おはようございます、


中元 礼子です。




月に一度、


実家のある福岡に行き



亡くなった父や 実家の後始末にまつわる

あれこれを行っています。




子供たちが巣立ち

 

夫のいなくなった家に 一人で住むには広過ぎる…


ということで、母は


住み慣れた家を処分するつもりで、

毎日せっせと片付けをしております。

 

 



 

売却のために

この家の見取り図を探していると、


父の手描きの設計図が出てきました。

 

 

この間取りが出来上がるまでに

どれだけの「あーでもない、こーでもない」が

父や母の頭の中、お互いの間で交わされたのだろう。



幼子たちの成長過程を想像し、


家族でどんな日々を過ごそうと心に描いたのか。

 

 

 

手書きの帳簿からメモ書きに至るまで

 

一つ一つ大切に保管されているのを眺めながら、

 


彼らが夢中で

思案し、施策し、義務を果たし、

決断、実行してきた日々に想いを馳せました。




親の後始末に携わりながら学んでいることは、


一生は一瞬である、という事実。

 

 

そして、

彼らが無我夢中で描いた設計図が

半世紀後 初老に差しかかった子の心を動かしている、という事実。

 

そんな日が来ることまで

若かりし当時の両親は想像していなかったでしょう。



翻って


今の私たちの行動が、どこで誰を動かすか分かりません。

 


今生、自分で開けることはないタイムカプセルかもしれませんが

 

今の この自分の振る舞いが

 

意図せず時空を超えて誰かを幸せにする

という事実は、とても希望に満ちていますね。



本日も意義ある一日に致しましょう。





+++—————————————————————————————+++
 
 
発行責任者 中元 礼子
 
 
*これまでの配信はこちら
 
 
*本日のメルマガに対してのご意見・ご感想はこちらからお待ちしています。
 
*モニターセッション始めました。
 
*配信停止は下記からできます
 
 
正しく表示されない場合はこちら
このメールは、Prismaからのメール配信をご希望された方に送信しております。今後も引き続きメールの受信を希望される方は こちらをクリック してください。 今後メールの受信をご希望されない方は、こちらから配信停止手続きが行えます。

鹿児島県姶良市蒲生町下久徳63−25


全てのメーリングリストから配信を停止する。 配信停止 | 登録情報更新