制限される生活を送ってまいりました。そんな毎日に少しでも希望の光を、と続けてきた情報発信により、皆さまの心に小さな音楽の種が撒かれ、少しずつ育っていてくれることを願ってやみません。そんな100回記念号は、2月27日(日)に行われたモーツァルト・レクイエム in 第一生命ホールの本番を、舞台裏からレポートいたします!コロナ禍の中、半年間練習を積み、晴れて一流ホールの舞台に、プロオーケストラと共に上った合唱団の皆さんの、緊張と感動の瞬間をシェアします! 2022年2月27日(日) モーツァルト・レクイエム in 第一生命ホール カーテンコールを迎えるまで 舞台裏を潜入レポートします♬ その朝は抗原検査から始まった

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.99 (Feb 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.99 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!北京オリンピックも無事に閉幕、今回も色々なドラマを生み出しましたね。スポーツと音楽は似ている要素がとても多く、唯一無二の「舞台」は皆様に多くの感動を与えたのではないでしょうか?今日は冬季オリンピックの花形種目であるフィギアスケートとアイスホッケーのコラボ動画を!氷上の格闘技と呼ばれるホッケー選手の華麗なダンスをお楽しみください♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.99目次 1.「合唱好きへのトリビア-雑学・豆知識・うんちく-」   第8回「感動のステージ」       音楽教育アドバイザー 菊本和仁先生   2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第94回・ライプツィヒその1 音楽の街   3.お姫様の履歴書 第21回 鎌倉殿の13人予習シリーズ 「静御前」   では、さっ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.98 (Feb 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.98 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日は次世代のオペラ界を担うであろう超逸材若手テノールをご紹介します♬Xabier Anduaga シャビエル・アンドゥアーガ。スペイン人で、2019年プラシド・ドミンゴ主催のコンクール「オペラリア」で優勝を勝ち取った経歴の持ち主です。その後コロナで劇場公演の機会が無くなり、まだ日本でも生声を聴くことが出来ませんが、とにかく素晴らしい!あのファン・ディエゴ・フローレスも「他の誰とも違う唯一無二の声」と認める彼の「連隊の娘」、お楽しみください♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.98目次 1.「合唱好きへのトリビア-雑学・豆知識・うんちく-」   第7回「ゲネプロ」       音楽教育アドバイザー 菊本和仁先生   2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第93回・ドレスデンその6 リヒャルト

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.97 (Feb 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.97 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!先週に続いて、今日はネッスンドルマの合唱フラッシュモブを!え?ネッスンドルマってテノールのアリアでしょ?合唱??そうなんです!こんなの初めて聴きましたが、とーっても素敵なアレンジです♬あまりの美しさに、道行く人も涙するほど。意図せずこんな瞬間に出会えたら、誰だって心震えるはずですよね。いいなぁ、ミュンスター(ドイツ)の街の人たち!羨ましい♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.97目次 1.「合唱好きへのトリビア-雑学・豆知識・うんちく-」   第6回「プレッシャーに勝つ」       音楽教育アドバイザー 菊本和仁先生   2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第92回・ドレスデンその5 ワーグナー   3.お姫様の履歴書 第19回 鎌倉殿の13人予習シリーズ 「丹後局」 &nbs

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.96 (Feb 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.96 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!1月18日に59歳の若さで亡くなったメキシコ人テノール、ラファエル・ロハス。スピントテノールとして、輝かしい美声を聴かせてくれた彼の、とても素敵なフラッシュモブ映像をお届けします。プッチーニ「トゥーランドット」の名アリア「ネッスンドルマ」。彼の歌声はショッピングモールを一瞬にして劇場に変え、買い物客は熱狂的な聴衆となります。ジャンパーのポケットに手を入れ去っていく姿も文句なくかっこいい。ご冥福をお祈り申し上げます。感動をありがとう。 さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.96目次 1.「合唱好きへのトリビア-雑学・豆知識・うんちく-」   第5回「拍手」       音楽教育アドバイザー 菊本和仁先生   2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第91回・ドレスデンその4 ウェーバー  

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.95 (Jan 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.95 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!コンサートホールや教会で耳にするパオプオルガンの音色、素敵ですよね。そこで問題です!世界で一番大きなパイプオルガンはどこにあるのでしょうか?正解はアメリカ、ニュージャージー州のアトランティックシティ、ボードウォーク・ホールで、パイプの本数は公称でなんと33,114本!!日本一と言われる京都コンサートホールのもので7,155本なので、驚きです。アトランティックシティと言えばカジノの街、しかも大聖堂などの宗教施設ではなく、コンベンションセンター内にあるなんて、世界一が大好きなアメリカらしいですよね。バッハの「トッカータとフーガニ短調」をどうぞ。 さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.95目次 1.「合唱好きへのトリビア-雑学・豆知識・うんちく-」   第4回「ルーティン(Routine)」       音楽教育

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.94 (Jan 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.94 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日はちょっと変わったモーツァルトをご紹介します。MozART groupというポーランドの弦楽カルテットなのですが、高い演奏技術とユーモア溢れるパフォーマンスで、ヨーロッパのみならずアメリカやアジアでも人気のグループです。皆様おなじみの「アイネクライネナハトムジーク」ですが、ウェスタン調になったり、ヨーデルも登場したり!とっても楽しい♬何より、モーツァルト本人が聴いたら手を叩いて喜びそうですよね! さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.94目次 1.「合唱好きへのトリビア-雑学・豆知識・うんちく-」第3回「おはようございます」       音楽教育アドバイザー 菊本和仁先生   2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第89回・ドレスデンその2 アルテ・マイスター絵画館   3.お姫様

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.92 (Jan 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.92 歌を愛するすべての方々へ 明けましておめでとうございます!読者の皆様にとって、2022年が明るく素晴らしい年になることを祈念しております。今年も、美しい音楽、楽しいイベントを皆で共有し、そして歌い続けましょうね。そんな新春最初にご紹介するのはレスピーギ作曲・ローマの松より「アッビア街道の松」。東急ジルベスターコンサートの新年カウントダウン曲にも使われた、高揚感溢れる壮大な曲で新年の幕開けです♬指揮は藤岡幸夫先生、関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。 さて、今週も楽しい情報をお届けいたします。 Vol.92目次 1.  新連載「合唱好きへのトリビア-雑学・豆知識・うんちく-」  音楽教育アドバイザー 菊本和仁先生    2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第87回・ミュンヘン番外編 ノイシュヴァンシュタイン城   3.お姫様の履歴書 第14回 「鎌倉殿の13人予習シリーズ・巴御前」 &n

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.93 (Jan 2022)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.93 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!関東圏では今冬初の積雪があり、まさに冬到来ですね!子どもの頃は「雪、やったー!」と嬉しかったのに、今ではすっかり「雪、勘弁してぇ!」という方も多いはず。そんなあなたに今日はシベリウスの「フィンランディア」を。ロシアの圧政に負けずフィンランド独立運動を喚起し、一時は演奏禁止処分にもなったこの曲は、極寒のフィンランドの冬すらも熱くします。音楽は人の心を温め、時には燃え上がらせます。 さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.93目次 1.  練習会訪問シリーズ「横浜市民ミュージカル」   2.「合唱好きへのトリビア-雑学・豆知識・うんちく-」第2回「感性を磨く」       音楽教育アドバイザー 菊本和仁先生   3. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第88回・ドレスデンその1 歴史

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.91 (Dec 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.91 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!早いもので2021年も今号が最終号となります。今年も1年ご愛読ありがとうございました。オミクロン株の台頭でまだまだ予断を許さない年末となりましたが、2022年はきっと以前のように活動出来るようになると信じております。そんな願いも込めて、元気になれる映画をご紹介します。イングランドのオペラ歌手ポール・ボッツの自伝的映画「ワンチャンス」!年末のお休みに是非ご覧ください! さて、今週も楽しい情報をお届けいたします。 Vol.91目次 1.  「メサイアinダブリン280周年記念合唱団」        合唱指導者 泉先生にメサイアの魅力についてお伺いしました♬   2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第86回・ミュンヘンその4 プリンツレゲンテン劇場   3.お姫様の履歴書 第13回 皇女和宮   2022年11

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.90 (Dec 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.90 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!週末はクリスマス♬皆さんがクリスマスに聴きたい曲は何でしょう?今日は、Hark! The Herald Angels Singをお届けします。日本語では「天には栄え」のタイトルで知られている讃美歌です。メンデルスゾーンの素晴らしい音楽に乗せて、皆でキリストの誕生を歌って祝います。ケンブリッジ大学のキングスカレッジでのミサ、素晴らしいですね♬ さて、今週も楽しい情報をお届けいたします。 Vol.90目次 1.  「モツレクin第一生命ホール合唱団」        合唱指導者 上月先生にモツレクの魅力についてお伺いしました♬   2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第85回・ミュンヘンその3 ナティオナル劇場   3.お姫様の履歴書 第12回 ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ   2022年2月27日(日)に本番

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.89 (Dec 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.89 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!スティーブン・スピルバーグ監督がリメイクした映画「ウエスト・サイド・ストーリー」がついに全米で公開されました♬オリジナルのミュージカルは1957年ニューヨーク・ブロードウェイでバーンスタイン&ソンドハイムの巨匠コンビにより発表されました。日本で映画が公開されたのが1961年、なんと511日間もの間上映され、この映画以降世界のショービスは大きく変わったと言われています。不朽の名作、誰もが心躍らせたジェローム・ロビンスのダンス振付がどんな風に変わっているのか?ドゥダメル指揮、ニューヨークフィル演奏の音楽も楽しみです!2月の日本公開が待ちきれませんね! さて、今週も楽しい情報をお届けいたします。 Vol.89目次 1.  メサイアinダブリン 合唱練習会会場 潜入レポート♬   2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第84回・ミュンヘンその2 キュヴィリエ劇場  

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.88 (Dec 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.88 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!ヘンデルのメサイアで、最もポピュラーなのは、ハレルヤコーラス、そしてアーメンコーラスですよね!今日はそのアーメンコーラスの美しい動画を。 歌ってみたくなったら、是非「メサイアinダブリン2022合唱団」へご登録ください♬ メサイアinダブリン 合唱団登録はこちらから さて、今週も楽しい情報をお届けいたします。 Vol.88目次 1.  モーツァルト「レクイエム」in第一生命 合唱練習会会場 潜入レポート♬   2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第83回・ミュンヘンその1 歴史と現在   3.お姫様の履歴書 第10回 メキシコ皇后シャルロッテ   来年2月27日の本番を目指すモーツァルト「レクイエム」in第一生命合唱団♬その練習会にお邪魔しました。上月先生の熱血指導も大好評です!   では、さっそくスタートです♬

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.87 (Nov 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.87 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日はスペシャル動画をお届けします♬メサイアinダブリン2022の指揮者、藤岡幸夫先生のご登場です♬♬年末に向けて超過密スケジュールの中、ダブリンでの記念コンサートに向けて始動した合唱団員、そしてこれから私たちの仲間になってくださる皆様へ、マエストロからの熱いメッセージをどうぞ!第2回練習会は12月8日水曜日、初回のみ無料参加も可能です。皆様のご参加お待ちしております! メサイアinダブリン 合唱団応募はこちらから さて、今週も楽しい情報をお届けいたします。 Vol.87目次 1.  ご訪問シリーズ「音楽家によるデイサービス・縁カナーデ片瀬海岸」   2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第82回・ヘンデル巡礼その5 ヘンデルの生涯   3.お姫様の履歴書 第9回 マティルダ・オブ・イングランド   ご訪問シリーズは「音楽家によるデイ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.86 (Nov 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.86 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!メサイアinダブリン2022、第1回練習会が11月22日に行われました。悪天候の中、沢山の方々にお集まりいただけましたこと、心より感謝いたします♬コーラス王子泉先生の楽しく分かりやすい指導、そしてバスパートは「30分で歌える~シリーズ」の上月先生も登場!とーっても盛り上がりましたよ!会場からの泉先生のメッセージをお届けします。第2回練習会は12月8日(水)!初回は無料参加可能です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。 メサイアinダブリン2022 詳細はこちらから さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.86目次 1.  特別インタビュー「ヴァイオリニスト 奥村愛さん」   2.「30分で歌えるメリー・ウィドー♬ 」第6回 上月光先生  3. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第81回・ヘンデル巡礼 

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.85 (Nov 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.85 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!あっという間に11月も半ばを過ぎ、2021年も暮れようとしていますね。この季節になるとやはり、第九ですね!今までにも沢山のフラッシュモブ動画をご紹介してまいりましたが、どの動画より「演奏者と聴衆が一体になっている」ように感じるのは、この曲、この歌がダイレクトに人の心に訴えかける力を持っているからなのでしょうか。 さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.85目次 1.  合唱団訪問シリーズ「宇都宮第九合唱団」   2.「30分で歌えるメリー・ウィドウ♬ 」第5回 上月光先生  3. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第80回・ヘンデル巡礼 その3 ヘンデルの生涯   4.お姫様の履歴書 第7回 ルクレツィア・ボルジア   合唱団訪問シリーズ!緊急事態宣言が明け、練習再開した合唱団も多いですね。この

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.84 (Nov 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.84 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!ついにメサイアinダブリン2022のツア―詳細が発表されました! そして、王子ファンの皆様、大変お待たせいたしました♬合唱指導の泉智之先生からのビデオメッセージをお届けします!「本当にダブリンに行けるのかしら?」とご不安に思われている皆さん、現状で来年11月の状況を予測するのは難しいですよね?そんな皆さんのために、2022年10月8日に国内壮行演奏会を設定し、まずはこの大曲への挑戦を開始し、ダブリンへの道へのマイルストーンとしていただけるように致しました。国内壮行演奏会の指揮も、もちろん藤岡幸夫先生です♬皆さんのご参加を、心よりお待ちしております! メサイアinダブリン2022ツアーの詳細はこちらから さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.84目次 1.  特別インタビュー  「作曲家・ミュージカルソー(のこぎり)奏

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.83 (Nov 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.83 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!先週より合唱団募集を開始した「メサイアinダブリン2022」。アイルランド大使館の全面協力の元、大好評を頂いております!「メサイアって大曲だから私には無理」と思っている方、これから約1年間、一緒に楽しく練習出来るだけでも、ワクワクしませんか?だって、こんなに楽しくて笑顔になれるんですもの♬クリスマス休暇でにぎわうショッピングモールでのフラッシュモブです。皆本当に楽しそう♬ メサイアinダブリン 合唱団応募はこちらから さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.83目次 1.  特別インタビュー「三味線奏者・岩田桃楠さん」   2.「30分で歌えるメリー・ウィドウ♬ 」第3回 上月光先生  3. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第78回・ヘンデル巡礼 その1ハレ   4.お姫様の履歴書 第5回 ク

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.82 (Oct 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.82 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!2022年11月17日出発の「メサイアinダブリン」ツアーに先駆けて、アイルランド・ダブリンで行われた過去の合唱イベントをご紹介いたします。10年前の270周年記念の年に行われた路上コンサートは、初演が行われた劇場の跡地フィッシャマブルストリートでのハレルヤコーラス♬合唱団はもちろん、集まった観衆も一緒に、両手を天に突き上げて歌います。初演当時、ダブリン市民を熱狂させたというメサイア。あなたもダブリンで、聴衆ととに歓喜を分かち合いませんか? メサイアinダブリン 合唱団申込はこちらから さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.82目次 1.  特別インタビュー「演歌歌手 原田悠里さん」   2.「30分で歌えるメリー・ウィドウ♬ 」第2回 上月光先生  3. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第77回・ベ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.81 1 (Oct 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.81 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!2022年はヘンデル「メサイア」の初演280周年の記念イヤーです! さぁ、皆さんの出番です♬初演の地、アイルランド・ダブリンでこの名曲を歌いましょう。「ガリバー旅行記」の著者、ジョナサン・スウィフトが司祭をしていたことで知られるアイルランド最大の聖パトリック大聖堂。そこで毎年11月に行われるジョナサン・スウィフト・フェスティバルの正式ゲストとして大聖堂から招へいを受け、今ここに日本からメサイアinダブリン280周年記念合唱団が始動します。指揮は世界的指揮者の藤岡幸夫先生、合唱指導はコーラス王子泉智之先生、初回練習会は2021年11月22日。皆様のご参加をお待ちしております! メサイアinダブリン合唱団申込はこちらから さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.81目次 1.  特別インタビュー 「

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.80 (Oct 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.80 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!世界各国のコンサートホール、オペラハウスも今シーズンから本格稼働し、まさに芸術の秋がやってきました。そして、皆で声を合わせて歌える日が、もうすぐそこまで近づいてきているのが、肌で感じられるようになりましたね♬今日は2019年オーストラリアで行われたPUB CHOIRというイベント動画を。1500人の観客が思い思いの感情を込めて歌う3部合唱の「I Want It That Way」バックストリートボーイズの名曲が心に沁みます。皆さんの出番も、もうすぐです!   さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.80目次 1.  特別インタビュー「バリトン歌手・合唱指導者 新見準平さん」   2.「30分で歌える忘れな草♬ 」第4回 上月光先生  3. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第75回・ベルリンその6 ベルリ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.79 (Oct 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.79 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!いよいよショパンコンクールの本選が始まりました!進藤 実優さん、反田恭平さん、角野隼斗さん、竹田理琴乃さんなど、出場者のインタビューも入った動画、コンクールの緊張感や張り詰めた空気感が伝わります。皆さん、全力を出し切ることが出来たでしょうか??そして優勝は誰の手が生み出すのでしょう?楽しみですね♬ そして本日は、コンサートのお知らせも♬誰もが一度はお世話になっている「ゴホンと言えば、龍角散」。代表取締役社長の藤井隆太さんはフルート奏者としてもご活躍されています。その素敵なアンサンブルと、「コロナとのどと音楽」という興味深い講演会!是非足を運んでみてください♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.79目次 1.  「30分で歌える忘れな草♬ 」第3回 上月光先生  &nbs

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.78 (Sep 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.78 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日は2019年に放映された「題名のない音楽会」から、「ラン・ランに教わる休日」を。世界的ピアニスト、ラン・ランさんが日本の子どもたちに、まずはベートーヴェン「エリーゼのために」を聴かせます。ピアノを習ったことがある方なら、誰もが一度は弾いたことがあろうこのスタンダードナンバーが、天才ピアニストの手にかかると…??そして、子どもにとってピアノのレッスンが楽しくなる様々なアドバイスをくれます。彼の師匠であるダニエル・バレンボイムとのオレンジにまつわるエピソードは必聴、そして必見です! さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.78目次 1.  特別インタビュー「ヴァイオリニスト・廣津留すみれさん」   2.「30分で歌える忘れな草♬ 」第2回 上月光先生  3. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」「第73回・ベルリンその4

ルフラン 歌を愛するすべての方へ Vol.77 (Sep 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.77 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日は水の都ヴェネツィアから、面白い動画をご紹介します。運河に浮かぶ巨大ヴァイオリン船!地元出身の彫刻家リビオ・デ・マルキ氏の作品で、「ノアのヴァイオリン」というタイトルです。初航海の18日、ベネデット・マルチェッロ国立音楽院の学生演奏家が乗り込み、ヴィヴァルディの曲を演奏しました。ちょっと不安定に見えますが、風に吹かれて気持ちよさそう♬ゴンドラーノ・ヴァイオリンですね。 さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.77目次 1.  特別インタビュー「N響メンバーによるゲートウェイ・ゾリステン」   2.「30分で歌える忘れな草♬ 」第1回 上月光先生  3. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第72回・ベルリンその3   特別インタビュー♬はN響メンバーによるゲートウェイ・ゾリステンです。12月9日紀尾井ホ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.76 (Sep 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.76 歌を愛するすべての方々へ 皆さんこんにちは!9月4日に横浜で行われた藤井風さんのライブがyou tubeで無料公開されています。緊急事態宣言下で無観客で行われたライブは、メイキング映像が報道ステーションでも取り上げられていましたね。雨のスタジアムの中、独りでピアノを弾き語る藤井さん。そのメロディの美しさ、歌詞のメッセージ性はもちろん素晴らしいのですが、「雨の中でも野外でライブが出来ることに”自由”を感じて欲しい」という彼の言葉は、音楽を楽しむことに規制を強いられてきた私たちの心に染み入ります。ずぶぬれのピアノの行く末を案じつつ、どうぞお楽しみください♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.76目次   1.「30分で歌える栄冠は君に輝く♬ 」第2回 上月光先生  2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」「第71回・ドイツ ベルリンその2」   3.「世界は買うべき

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.75 (Sep 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.75 歌を愛するすべての方々へ 皆さんこんにちは!10月のショパンコンクールに先立ち、ワルシャワ郊外にあるショパンの生家から素敵なピアノリサイタルの動画が発信されました。2010年ショパンコンクールのファイナリストであるパヴェウ・ヴァカレツィさんによるもので、日曜日の午後にぴったりの選曲です。そして、このジェラゾヴァ・ヴォラという村の深い緑、鳥のさえずりや木々のざわめき…初秋のポーランドの美しい田園風景とショパンの旋律とが相まって、思わず微笑んでしまうほどです。どうぞお楽しみください。そして、どうしてもコンクールを生で聴きたくなったら、どうぞご相談ください♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.75目次   1.「30分で歌える栄冠は君に輝く♬ 」第1回 上月光先生  2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」「第70回・ドイツ ベルリンその1」   3.「世界は買うべき

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.74 (Aug 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.74 歌を愛するすべての方々へ 皆さんこんにちは!コロナ禍で閉鎖されていた米ニューヨークのメトロポリタン歌劇場、劇場とオーケストラ等の労使問題で9月の開幕が危ぶまれていましたが、ようやく解決し、2021-22年シーズンが開幕されることとなりました。それを記念する野外コンサートが、9月4日、5日にリンカーンセンター内のダムロッシュ・パークで行われ、主席指揮者のヤニック・ネゼ=セガンがマーラー交響曲第2番「復活」を演奏します。このコンサートは無料で、ワクチン接種証明かコロナ陰性証明を持つ人2500人分の席が設けられます。まだライブ中継等のニュースは出ていませんが、きっとyou tube等でも観ることが出来そうですね。まさしく「復活」の瞬間です!詳しくは下記URLより。 メトロポリタン歌劇場のHPはこちらから さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.74目次   1.「30分

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.73中条さん (Aug 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.73 歌を愛するすべての方々へ 皆さんこんにちは!先日予備予選が行われたショパンコンクール、皆さんの推しは誰でしょうか?今日は前回2015年の優勝者、韓国のチョ・ソンジンさんのファイナルでの演奏をお聴きください。「ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11」それこそ、気が遠くなるほどの時間を練習に費やしてきたであろうファイナリストたちですが、この舞台でその実力を出し切ることが出来る精神力を持つものだけが頂点に立てるのです。感動の瞬間をワルシャワで共有したい方、どうぞご相談ください♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.73目次 1.  特別インタビュー「チェリスト 中条誠一さん」   2.「30分で歌えるフランス国歌♬ 」第3回 上月光先生  3. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」「第68回・イタリア番外編 シチリア島その2」   4.「世界は買うべきお土産に溢れて

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.72榛葉さん (Aug 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.72 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!東京オリンピックが終わりましたね。コロナに加えて、この異常ともいえる酷暑、様々な逆境に負けず頑張った選手たちには、心の底から拍手を送りたいです。さぁ次はパラリンピック、そして高校野球です!2年ぶりの開催となった開会式で、山崎育三郎さんが歌った「栄冠は君に輝く」。NHK朝ドラ「エール」でも話題となりましが、高校球児たちにとってこの歌は、生涯忘れられない思い出の応援歌ですね。 さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.72目次 1.  特別インタビュー「声楽家・榛葉昌寛さん」   2.「30分で歌えるフランス国歌♬ 」第2回 上月光先生  3. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」「第67回・イタリア番外編シチリア島その1」   4.「世界は買うべきお土産に溢れている」   第11回「薔薇!バラ!ローズ!トルコって素

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.71永松さん (Aug 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.71 歌を愛するすべての方々へ 皆さんこんにちは!今年80歳の誕生日を迎えたイタリアの巨匠リッカルド・ムーティ。本年4月、コロナ禍の中、東京・春・音楽祭2021で奇跡の来日公演を敢行し、ヴェルディ「マクベス」(演奏会形式)、モーツァルト・プロで拍手喝采を浴びました。80歳のお祝いにということで、その公演が有料配信されます。2019年以降ムーティは春祭で「イタリア・オペラ・アカデミーinTokyo」と称し、日本の若手音楽家で構成されたオーケストラを指揮、その指導、育成に尽力しています。毎年公演後に、感極まって泣き出すオケメンバーがいるほど、巨匠の熱い指導とメンバーの渾身の演奏は感動的です。配信チケットの販売はは8月16日まで。お盆休みの楽しみですね♬ 配信チケットのお申し込みはこちらから さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.71目次 1.  特別インタビュー「声楽家 

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.70髙橋さん (Sep 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.70 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日は古いアメリカのCM動画を。ケロッグのライスクリスピーというシリアルのコマーシャルですが、オペラ「パリアッチ」の名アリア「衣装をつけろ」を替え歌で歌っています。先週の山口邦明さんのインタビューでもこのオペラが話題になっていましたね。この男性はジョニー・ヘイマーさんという俳優さんだそうですが、歌が吹替なのか、本人が歌っているのか?とにかく、迫真の演技で笑えます。そしてグレートマザーの登場で問題は解決!イタリアだけでなくアメリカでも、マンマの力は偉大ですね♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.70目次 1.  特別インタビュー「声楽家 髙橋美咲さん」   2.「30分で歌えるカナダ国歌♬ 」第3回 上月光先生  3. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」    第65回・イタリア番外編 ポルトフィーノ、サンタ・マルゲリ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.69邦明さん (Jul 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.69 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!昨年開催予定が1年延期になっていたショパンコンクール、ワルシャワで予備予選が行われ、本選に進出する78人、日本からも反田恭平さん、角野隼人さん、小林愛実さんら13人が選出されました。この78人に加え、各国の主要コンクールでの入選者、牛田智大さんを含む9名が加わり87人が10月2日から始まる本選に進みます。予備予選の模様はすべてyou tubeのアーカイブで観ることが出来ます。ライブ中継も行われ、開始と同時に世界中のファンたちからチャットでの応援書き込みが始まります。新しい時代のコンクールの形ですね♬下記動画は7月20日午前の部の様子です。恐ろしいほどの緊張感、張り詰めた空気の中で演奏する精神力は、この舞台に立つまでの血のにじむような努力の賜物です。先日、TV番組「情熱大陸」で紹介された角野隼人さんも登場します。 これを観て、「10月の本選はワルシャワの会場で聴きたい!」と思った方、どうぞご相談ください!

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.68御法川さん (Sep 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.68 歌を愛するすべての方々へ 皆さんこんにちは!今日はアメリカから「歌が皆の心をひとつにする瞬間」を。7月4日のアメリカ独立記念日、テキサス州にあるスーパーマーケットでの出来事です。ある一人の買い物客が鼻歌のように国歌を歌っていたのですが、傍にいた他のお客さんも次々に歌いだし、あっという間に大合唱となったのです♬国を愛する心が歌となり、たまたまそこに居合わせた見ず知らずの人々をひとつにしました。上月先生の国歌シリーズでレッスンされていた皆さんですから、もしここに居合わせたらきっと誰よりも大きな声で歌っているはずですね! さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.68目次 1.  特別インタビュー「指揮者 御法川雄矢さん」   2.「30分で歌えるカナダ国歌♬ 」第1回 上月光先生  3. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」「第63回・イタリア番外編 チンクエテッレ」 &nb

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.67 (Jul 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.67 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!ジャズピアニストの小曽根真さん、今年で還暦を迎えられますが、ますますエネルギッシュな活動が話題ですね。自粛中に鎌倉のご自宅で毎晩you tube配信されていたミニコンサートも記憶に新しいところです。また、若手ミュージシャンとのコラボも精力的に行い、まさに円熟♬といったところでしょうか。そんな小曽根さんの十八番、ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」を。2019年ニューヨークフィルとの共演です。ガーシュインはこの曲をニューヨークーボストン間の列車の中で描いたと言われています。そのせいでしょうか、やはりアメリカ、それもニューヨークで聴きたい曲ですよね! さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.67目次   1. 新企画・合唱団をご訪問♬「モーツァルト記念合唱団」   2.  「30分で歌えるアメリカ国歌

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.65 インタビュー無し (Jun 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.65 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!先日Eテレ「クラシックTV]でも取り上げられていましたが、若手音楽家たちのYou Tubeを使ったコラボレーションやジョイントコンサートなどが、今とても注目されています。インターネットの利点を生かし、国内外のアーティストが垣根なく集まり、その才能をぶつけ合って新しいスタイルの音楽を作り出すパワーは、コロナで自由を奪われたからこそ生まれた、とも言えます。今日はそんなyouTuberアーティストの中でも注目の「かてぃん」こと角野隼人さんの演奏を。モーツァルトの「きらきら星変奏曲」を7つのレベルで弾き比べします。これ、モーツァルトが聴いたらきっと大喜びすると思いませんか?角野さんは今年10月に行われるショパンコンクールにも挑戦するそうで、これからが楽しみですね♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.65目次   1.「30分で

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.66 (Jul 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.66 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!先週もクラシック系You Tuberをご紹介しましたが、今日はウィーン在住のピアニスト石井琢磨さんを。音楽の都ウィーンの名所を動画で紹介しながら、その場所にあった音楽をBGMで演奏するという面白いシリーズです。皆さんにはおなじみのシュテファン大聖堂を、美しい音色とともにお楽しみください♬それにしても、You Tubeは本当に新しい芸術の可能性を生み出すプラットフォームになりましたね♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.66目次 1.  特別インタビュー「合唱団レ・フォヴェット指導者 村上惇先生」   2.「30分で歌えるアメリカ国歌♬ 」第2回 上月光先生  3. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」「第61回・イタリア番外編 チンクエテッレ」   4.「世界は買うべきお土産に溢れている」   第5回「チ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.64 (Jun 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.64 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!突然ですがドクター・キャピタルをご存じでしょうか。アメリカ人のミュージシャン兼タレントで、テレビ等でも活躍されていますが、音楽博士号を持ち、米国有名大学で教鞭をとる文字通りドクターでもあります。そんな彼がポップス、歌謡曲等を楽典的な角度から面白く分かりやすく解説するyou tubeチャンネルが大人気です。今日は、ビートルズの楽曲が古典的クラシックの技法のアレンジだというお話をご紹介します。「えぇ?英語の解説なんて分からないから…」とご心配されているあなた!大丈夫です。ドクターはバリバリの関西弁ですから!!そして、歌はもちろんのことですが、とにかくギターが上手いのです。謎の背景処理も相まって、笑いながら音楽の神髄に触れることが出来るこのシリーズ、是非ご覧ください!あなたの好きな歌謡曲も取り上げられているかもしれません♬ そして、いよいよ東京オリンピック開幕が近づいてまいりましたね!世界中か

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.63 (Jun 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.63 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!先週お届けした動画は「Choir! Choir! Choir!」というコーラスイベントで、カナダを中心に活動するDABUという2人の男性ユニットにより主催されています。有名歌手と一緒に歌える、ということもあってとても人気のあるイベントなのですが、何が一番特徴的かって、このイベントは合唱団=聴衆なのです♬そこにいる人々は誰もが聴くだけではなく皆一緒に歌いますし、皆が誰の為でもなく、自分のために歌います。そして、自分の為に歌うことが全員で共有された瞬間、この素晴らしいハーモニーが生まれるのです。なんて素敵なんでしょう♬今週はレナード・コーエンの「ハレルヤ」。アメリカ人歌手ルーファス・ウェインライトとの共演で、1500人の合唱です。場所はなんと廃止された発電所!あぁ、早く皆で声を合わせて歌う時間を共有したくなりますね。 さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたし

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.62 (Jun 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.62 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日はとーってもハッピーになれる動画を♬ABBAアバの名曲「ダンシング・クイーン」を、たった1本のギター伴奏で総勢2100人のコーラスが歌います。年代も様々で、立って歌えないお年寄りもいれば、皆が立ち上がると見えなくなってしまうチビッコまで、声を合わせて歌い踊ります。今ここで歌っている人たちは、間違いなく全員が幸せな気持ちでいると確信できますね。歌って本当に素晴らしい♬ さて、本日は楽しいイベント「イタリアの首都ローマのヴァーチャルツアー」をご紹介します!見どころ満載のローマの街を、人気日本人ガイドの中川裕子さんと一緒にウォーキング。日曜日の夜、ローマの今の様子を肌で感じながら、次に行く時のプランを立ててみては?皆様のご参加を心よりお待ちしております。 ローマウォーキングツアーのお申込みはこちらから さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツ

ルフラン 歌を愛するすべての方へ vol.61 (Jun 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン ルフラン Music Note Vol.61 歌を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!いつもメルマガご愛読いただきありがとうございます。フルスコアコーラスは本日配信のvol.61より、「ルフラン Music Note」と名前を改めることになりました♬ これからも歌を愛する皆様に寄り添い、「歌と共にある日常の風景」を彩っていきたいと思います。ところで、このルフランという言葉、どんな意味かご存じですか?ルフランはフランス語ですが、英語だとリフレイン。歌詞やメロディの反復を意味します。皆さんも、何度もくり返して口ずさんでしまう歌やメロディ、ありませんか? 今日は、何度となく歌ってきた我が国歌「君が代」の素晴らしい独唱を、布施明さんで。2004年に行われたサッカー日本代表の試合です。選手たち、スタンドのファン、テレビで応援するファン、皆の心を一つにまとめる力強い君が代です♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.61目次 1

フルスコアコーラス vol.60 (May 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.60 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!本日は、とっても懐かしいというか、「えー!そうだったの??」という動画を。昭和を代表する名番組ウルトラマンシリーズの「ウルトラセブン」の最終回、諸星ダンが愛するアンヌに自分がウルトラセブンであることを告げるシーン。ここで流れているのはカラヤン指揮、リパッティのピアノによる「シューマン・ピアノ協奏曲」なんです♬この番組の音楽を担当していた冬木透さんと言う方は、クラッシックの作曲も手掛けられた音楽家なのだそうです。今改めて見ると、子ども向け番組とは思えない格調高さですね。 さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.60目次 1.「30分で歌えるイタリア国歌♬ 」第1回 上月光先生  2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」「第55回・パレルモ その1」   3.「昨日のおやつ何食べた?」   第42回「インドなのに?まる

フルスコアコーラス vol.54 (May 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.54 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日は、フルスコアコーラスMusic Noteにご寄稿頂いたこともある指揮者・津田雄二郎先生先生からのクラウドファンディング「Save the Music! 音楽を救え」のお知らせをご案内いたします。今、多くの合唱団やオーケストラがその存亡の危機にさらされています。コロナ感染状況の先行きはまだ不透明ではありますが、これは決して「出口のないトンネル」ではありません。今はただ、皆さんの音楽に対する情熱の火を消さずに、共に手を取り合ってこのトンネルを潜り抜けましょう♬ご興味のある方は、下記URLをクリックして詳細をご覧ください。   ※フルスコアコーラスは、皆さまの所属合唱団の活動を応援いたします。メールマガジンを通じて合唱団の活動を告知したい方、どうぞ編集部までご相談ください。 クラウドファンディングの詳細はこちらから さて、今週も楽しくておうちで簡単に取

フルスコアコーラス vol.59 (May 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.59 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!本日は、可愛い可愛い天才坊やをご紹介します。パパの弾くピアノ曲の作曲家の名前を得意顔で言い当ていく坊や、途中でパパたちが仕掛けたイジワルな引っかけ問題にも屈しません♬ブラームス交響曲第4番を「これはベートヴェンの5番だよ」と言われても、あくまで自分の意見を貫きます。そして今度は逆にベートーヴェン5番をパパにリクエスト!最後はイギリス人らしく、エルガーの「威風堂々」を指揮して満面の笑顔です♬しかし、この動画が撮影されたのが1981年、坊やは推定5歳くらいでしょうから、今は45歳くらいになっているはず。素晴らしい音楽家に成長しているのかな?どなたか、ご存じの方がいらしたら教えてください♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.59目次 1.「30分で歌えるドイツ国歌♬ 」第3回 上月光先生  2. 「ヨーロッパ音楽都市

フルスコアコーラス vol.58 (May 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.58 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!5月12日は「国際看護師の日」です。ナイチンゲールの誕生日にちなみ制定されたこの日、長きに渡り最前線で戦い続けている世界中の看護師の皆さんに、心からの感謝を送りたいですね。動画は、レナード・コーエンの「ハレルヤ」。どんな時でも、歌は人の心に寄り添い、疲れた肉体や精神を癒します。そして、歌を愛する人、歌いたいと願う全ての人には、その力が宿っていると感じさせられますね。 さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.58目次 1.「30分で歌えるドイツ国歌♬ 」第2回 上月光先生  2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」「第53回・パドヴァ」   3.「昨日のおやつ何食べた?」   第40回「生焼けのカステラ??いえいえ、パン・デ・ローです」 上月先生の「30分で歌えるシリーズ♬」は国歌シリーズドイツの第2回です。ゴー

フルスコアコーラス vol.57 (May 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.57 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!爽やかな5月の日差しや風とともに、ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。良いお天気だと「出かけられなくてつまらない!」と感じてしまいますが、実は日本のように四季がある国は、自粛生活のストレスが少ないという研究結果が発表されているんです♬まだまだ明るい話題が少ないですが、季節の移ろいを楽しみ笑顔で過ごしたいですね。今週はコンテンツはお休みさせて頂きますが、素敵な動画をご紹介させて頂きます。1978年の幕開けから40年以上の歴史をもつ「全日本おかあさんコーラス大会」。2020年はバーチャルで、なんと全国から1500人もの参加者が集まりました♬ 「声を合わせ、心を重ねるのが合唱です」という全日本合唱連盟理事長の岸伸介先生の言葉どおり、歌を通じて心を重ねましょう♬ このメールを合唱好きなお友達に転送して、 仲間を広げましょう! フルスコアコーラスの登録はこちらから

フルスコアコーラス vol.56 (Apr 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.56 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!先週はサン・サーンスをトピックしましたが、もう一人、アントン・ブルックナーも没後125年を迎えます。数々の交響曲と宗教曲を残し、現在でも指揮者クリスティアン・ティーレマンが作曲家への熱い思いを8年がかりのプロジェクト「ブルックナー・チクルス」として残す等、多くの人々に愛され続けています。そんな彼の作品の中から「テ・デウム」を。カラヤン&ウィーンフィル・楽友協会合唱団の素晴らしい演奏で、ブルックナー本人が「我が人生の誇り」と呼んだ魂の合唱をどうぞ。 さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.56目次 1.「30分で歌えるドイツ国歌♬ 」上月光先生  2. 「ヨーロッパ音楽都市巡り」「第52回・ピアチェンツァ」   3.「昨日のおやつ何食べた?」   第39回「ファーブルトンはおかゆ?」 上月先生の「30分で

フルスコアコーラス vol.55 (Apr 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.55 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!フランス人作曲家サン・サーンスは、今年2021年で没後100周年を迎えます。神童と呼ばれ3歳から作曲を始めたと言われ、フォーレ、ラヴェルと並びフランスを代表する音楽家として活躍し、数多くの楽曲を残しています。その中から「序奏とロンド・カプリチオーソ」を。スペイン人ヴァイオリニストサラサーテのために書かれた情熱溢れるこの曲を、ドイツ・ヴァルトビューネの森の中で、オランダ人女流ヴァイオリニストのジャニーヌ・ヤンセンが奏でます。やはり、音楽には国境はありませんね♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.55目次 1.  楽典の泉・特別講座 新シリーズ 「5分で分かる楽典♪」    第5回 「度数について・完全8度」  泉智之先生 2.「30分で歌える英国国歌♬ 」上月光先生  3. 「ヨー

フルスコアコーラス vol.53 (Apr 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.53 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!1908年4月5日、ヘルベルト・フォン・カラヤンはオーストリア、ザルツブルクに生まれました。昨日は113回目の誕生日でした♬没後30年以上経ちますが、未だにその名を知らない人はいないと言われるクラシック界のレジェンドです。ジェット機で飛び回り世界中のコンサートホール、オペラハウスで活動するというスタイルは、昨今のスター指揮者の先駆者であり、また「カラヤン美学」と呼ばれる音楽性だけでなく映像にまで及ぶ自己演出♬もし今のようにSNSがある時代だったら、どんな帝王ぶりを見せてくれるか…想像するだけで楽しくなりますね。ベストパフォーマンスと名高い1973年ベルリンフィルの「ブラームス交響曲1番」を。文句なくかっこいいです! さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.53目次   1.  楽典の泉・特別講座 新シ

フルスコアコーラス vol.52 (Mar 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.52 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日は2014年にドイツ・ニュルンベルクで行われたベートーヴェン第九「歓喜の歌」のフラッシュモブの動画をお送りいたします。バイエルン州に位置するニュルンベルクは中世の街並みが美しい古都ですが、ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」でもお馴染みですね。この動画に出演している合唱団の名前も、「ハンスザックス合唱団」というのだそう!そう、マイスタージンガーの主人公の名前なんです♬何ともおしゃれですね! さて、モーツァルト追悼記念合唱団にご登録頂いている皆様にはすでにご案内致しましたが、2021年10月21日出発を予定しておりました本ツアーは、2022年夏にウィーン・シュテファン大聖堂での開催を目途に、日程の再延期をすることとなりました。それに伴い、東京練習会も4月以降一旦休止とさせて頂きます。3月26日に行われた練習会は会場、オンラインを同時開催といたしました。

フルスコアコーラス vol.51 (Mar 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.51 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」というイベントをご存じでしょうか?音楽の父、J・S・バッハの誕生日3月21日に、音楽家たちが地球上のあらゆる街角でバッハの曲を演奏するというムーブメントです。始まりは2010年ニューヨークの地下鉄ホームでした。チェロ奏者デール・ヘンダーソンがひとりで、「無伴奏チェロ組曲第1番」を弾きました。喧騒の中でもその音色は人々の心に響き、彼からの無言のメッセージ「クラシック音楽の種を撒き、あなたの心に咲かせたい」を受け取りました。やがてその活動は音楽家たちに広がり、今では世界各国130都市以上で、プロアマ問わず多くの音楽家たちがライブ演奏を行っています。もちろん日本でも♬下記は2015年3月14日ニューヨーク、この年はバッハ生誕330周年ということで、250人ものボランティアの合唱団が歌うバースデーソングで偉大なる作曲家の誕生日を祝いました。 バッハ・イン・ザ・サブウェ

フルスコアコーラス vol.50 (Mar 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.50 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!「エンター・ザ・ミュージック」というTV番組をご存じでしょうか?BSテレ東にて毎週土8:30から放送されているクラシック音楽の番組ですが、関西フィル首席指揮者の藤岡幸夫先生が司会を務め、ゲストとともにクラシック音楽を分かりやすく楽しむ素敵な番組です。まだご覧になったことが無い方、是非一度ご覧ください!素敵な週末になるはずです♬次回3月20日はメンデルスゾーンを取り上げる予定です! モーツァルト追悼記念合唱団の「レクイエム練習会」次回は、3月26日(金)19:00~21 :00です。緊急事態宣言が解除になった場合は、会場参加、オンライン参加をお選び頂ける練習会を行う予定です。詳細はホームページにてご案内致しますので、よろしくお願いいたします。※緊急事態宣言が延長された場合は練習時間が変更になる可能性があります。 また、申込み頂いた方には練習後に動画を配信いたしますので、ご自

フルスコアコーラス vol.49 (Mar 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.49 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日は、世界的に活躍する名歌手たちによる公開個人指導~マスタークラス~の特集動画をお送りします。言語も教え方もそれぞれで、先生の個性や魅力が感じられますが、これを観る限り、歌を学ぶということは心身併せて「己を知る」ということなんだなぁとつくづく思わされます。生徒さんのほうも、自分を内側からさらけ出し、全部まな板の上に乗せて先生に観て頂く勇気がないと、レッスンを受けることが出来ません。まさに1対1の真剣勝負をご覧ください♬ モーツァルト追悼記念合唱団の「レクイエム練習会」は、緊急事態宣言の延長に伴う会場都合で、3月9日(火)は中止となります。楽しみにしていてくださった皆様、本当に申し訳ございません。次回は、3月16日(火)14:00~16:00オンライン練習会のみを行う予定です。詳細はホームページにてご案内致しますので、よろしくお願いいたします。また、申込み頂いた方には練習

フルスコアコーラス vol.48 (Mar 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.48 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!3月、卒業式のシーズンですね。今年はコロナ禍で家族の同行ももちろんのこと、卒業生による合唱が行えず、寂しく思っている方たちも多いはずです。皆さんは卒業式の定番ソングといえば、何を思い浮かべますか?年代によって流行りもありますが、人生の節目に歌った歌は、思い出と共にいつまでも胸に残ります。最近の小中高校の卒業式で歌われる定番ソング6選。「春は今」「旅立つ君へ」「忘れない」「千年樹の夢」「次の空へ」「超えてゆけ」どの曲も素晴らしく、つい目頭が熱くなってしまいます。新しい空へ飛び立つ卒業生たちも、後ろ姿を見守る先生方も、きっと心の中で一緒に歌っているはずです。   さて、モーツァルト追悼記念合唱団の「レクイエム練習会」、次回は3月9日(火)19:00-21:00となります。緊急事態宣言の動向次第ではありますが、可能であればオンラインと練習会場での両方を行う予定です。詳

フルスコアコーラス vol.47 (Feb 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.47 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!本日2月23日は令和天皇の誕生日ということですが、もう一人、クラシック音楽界でお誕生日を迎える巨匠が、フリデリック・ヘンデルです♬1685年にドイツで生まれ、イタリアで成功した後にイギリスで長年活躍、最終的にはイギリスに帰化したバロック後期を代表する作曲家ですね。合唱好きな皆さまにとっては、何といってもオラトリオ「メサイア」ですよね♬このメサイアは1742年4月14日にアイルランドのダブリンで初演され、来年2022年は初演280周年記念の年となります。フルスコアインターナショナルでは、この280周年を記念して、様々なイベントを企画予定です。楽しみにしていてくださいね。動画はメサイアより「ハレルヤコーラス」、ロンドンのRoyal Choral Societyです。    さて、モーツァルト追悼記念合唱団の「レクイエム練習会」、緊急事態宣言の延長に基づき、

フルスコアコーラス vol.46 (Feb 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.46 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!私たちにとって特別な場所であるウィーン・シュテファン大聖堂で、コロナ禍で活動休止を余儀なくされたアーティストと文化を守るための寄付活動が行われています。シュテファン大聖堂の屋根は10色のタイルで出来た鮮やかなモザイクで彩られいますが、寄付をすることにより自分の名前や写真が入ったタイルが施されるのです!この度フルスコアインターナショナルも、その名前を大聖堂の屋根に刻むことが出来ました♬左側の写真をご覧ください。ハプスブルグ家の紋章である双頭の鷲、その左側の頭の部分(黄色い丸がついている所)になったとウィーンからお知らせが来ました!これからもシュテファン大聖堂とともに、音楽や文化を伝え続けていきます。 私も是非寄付を!と思ってくださった方は、下記をクリックして登録してくださいね!現在のところ寄付が最も多い国はオーストリア、そして第2位がなんと日本なのだそうです♬   寄付の受付はこち

フルスコアコーラス vol.45 (Feb 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.45 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日はとても懐かしいTV番組をご紹介いたします。1980年代にNHKで放送されていた「ピアノとともに」覚えていらっしゃる方も多いのでは?ピアニストの中村紘子さんを講師として迎える公開ピアノレッスン番組です。なんとも贅沢な企画ですが、若き中村さんの可憐なお姿や上品な語り口、そして時には辛辣にダメ出しする指導が話題を呼びました。you tubeに色々と上がっていますので是非観てみてください。そして是非お聴き頂きたいのはこの動画の冒頭、中村さんが弾く「ツェルニー練習曲50番」世界的ピアニストがツェルニーの演奏を公開するというのも珍しいことですが、なんと華麗な練習曲でしょうか♬ さて、モーツァルト追悼記念合唱団の「レクイエム練習会」、緊急事態宣言の延長に基づき、引き続きオンラインレッスンを行います。「ステイホームを歌とともに」を合言葉に、次回は2月19日(金)14:00-16:00となり

フルスコアコーラス vol.44 (Feb 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.44 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!2021年が記念年の作曲家というと、誰を思い浮かべますか?サン=サーンスは没後100年、ストラヴィンスキーが没後50年と色々ありますが、今日は生誕100年を迎えるアルゼンチン人作曲家アストロ・ピアソラの「リベルタンゴ」をご紹介いたします。1974年に作曲されたこの曲は、ジャンルを問わず様々なアーティストによって演奏されています。日本でもTVCMでのヨー=ヨー・マの演奏が思い出されますね。1997年ということで、若いですねぇ♬ さて、モーツァルト追悼記念合唱団の「レクイエム練習会」、1月29日にもオンライン練習会を開催いたしました♬「ステイホームを歌とともに」を合言葉に、次回は2月9日(火)14:00-16:00となります。平日の昼間は忙しい…という方!お申込み頂いた方には練習後に動画を配信いたしますので、ご自分のパソコンにダウンロードしておけばいつでもお好きな時にレッスン出来ます

フルスコアコーラス vol.43 (Jan 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.43 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!アメリカ合衆国第46代大統領として、ジョー・バイデン氏が就任しました。1月20日に行われた就任式では、初の副大統領カマラ・ハリス氏やバイデン夫人らの華やかな装いに注目が集まりましたが、SNS等で最も話題を集めているのは、かつて民主党でバイデン氏と大統領候補を争ったバーニー・サンダース上院議員!極寒の会場で、独りぽつんと佇む姿が話題を呼び、着ていたコートやミトンに注文が殺到したり、様々なコラージュ写真がネット上に出回っています。twitter等を#berniememesで検索すると色々出てきますが、本日皆さまにご紹介するのはこれ!ドヴォルザーク「新世界より」の楽譜とチューバを横にぽつんと座るサンダース氏。そう、「新世界から」の中でチューバの出番はたった2回、1分にも満たない長さです。これ、音楽が分かる人にしか分からないユーモアですよね?このコラージュ写真の作者は「シンバルでも良かったんだけど、普通シンバ

フルスコアコーラス vol.42 (Jan 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.42 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!モーツァルト追悼記念合唱団の「レクイエム練習会」、1月15日にオンラインで開催いたしました♬「ステイホームを歌とともに」を合言葉に、オンラインを使って今、出来る形で歌い続けようという試みです。ご参加頂いた方々からは、「発音と音取りの両方、大変勉強になりました」「初めて参加しましたが、思ったより音がよく聞こえて音取りができました」等、感想やご意見をいただきました。上月先生とピアニストの田中先生だけのレッスンで、約2時間全パートをほぼ歌いっぱなしだった上月先生、熱血レッスンお疲れさまでした!次回は1月22日(金)14:00-16:00となります。平日の昼間は忙しい…という方!お申込み頂いた方には練習後に動画を配信いたしますので、ご自分のパソコンにダウンロードしておけばいつでもお好きな時にレッスン出来ます。お申込みは下記から、レッスン開始の1時間前まで受付いたします。本合唱団は2021年10月ウィーン・シュ

フルスコアコーラス vol.41 (Jan 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.41 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!モーツァルト追悼記念合唱団の「レクイエム練習会」、1月15日15:00より、オンラインで再開いたします♬東京をはじめとする複数県では、再び緊急事態宣言が発令されました。これに伴い、「ステイホームを歌とともに」を合言葉に、オンラインで合唱を楽しんで頂けるようなレッスンをご用意いたしました!もちろん、実際に練習会にお越し頂くのが一番良いということは承知の上で、今、出来る形で歌い続けようという試みです。お申込みは下記から、レッスン開始の1時間前まで受付いたします。本合唱団は2021年10月ウィーン・シュテファン大聖堂でのレクイエム公演を目的としていますが、練習会はツアーの参加に関わらず受講可能です!皆さま、是非ご参加ください♬ 合唱団登録がまだの方はこちらからどうぞ 練習会参加のご予約はこちらからどうぞ  さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツを

フルスコアコーラス vol.40 (Jan 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.40 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!お正月は例年と違ってステイホームで過ごされたことと思います。今日は、年末年始の風物詩、オペレッタ「こうもり」の序曲をお送りします。ヨハン・シュトラウス2世特有の優雅なウィンナー・ワルツの旋律が全編を彩り、聴いているだけでワクワクしますね。ウィーンを始めとするドイツ語圏では、大晦日恒例の演目として親しまれています。2002年楽友協会のニューイヤーコンサートから、小澤征爾先生の指揮です。新しい年の幕開けにぴったりですね♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.40目次 1.楽典の泉・ビデオ講義第7回「音程 長音階について~テトラコードとは~」   コーラス王子・泉智之先生  2.「30分で歌えるCaro mio ben♬ 第3回」上月光先生  3.音楽評論家・上月光   「ヨーロッパ音楽都市巡り」ヴェルディ巡礼番外

フルスコアコーラス 新年あけましておめでとうございます (Jan 2021)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note  合唱を愛するすべての方々へ 新年あけましておめでとうございます! 2021年もフルスコアコーラス・ルフランをどうぞよろしくお願いいたします。 1月15日より、シュテファン大聖堂・モーツァルトレクイエム東京練習会も再開いたします。オンライン練習会も引き続き行いますので、どうぞご参加ください♬皆様にお会いできる日を楽しみにしております! フルスコアコーラスの登録はこちらから バックナンバーを読みたい方はこちらから ご質問・お問い合わせはこちらから♬ 先生方へのご質問、お待ちしております! このメールの内容、画像、テキスト等の無断転載、無断使用を固く禁じます。 All rights reserved. Unauthorized duplication is a violation of applicable laws. 正しく表示されない場合は

フルスコアコーラス vol.39 (Dec 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.39 合唱を愛するすべての方々へ 皆さまこんにちは!早いもので2020年も残り僅かとなりました。今年は生活環境が大きく変わり、歌や旅を愛する読者の皆様にとっては制約の多い1年となってしまいました。 毎年12月は第九の本番で忙しい!というのが当たり前だった方、何だか寂しい年末だなと感じていらっしゃると思います。しかし、今年だけは我慢我慢、ですね。 毎年恒例のウィーンフィルのニューイヤーコンサートも、今年は無観客での開催となってしまいました。指揮者は巨匠リッカルド・ムーティ、実に6回目の登壇です。そのムーティが2014年にシカゴ響と共演した第九をご紹介いたします。今のようにインターネットも普及していなかった1824年に、すでに聴覚を失ったベートーヴェンはこの曲を自ら聴くことなく、しかし長い年月に渡り世界中の人々と共有しているのです。そう、皆さまよくご存じの通り、音楽は世界共通コミュニケーションツールなのですね♬ さて、今週も楽し

フルスコアコーラス vol.38 (Dec 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.38 合唱を愛するすべての方々へ 皆さまこんにちは!今日は、ウィーン在住のソプラノ歌手森野美咲さんの素敵なアドベントカレンダーをご紹介します。2020年9月にブラームス国際コンクールの声楽部門で見事1位を獲得した森野さん、ピアノ伴奏を務めた木口雄人さんも最優秀ピアノ伴奏賞に輝き話題を呼びました。このお二人はなんと岡山の高校の同級生で、別々にウィーンに留学し、駅でばったり再会したのがきっかけでデュオが生まれたそうです♬なんという運命の巡り合わせでしょうか! そんな二人が、コロナ禍のクリスマスに「毎日ひとつずつ、いろんな曲を皆さんにプレゼント出来れば」と始めたのが歌のアドベントカレンダーです。残り僅かですが、今までの曲もこのホームページから聞くことが出来ますので是非♬ 動画は、12月13日配信分のWe wish you a Merry Christmasです。 森野美咲さんのアドベントカレンダーはこちらから さて、今週

フルスコアコーラス vol.37 (Dec 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.37 合唱を愛するすべての方々へ 皆さまこんにちは!今日は、2020年4月12日イースターにミラノ・ドゥオモ大聖堂で行われたアンドレア・ボチェッリのコンサートをお送りします。盲目のテノールとして世界的に活躍しているボチェッリですが、ロックダウンで訪れる人もいないミラノからMusic for Hope、文字通り「希望の音楽」を歌い上げます。上月先生の30分シリーズで取り上げられているアヴェマリアも取り上げられています。荘厳なパイプオルガンの音色、ステンドグラスから降り注ぐ美しい彩光とともにお楽しみください♬   さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.37目次 1.楽典の泉・調号~短調♭編~について   コーラス王子・泉智之先生  2.「30分で歌えるアヴェマリア♬ 第4回」上月光先生  3.音楽評論家・上月光   「ヨーロッパ音楽都市巡り」ヴェルディ巡礼 

フルスコアコーラス vol.36 (Dec 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.36 合唱を愛するすべての方々へ 皆さまこんにちは!今日は、2020年11月28日にライブ配信されたイタリア・ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場「第九」をお届けします♬イタリアでも屈指の美しさを誇るフェニーチェ歌劇場の豪華な内装はため息モノですが、驚いたのははソリストと合唱団!4人のソリストは中央のロイヤルボックスに、そして合唱団はひとりずつパルコと呼ばれるボックス席に配置されています!なるほど、これならソーシャルディスタンスが保てるという訳です。しかし、こんな光景今まで観たことがありませんよね。世界的指揮者チョン・ミョンフンも、オケと歌を合わせるのには苦労されたことと思います。最後に安堵の笑顔がこぼれています♬   さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.36目次 1.楽典の泉・調と短音階について   コーラス王子・泉智之先生  2.「30分で歌えるアヴェマリ

フルスコアコーラス vol.35 (Dec 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.35 合唱を愛するすべての方々へ 皆さまこんにちは!今日は。ヴァチカン国際音楽祭ツアーで馴染みの深いローマからのビデオレターをご紹介いたします。現地在住の公認日本語ガイドの中川裕子さんが、ヴァチカンにほど近いジャニコロの丘の様子をお伝えします。コロナ禍で観光客の足が途絶え、ガイドさんをはじめとする観光業者の皆さんは大変困難な状況ですが、必ずまた以前のように、世界中から人々が訪れる日が来ると信じ、笑顔で頑張っています。是非、you tubeでチャンネル登録と「いいね」で応援してください♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.35目次 1.楽典の泉・短音階について   コーラス王子・泉智之先生  2.「30分で歌えるアヴェマリア♬ 第2回」上月光先生  3.音楽評論家・上月光   「ヨーロッパ音楽都市巡り」ヴェローナ その4   ロミオとジュリエット後編 管弦楽曲、

フルスコアコーラス vol.34 コピー (Nov 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.34 合唱を愛するすべての方々へ 皆さまこんにちは!今日はちょっとびっくりしてしまうチェロのアンサンブルをお届けします。ウィーンフィルでチェリストとして活躍するベルンハルト・直樹・ヘーデンボルクさん。2018年のニューイヤーコンサート中継でナビゲーターを務めたのを、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。お兄さんのヴァイオリニスト、ヴィルフリート・和樹さんもウィーンフィルで活躍、また弟のユリアン・洋さんもピアニストで、「ヘーデンボルク・トリオ」を結成し来日コンサートも行いました。スウェーデンと日本のハーフの3兄弟、これからもその活躍ぶりが期待されますね。 それにしても、音楽もユーモアも、センス溢れる素敵な動画です♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.34目次 1.楽典の泉・「音程と回転について、もう一度ノートを振り返ろう」   コーラス王子・泉智之先生  2.「

フルスコアコーラス vol.33 (Nov 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.33 合唱を愛するすべての方々へ 皆さまこんにちは!今日は素敵なコンサートのご案内です♬   奥村愛withロイヤルチェンバーオーケストラ  2020年12月3日(木)15:00  at かつしかシンフォニーヒルズ  モーツァルトホール   こちらのチケットを定価¥2,500(自由席)のところ、「ルフラン」の愛読者の皆さまに 特別割引料金¥1,000で販売いたします♬先着10名様の限定販売、早い者勝ちです♬ チケットのお申込みはこちらから さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.33目次 1.楽典の泉・特別企画♬ ビデオ講義「音程 No.5」   コーラス王子・泉智之先生  2.「30分で歌えるラルゴ♬ 第5回」上月光先生  3.音楽評論家・上月光   「ヨーロッパ音楽都市巡り」ヴェローナ その2   ヴェローナ街並み2 教会

フルスコアコーラス vol.32 (Nov 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.32 合唱を愛するすべての方々へ 皆さまこんにちは!11月2日に起こったオーストリアの首都ウィーンでのテロ事件。昨年のシュテファン・モツレクツアーにご参加頂いた方からも「お世話になったウィーンの方々の安否が心配です」とのお声を頂いております。現地に状況を確認したところ、「4人の尊い命が犠牲となりましたが、私たちは冷静に対応しています。そして卑劣なテロリズムには決して屈しない強い意志を持っています」と。そしてこんな素敵なエピソードも披露してくれました!銃撃が起こった夜、国立歌劇場ではオペラが行われていましたが、観客たちは終演後1時間ほど、安全確認のため劇場に足止めされてしまいました。皆の不安が募る中、オーケストラのメンバーがハイドンの弦楽4重奏「皇帝」2楽章を演奏して観客を和ませてくれたのです!何ともウィーンらしい♬実際の映像がニュースで紹介されています。 そう、「ウィーンではテロリストにも音楽を止めることは出来ない」のです♬  

フルスコアコーラス vol.31 (Nov 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.31 合唱を愛するすべての方々へ 皆さまこんにちは!今回の上月先生の30分シリーズの中でお勉強する「レチタティーヴォ」皆さんご存じですか?レチタティーヴォとは、クラシック音楽の歌唱様式のひとつで、アリアの前に状況や個人的感情を独白で説明するため「語るように歌う」ことを言います。 ラルゴのレチタティーヴォについては、上月先生が動画で詳しく説明してくださいますが、今日は「これがレチタティーヴォだ!」という動画をご紹介します。モーツァルト作曲オペラ「フィガロの結婚」から伯爵のアリア「訴訟は勝ちと?」この冒頭、1:43までがレチタティーヴォです。2017年に55歳で急逝したバリトン歌手、ディミトリ・フォロストフスキーの素晴らしい歌声でどうぞ。 さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.31目次 1.楽典の泉・特別企画♬ ビデオ講義「音程 No.3」   コーラス王子・泉智之先生 

フルスコアコーラス vol.30 (Oct 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.30 合唱を愛するすべての方々へ 皆さまこんにちは!今日はとても懐かしいCMをご紹介します。上月先生の30分で歌えるシリーズで取り上げられているラルゴ、1986年に今は無きニッカウイスキーのTVCMに使われていました。ソプラノ歌手のキャスリーン・バトルの美しい横顔と歌声、そして白いドレス姿がまさにDIVA~歌姫~を思わせ、大きな反響を呼びました。当時ウイスキー市場は低迷していたのですが、このCMのおかげでこの商品だけ、売上が2割も伸びたそうです♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.30目次 1.楽典の泉・特別企画♬ ビデオ講義「音程 No.2」   コーラス王子・泉智之先生  2.「30分で歌えるラルゴ♬ 第2回」上月光先生  3.音楽評論家・上月光   「ヨーロッパ音楽都市巡り」トリノ その1   王の街、機械産業、冬期オリンピック、サッカー 4.「昨日のお

フルスコアコーラス vol.29 (Oct 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.29 合唱を愛するすべての方々へ 皆さまこんにちは!映画「サウンド・オブ・ミュージック」。このメルマガでも何度も登場しているオーストリア・ザルツブルクが舞台となる不朽の名作映画ですね。作品中いくつも出てくる素晴らしい歌は、公開から半世紀以上たった今でも歌い継がれています。今日はそんなサウンド・オブ・ミュージックの50周年を記念したメドレーをお送りします。歌うのはなんと、レディ・ガガ!過激なイメージが先行しがちな彼女ですが、その美しい歌声はこの素晴らしい楽曲にぴったりです。そして、最後にはなんと、ジュリー・アンドリュース本人が登場し、彼女を讃えます♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.29目次 1.楽典の泉・特別企画♬ ビデオ講義「音程 No.1」   コーラス王子・泉智之先生  2.「30分で歌えるラルゴ♬ 第1回」上月光先生  3.音楽評論家・上月光   「ヨ

フルスコアコーラス vol.28 (Oct 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.28 合唱を愛するすべての方々へ こんにちは!今日は、One Voice Children's Choirの「メモリーズ」です。ヨハン・パッヘルベルの「カノン」をモチーフにつくられたこの曲ですが、リモートでの素晴らしいコーラス、子どもたちの透き通るような歌声に癒されますね♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.28目次 1.「30分で歌えるカタリ、カタリ♬ 第4回」上月光先生  2.モーツァルト追悼記念合唱団2021始動記念   これが皆さんの舞台、シュテファン大聖堂です♬ 3.音楽評論家・上月光   「ヨーロッパ音楽都市巡り」ボローニャ その1   ボローニャの街並み、ボローニャ大学、ボロネーゼ 4.「昨日のおやつ何食べた?」第11回「ハロウィンにはバームブラック」 「30分で歌えるシリーズ♬」はカタリ・カタリの第4回。総仕上げです。これでカンツォーネの持ち

フルスコアコーラス 号外! (Oct 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note 号外 シュテファン大聖堂で歌う モーツァルト・レクイエムの旅2021 合唱団が始動します♬ 皆さま、こんにちは!コロナウィルスの影響で延期となっておりました【ウィーンシュテファン大聖堂で歌うモーツァルトレクイエムツアー】の日程が決定いたしました。 演目:モーツァルト作曲「レクイエム」K.626 日時:2021年10月23日 指揮:三澤洋史 オーケストラ:シュテファン大聖堂オーケストラ ソリスト:ウィーンで活躍するスター歌手 ツアースケジュール 2021年 10/20(水)日本出発 10/21(木)シュテファン大聖堂もしくは別会場にてリハーサル 10/22(金)シュテファン大聖堂にてリハーサル(HP) 10/23(土)シュテファン大聖堂にてリハーサル(GP)・本番 10/24(日)帰国(25日着) これに伴い、モーツァルト追悼記念合唱団2021を発足し、合唱練習会を開始することといたします。練習会場は東京、高崎、名古屋の3か所を予定しております。 ま

フルスコアコーラス vol.27 (Oct 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.27 合唱を愛するすべての方々へ こんにちは!早くも10月に入り、2020年も後100日を切りました。中秋の名月を眺め、お団子を召し上がった方も多いのでは?今日はかなり昔のCMで使われた、森の木琴の動画をお送りします。日本の美しく深い森の中に響くバッハ「主よ、人の望みの喜びよ」の調べ。思わず深呼吸したくなります♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.27目次 1.「30分で歌えるカタリ、カタリ♬ 第3回」上月光先生  2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第25回 音階音の名前 4.音楽評論家・上月光   「ヨーロッパ音楽都市巡り」ナポリ その2   ナポリ楽派、サン・カルロ劇場 5.「昨日のおやつ何食べた?」第10回「ジェラートとローマの休日」 「30分で歌えるシリーズ♬」はカタリ・カタリの第3回。シリーズで取り上げてい

フルスコアコーラス vol.26 (Sep 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.26 合唱を愛するすべての方々へ こんにちは!皆様、ニューヨークMETを中心に活躍するソプラノ歌手・エリン・モーリーをご存じでしょうか。彼女が無料のチャリティコンサートを自宅からyou tubeで公開していますが、自分でピアノを弾きながら歌っています。歌が素晴らしいのはもちろんですが、ピアノもコレペティ並みに素晴らしく、何という芸達者ぶりでしょう!と賞賛を浴びています。ラフマニノフやフォーレ、シュトラウスを弾きこなしながら響かせる美声、しばしお楽しみください。「こうもり」よりアデーレのアリア「私の侯爵様」、圧巻です♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.26目次 1.「30分で歌えるカタリ、カタリ♬ 第2回」上月光先生  2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第24回 調号 ~♭編~  4.音楽評論家・上月光   「

フルスコアコーラス vol.25 (Sep 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.25 合唱を愛するすべての方々へ こんにちは!皆様、この動画をご存じでしょうか?数年前にネット上で話題になったなんとも可愛らしい「未来の天才指揮者くん」。ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか? 今回は、この男の子のその後の活躍動画も併せてどうぞ。少年の名前はジョナサン・オクセニュク君。生後8か月からクラシック音楽に目覚め、上の動画は3歳の時のものです。その後、数々のユースオーケストラで指揮をし、聴衆を魅了し続けています。下の動画は9歳の時、ロシアのサンクトペテルブルク国際音楽院でのベートーヴェンソナタ第8番。将来が楽しみですね♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.25目次 1.あまちゃん先生の発声法・その8  最終回の総仕上げ 2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第23回 長音階のし

フルスコアコーラス vol.24 (Sep 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.24 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!9月9日よりフジテレビで再放送されている「のだめカンタービレ」覚えていらっしゃいますか?2006年放送ですからもう14年も経ちますが、クラシック音楽が題材のラブコメディドラマとして大ヒットを記録しました。上野樹里さん、玉木宏さんなど豪華キャストも話題になり、ちょっとした社会現象を巻き起こしましたよね。当時、女子高校生が電車の中で「ベト7かっこいい」とか「千秋先輩にはドボ8のほうが似合う」などとおしゃべりしているのを聞いて、クラシック音楽との出会いも色々だなぁと感じ入ったものです。ドラマのオープニングはベートーヴェン交響曲第7番・第1楽章。思い出して聴いてください♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.24目次 1.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第22回 調号 ~♯編~

フルスコアコーラス vol.23 (Sep 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.23 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!9月4日より公開されている「パヴァロッティ・太陽のテノール」歌を愛する全ての方に観て欲しいドキュメンタリー映画です。3大テノールの一人として、キング・オブ・ハイCの名を欲しいままにしたルチアーノ・パヴァロッティ。「神の声」と言われた彼の絶頂期のパフォーマンスはもちろん、23人の豪華な友人たちが彼のアーティストとしての信念を証言し、その人間性に迫ります。上月先生の30分シリーズでも取り上げられた「オー・ソレ・ミオ」、圧巻です♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.23目次 1.あまちゃん先生の発声法・その7  総集編 2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第21回 長音階のしくみ その1 3.「30分で歌える帰れソレントへ♬ 第2回」上月光先生  4.音楽評論

フルスコアコーラス vol.22 (Sep 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.22 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日はちょっと趣向を変えて、イタリア・ヴェネツィアよりゴンドラに乗った気分になれる4K映像をお届けいたします。水の都と呼ばれるヴェネツィアですが、この素晴らしい4K映像は、本当にゴンドラに乗っている気分になれます。しばし旅行気分を味わってみてください♬もちろん、覚えたばかりのカンツォーネを歌いながら! さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.22目次 1.「30分で歌える帰れソレントへ♬第1回」上月光先生 2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第20回 調 3.音楽評論家・上月光   「ヨーロッパ音楽都市巡り」フィレンツェ その3    5月音楽祭、3つの劇場、フィレンツェが舞台のオペラ、映画 4.「昨日のおやつ何食べた?」第5回「クグロフとマリー・アントワネット」 ※雨谷

フルスコアコーラス vol.21 (Aug 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.21 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日はウィーン・フォルクスオパーのメンバーが送るフラッシュモブの動画をお届けします。オルフの「カルミナ・ブラーナ」をウィーン西駅の雑踏の中で演奏し、ダンサーが踊り、最後は紙吹雪が舞います。2013年に撮影された動画ですが、早くこんな素敵なアクシデントが起こる世の中に戻ってほしいですね♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.21目次 1.あまちゃん先生の発声法・その6  母音の確認 2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第19回 音階 3.「30分で歌えるオー・ソレ・ミオ♬ 第2回」上月光先生  4.音楽評論家・上月光   「ヨーロッパ音楽都市巡り」フィレンツェ その2    オペラの誕生、オペラの語源、ワイン 5.「昨日のおやつ何食べた?」第4回「ミルヒラ

フルスコアコーラス vol.20 (Aug 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.20 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!お盆休みはいかがでしたでしょうか?猛暑が続き、夏バテ気味の方も多いのでは?今日は酷暑を乗り切るパワーがみなぎる、力強い演奏をお届けします。ヴィヴァルディの《四季》より〈夏〉。樫本大進さんのヴァイオリン独奏、ベルリン・バロック・ゾリステンの演奏でお聴きください!もっと楽しみたい方は下記より有料版をどうぞ。 https://www.digitalconcerthall.com/ja/early-bird?action=coupon&code=EAB2SMFB さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.20目次 1.あまちゃん先生の発声法・その5 ハミングしよう 2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第18回 転回 3.「30分で歌えるオー・ソレ・ミオ♬ 第1回」上月光先生

フルスコアコーラス vol.19 (Aug 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.19 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今号はお盆休みということで、先生方からのコンテンツはお休みさせていただきます。今年は帰省も見送って、おうちでお盆を迎えられる方も多いと思います。いつもとは違う夏ですが、「新しい生活様式」に即した音楽ライフのためにも、今はSTAY HOMEで英気を養いたいですね。 ヨーロッパのワイン&おつまみをご自宅でいかがですか? 海外のお土産お取り扱いのレッドホースコーポレーション様からのご案内です♪ 8月に入り、夏休みに入った方もいらっしゃるのではないでしょうか? お出かけしなくても、お家で楽しくお休みを満喫しちゃいましょう! お家時間に欠かせないのが美味しいものですよね~^^ オンライン飲み会におすすめのヨーロッパのワイン&おつまみのご案内です♪ 今回からご購入も簡単になりました! 下記ボタンから直接レッドホースコーポレーションさんのWEBショップにてご購入できます。上記の商

フルスコアコーラス vol.18 (Aug 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.18 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場は、コロナ禍以前より「ライブビューイング」として舞台裏まで公開し、オペラファンを楽しませてくれていました。そんなMETファミリーの中でも偉大なるディーヴァとして君臨するルネ・フレミング。彼女のライブコンサートが8月12日よりMETホームページより配信されます。プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」より”O mio babbino caro”を。素晴らしい歌声に思わず涙が流れます。 さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.18目次 1.あまちゃん先生の発声法・その4 オO とウUの母音について 2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第17回 期末テスト・解答編 3.「30分で歌えるサンタルチア♬ 第3回」上月光先生  4.音楽評論家・上月光

フルスコアコーラス vol.17 (Jul 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.17 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!今日お届けするコンテンツの中でも取り上げられている「アマデウス」という映画、覚えていらっしゃいますか?公開からすでに30年以上経ちますが、神童モーツァルトの生涯をサリエリの視点で描いた本作品は、クラシック音楽ファンならずとも衝撃的な内容で、きっと皆さんの記憶にも残っているはずです。劇中皆さまにはなじみの深いモーツァルト・レクイエムが何度も流れますし、今再び観返してみると新たな発見があるかもしれません。死の床に着いたモーツァルトに代わってサリエリが楽譜起こしをするシーン、コンフターティスはこんな風に組み立てられていったのでしょうか? さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.17目次 1.あまちゃん先生の発声法・その3 イi の母音について 2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第1

フルスコアコーラス vol.16 (Jul 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.16 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!世界中のオーケストラが活動出来ない状況の中、インターネット上で様々なパフォーマンスを見せてくれています。今日は佐渡裕先生率いるウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の「ボレロ」をご紹介します。団員はそれぞれ家庭のリビングルームから演奏を届けてくれていて、中には小さなお子さんも一緒に!という微笑ましい姿も。テレワークが日常となった今、音楽家のおうちも我が家と同じだなぁと親近感が湧きます。でも、さすがは世界一流オケ。演奏はおうちでも楽友協会ホールでも変わりません。 さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.16 目次 1.あまちゃん先生の発声法・その2 AやEの母音について 2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第15回 音程について総まとめ 3.新企画!「30分で歌えるサンタルチ

フルスコアコーラス vol.15 (Jul 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.15 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!7月6日に91歳で亡くなったイタリアの作曲家エンニオ・モリコーネ。数々の映画音楽を手掛け、沢山の名シーンを美しい調べで彩り、人々に多くの感動を与えてくれました。皆さまの心の中にも、彼の音楽が流れる思い出深いワンシーンがきっとあるはずです。映画「ミッション」のメインテーマを、イタリア・アッシジのサンフランチェスコ大聖堂より。モリコーネ本人の指揮、RAI国立交響楽団、サンタ・チェチーリア国立アカデミー室内合唱団の演奏です。 モリコーネさん、沢山の感動をありがとう。 さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.15 目次 1.あまちゃん先生の発声法・その1  2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第14回 音程その3 長・短音程…2、3、6、7度 3.音楽評論家・上月光   「ヨーロッ

フルスコアコーラス vol.14 (Jul 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.14 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!7月5日(日)のTBS「情熱大陸」をご覧になりましたか?コロナ禍の中、東京フィルハーモニー交響楽団が演奏を再開するまでのドキュメンタリーで、この3か月の苦悩の様子、そしてひとつひとつ困難を打破していくオケメンバーの姿は感動的です。この前代未聞の状況下でも、彼らが掲げるゆるぎない信念「音楽は世の中に絶対に必要だ」という強い思いに、テレビの前からもスタンディングオベーションを送りたくなりました! 見逃した方、今なら下記公式URLから観ることが出来ますので、是非! https://www.mbs.jp/jounetsu/past/ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.14 目次 1.更に今さら聞けない発声法 総集編 その3 2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第13回 音程

フルスコアコーラス vol.13 (Jun 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.13 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!別府アルゲリッチ音楽祭でも有名な、世界的ピアニストのマルタ・アルゲリッチ。今月79歳の誕生日を迎えた彼女が、ライブストリーミングでショパンのピアノソナタ第3番を披露しました。彼女にとって、約20年ぶりに訪れたドイツ・ハンブルクで行われたこのコンサート、年齢を感じさせない素晴らしいパフォーマンスでした。しばし、女王の演奏をお楽しみください♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.13 目次 1.更に今さら聞けない発声法 総集編 その2 2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第12回 音程 3. 歌う体操のお兄さん・雨谷善之   「ご家庭で出来る発声体操」 4.音楽評論家・上月光   「ヨーロッパ音楽都市巡り」ローマ その1   ローマ楽派の音楽家たちとレスピーギ 5.&n

フルスコアコーラス vol.12 (Jun 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.12 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま、こんにちは!早速ですが皆さんにご質問です。今のコロナ禍が収まったら、一番したいことは何ですか?お花見やコンサート、もちろん合唱の練習会も!そして、やはり旅ですよね!電車、飛行機などの乗り物に乗って、行ったことのない場所へ…旅は私たちに特別な時間とオンリーワンな体験を与えてくれます。今日は、そんな旅のワンシーンに登場する空港でのフラッシュモブの動画をお送りします。ルーマニアの首都ブカレストの空港で、ブカレスト交響楽団が撮影したものですが、空港にいる人々は皆、事の成り行きに驚きつつも楽しんでいます。ショスタコーヴィチの"ジャズ組曲"とビゼーの”カルメン”よりトレアドール。こんなことが旅行先で起こったら…ワクワクしてしまいますね♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.12 目次 1.更に今さら聞けない発声法 総集編 その1 2.コー

フルスコアコーラス vol.11 (Jun 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.11 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま こんにちは!世界のピアノコンクールの最高峰の一つである「ショパン・コンクール」。5年に1度ショパン生誕の地ワルシャワで開催され、2020年10月に開催予定でしたが、コロナの影響で2021年10月に延期となりました。数多くの日本人ピアニストも参加しますが、中でも国内外で大活躍している反田恭平さん!ファンの方も多いと思います。今号でインタビューしている上月先生も、同じく若き天才ピアニスト藤田真央さんとの聴き比べをしているというので、まずは反田さんのショパンのバラード第1番。聴いてみてください!そして来年のショパンコンクール、実際に観てみたい!という方、もちろんお連れできますので、是非ご相談ください♬ さて、今週も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.11 目次 1.更に今さら聞けない発声法 続編「スタッカート」 2.コーラス王子・泉智之  &n

フルスコアコーラス vol.10 (Jun 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.10 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま こんにちは!今日は、シュテファン大聖堂・モツレクツアーの名古屋練習会指導者・山本高栄先生とYAZAKO ensemble choirの皆さんのリモート合唱をお届けします♬愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻の卒業生が、コロナ禍を乗り越えるために心をひとつに歌いました。坂本九さんが歌っていたことで有名な「心の瞳」です。また顔を合わせて歌えるその日まで、心の距離は離したくないですね。皆さんもどうぞ心に音楽を! ※画面中央の▶をクリックすると動画が再生されます。 さて、今回も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.10 目次 1.更に今さら聞けない発声法 続編「和音」 2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第9回 全音と半音 3. 音楽評論家・上月光   「ヨーロッパ音楽都市巡り」ウィーン No.7 芸術の都

フルスコアコーラス vol.9 (Jun 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.9 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま こんにちは!ジャズピアニストの小曽根真さんが、自粛生活で生の音楽に触れることが出来ない皆様のために、ご自宅からピアノコンサートをライブ中継されていたのをご存じでしょうか?素晴らしい演奏はもちろん、傍らで聴いている奥様(女優の神野三鈴さん)との何気ない会話も、音楽がある素敵な日常を物語っています。4月26日から始まり、毎晩30分くらいのこの時間が、今日より良い明日を約束してくれるようで、何とも粋な試みでした。小曽根さん、素晴らしいコンサートをありがとうございました♬ 下記動画は4月26日の第1回ですが、5月31日(日)にFinalということで、オーチャードホールで行われた無観客コンサートの様子が、Facebookで公開されています。こちらも是非! https://www.facebook.com/makoto.ozone.1/videos/1297083020494549/ さて、今回も楽し

フルスコアコーラス vol.8 (May 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.8 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま こんにちは!突然ですが、クイズノックQuizKnockというサイトをご存じでしょうか?テレビでもおなじみの「東大王」というクイズ番組に出演している学生達が立ち上げたクイズ専門のウェブサイトです。知識系、ひらめき系、超マニアック…あらゆるジャンルのクイズが並んでいますが、そんな中からクラシック音楽に関する超難問を! 問題:次の3つのうち、実在する曲はどれ? 1.鳥のためのざらざらした練習曲 2.猫のためのかさかさしたフーガ 3.犬のためのぶよぶよとした前奏曲 さぁ、考えてみてください!正解はこちらのサイトから↓ (出題者は東京藝大生!さすがですね) クイズノックのホームページはこちら さて、今回も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.8 目次 1.更に今さら聞けない発声法 続編「音程」その1 2.コーラス王子・泉智之  &nbs

フルスコアコーラス vol.7 (May 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.7 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま こんにちは!世界各国の一流オペラハウスやコンサートホールが、自粛生活に音楽の彩を、とネット配信をしていますね。そんな中、気鋭の若手指揮者ヤニック・ネゼ=セガン率いるニューヨーク・メトロポリタンオペラが4月25日に配信したガラコンサートは、その豪華な出演者もさることながら、さすがMET!エンターテインメントを知り尽くしているなぁと感心させられました。ヴェルディ「ナブッコ」から”行け、わが想いよ、金色の翼に乗って"は、離れた場所にいても音楽を愛する心でつながりあえることを証明する素晴らしい演奏です。是非お楽しみください♬ ※下記画像真ん中の▶をクリックすると動画が始まります。 さて、今回も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.7 目次 1.更に今さら聞けない発声法 続編「音階」 2.コーラス王子・泉智之       

フルスコアコーラス vol.6 (May 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.6 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま こんにちは!いつの間にか季節は初夏ですが、8月にとっても楽しみなCDが発売されることになりました!ハリウッド映画界の巨匠ジョン・ウィリアムスが、87歳にして自作の曲をウィーン・フィルで初指揮した楽友協会での演奏会です!天下のウィーン・フィルの金管と弦による「スター・ウォーズ 帝国(ダースベイダー)のマーチ」は圧巻です。先日コロナウィルス感染を克服したヴァイオリニストのアンネ=ゾフィー・ムターも共演しています。こんな時代ですから、元気の出る音楽で盛り上がりたいですね。 さて、今回も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.6 目次 1.更に今さら聞けない発声法 その2「母音」 2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第5回 譜表、音の関係図 3. 歌う体操のお兄さん・雨谷善之   「ご家庭で出来る発声体操

フルスコアコーラス vol.5 (May 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.5 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま こんにちは!NHKの朝ドラ「エール」、楽しみにご覧になっている方も多いはず!昭和を代表する作曲家、古関裕而先生のお話ですが、その生涯で残した5,000曲もの楽曲はどれも素晴らしく、今の私たちへのエール~応援歌~として元気をくれます。そしてこれは、古関先生の故郷福島で昨年行われた合唱フラッシュモブの映像です。こんな風に皆で歌える日が、必ずまた戻ってきます。その日まで、STAY HOMEですね♬ さて、今回も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.5 目次 1.更に今さら聞けない発声法 その1「ハミング」 2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第4回 音名、音部記号 3. 歌う体操のお兄さん・雨谷善之   「ご家庭で出来る発声体操」 4.音楽評論家・上月光   「ヨーロッパ音楽都市巡り」ウィーン No.

フルスコアコーラス vol.4 (Apr 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.4 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま こんにちは!今回のコロナウィルスで甚大な被害を受けているイタリア、特に北イタリアの深刻な状況はニュースでも沢山取り上げられています。そんな中、17世紀末ストラディバリウスが活躍したことで有名なクレモナより、日本人ヴァイオリニスト横山令奈さんによる、病院の屋上からの素晴らしい演奏動画が届きました。曲はエンニオ・モリコーネの「ガブリエルのオーボエ」。心を揺さぶる演奏、映像も素晴らしく、医療関係者の皆さんがひと時の安らぎとともに聴き入る様子が涙を誘います。 さて、今回も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.4 目次 1.今さら聞けない呼吸法 その4 「喉を開けよう」 2.コーラス王子・泉智之       「楽典の泉」第3回 加線、縦線・小節 3. 歌う体操のお兄さん・雨谷善之   「ご家庭で出来る発声体操」 4.新

フルスコアコーラス vol.3 (Apr 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.3 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま こんにちは!世界中のコンサートホール、オペラハウスが公演を自粛していますが、どこも無料でライブストリーミングを楽しめるようコンテンツを発表しています。そんな中、音楽の都オーストリアのORF オーストリア放送協会)が無観客ライブコンサートを5日間だけ無料公開しています。超一流の歌手、演奏家による素晴らしい音楽を映像とともにお楽しみください♬期間限定ですのでお早めに! トップバッターのフローレスの歌うシューベルトの「楽に寄す」の締め句 Du holde Kunst ich danke dir! (音楽よ貴方に感謝します!) が心に沁みます。 ORFホールでの豪華なライブはこちらから さて、今回も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.3 目次 1.合唱指導者 上月光監修   今さら聞けない呼吸法 その3 「美しい姿勢」 2.コーラス王

フルスコアコーラス vol.2 (Apr 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.2 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま こんにちは!4月12日(日)はイースター、復活祭でした。沢山のイベントやコンサートが行われる予定でしたが、コロナウィルスの影響でほとんどが自粛となってしまいましたね。でも今はとにかく我慢の時。「あんなこと、あったよねぇ」と思い出として語られる日が必ず来ると信じて、STAY HOMEですね。 さて、今回も楽しくておうちで簡単に取り組める合唱コンテンツをお届けいたします。 Vol.2 目次 1.合唱指導者 上月光監修   今さら聞けない呼吸法 その2 「深い呼吸への道」 2.初登場!コーラス王子・泉智之 「楽典の泉」   こんな時だから基礎を学ぼう♬ 前回の呼吸法ももちろん上月先生の監修でしたよ!身体の使い方を分かりやすく解説します。どこのタイミングから動画の配信が始まるのか?楽しみにしていてくださいね。 そして、フルスコアインターナショナルのツアー「きよしこの夜を歌う旅」でもおなじみの泉智之先生の登場で

フルスコアコーラス vol.1 (Apr 2020)
合唱愛好家の皆様をつなぐコーラスマガジン フルスコア コーラス Music Note Vol.1 合唱を愛するすべての方々へ 皆さま こんにちは!このメールは、フルスコアインターナショナルの合唱ツアーにご参加頂いた方々にお送りしております。 しばらくご無沙汰しておりますが、お元気でお過ごしでしょうか。2020年の幕開けとほぼ同時に巻き起こったコロナウィルスの猛威により、全世界が前代未聞の厳戒態勢をとっております。医療関係をはじめ、この状況下でも献身的に活動を続ける方々には、改めて感謝の意を表するとともに、一日も早い事態の収束を願うばかりです。 合唱愛好家の皆様も、本番、練習会の中止が相次ぎ、思うように歌えない日々が続いていることと思います。そんな皆様に合唱愛を持ち続けて頂き、また一緒に歌える日が来るまでの間、少しでも楽しめるような情報をお送りしようと、メールマガジンをお届けいたします。おうちで簡単に出来る練習法や、指導者の先生からのメッセージなど、皆さまの合唱生活に役立つ情報盛りだくさんです。是非ご愛読ください♬ Vol.1 目次 1.




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