おはようございます、

中元 礼子です。

この写真は、

京都の伏見稲荷神社に立ち寄った時に撮ったものです。

「映像作成のための素材として、きれいな景色の動画を撮りたい」という息子に

連れられていき、観光客の多さにびっくりしました。

そしてもっとびっくりしたのは、「おもかる石」です。

伏見稲荷神社の「おもかる石」って、ご存知ですか？

私は知らなかったのですが、

人の頭ぐらいの大きさの石が置いてある場所があるんですよ。

で、

その石の前で願い事を言って、

「このくらいの重さかなあ？」と石の重さを予想し、持ち上げてみる。

“目視から予想した重さよりも軽く感じたら、

あなたの願い事は叶うでしょう“

という遊び。

（遊びか？）

やってみたら予想よりめっちゃくちゃ重かったです　笑。

あまりの重さにびっくりしました。

ま、千里の道も一歩からということで＾＾。

これを読んでくださっているあなた様は

お仕事や家事などで

やることが詰まっている毎日を送られているのでは？と想像しています。

お時間、どのように使っていらっしゃいますか？

「ほぼ日の學校」という糸井重里さんのサイトのなかで

笑福亭鶴瓶さんが

「ものごとを並列にするから「忙しい！！」と思ってしまう。

頭の中で横に並べるんやなくて、

縦にひとつずつ並べて、

順番にひとつひとつやっていくんや。」

というようなことを仰っていました。

この考え方、

すごく心にゆとりが出てきませんか？

この考え方・やり方のいいところは、

ひとつの事を“消化できる”点だと思います。

“急がば回れ”という言葉を先達も遺してくれたように、

丁寧にやり切ることで

他の分野にも通じるほどの真理が掴めるのでしょうね。

そして

社会（や組織）の一員として少なからず役割があり

かつ広大な情報の海で泳いでいる私たちは

辿り着きたい場所を決めて、

つど目的地を確認しながら情報の海を泳いでいかないと、

いとも簡単に流されていってしまいます。

一日に出来る事には限りがあるので、

優先順位をつけることが大切だと痛感します。

このようなお話を聞かれたことはあるでしょうか。

「一日の時間というコップの中には、

大きな石（自分にとって重要なもの）から先に入れていくこと。」

小さな石を先に入れてしまうと

大きな石はコップの中に納まりきれないけれど、

大きな石を先に入れると

そのスキ間には小さな石を入れることが出来る。

大きな石とは例えば、

健康でいるための時間。

自分の人生が豊かになる、学びや大切な人との時間。

小さな石とは例えば、

卒業していいルーティン。

駄菓子のようなチャットなどでしょうか。

はあーそうだよなあーー！

・・と、このたとえ話を聞いた時に

感心しましたが、自分にとって大きな石って何だろう？

案外ここが難しいと思いませんか？

私も考えているのですが、

これは生活の中で出会った事から

自分に問いかけ続けるものだな、というのが今の結論です。

・今日はどんな一日だったかな。

・あの時の小さな工夫、やってみてよかったな。

・誠実に接していると、

少なくとも自分の気持ちは晴れやかだな。

・・などなどの小さな振り返りから、

「この時間が無くては、自分は何のために生きているのか」

が見えてくるのだろうなと。

なので「毎日振り返る」って、

私には価値のある時間です。

それでは、

本日もよい一日にしましょう

中元 礼子

追伸

「時間の使い方」について備忘録を書いておきたい方向けに、

こんなフォームを作りました。ご活用ください。

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