vol.30 お返事へのお礼つれづれ・・
おはようございます、
中元 礼子です。
このメールマガジンにお返事を下さる方が
何人かいらっしゃるのです。
この場を借りてお礼申し上げます。
この情報洪水の時代に
読んで頂ける(←時間と脳を使う作業なので)というだけでも
大変に有り難いことなのに。
いただくお返事に
何が書き綴ってあるかというと、
メルマガの内容を読んで 思い出されたご自身の経験だったり、
ご感想だったり。
その方の内面を通って出てきた言葉って、生きてますよね。
ハッとしたり、なるほどー!と感心したりと
気持ちのやり取りを感じながら拝読しています。
なんか、
あたかも こどもたちが夢中になって 砂山を作るように
自分一人では とうてい出てこない
ものごとの「第三のとらえ方」を、
共に創り上げている感じがします。
私自身、何かしらの気づきや学びを書きつけるようになってから
確実に言えるのは、
「書き留める」という行為は
思考を整理する練習になる、ということでした。
整理されて出てきたもの(=文章)は
ある時の状態を写しとったものなので、
その後さらに変化していきます。
だから、
書いてあること そのものに
長いこと こだわり過ぎなくていい、
と いつの頃からか 思うようになりました。
人は変化するので、
「〇歳の時は、こんな感じだったね~」
と写真で成長を記録するのと同じだな と。
「書く」という行動の 真の果実は、
書き出された文章 そのものではなく
「形ないもの(フワフワと浮かんでは消え、変化する思考など)を
スケッチしてみる勇気・言葉を選び取る決断力がつくこと」だと思っています。
「いや、まてよ・・」
とずっとやっていると、
いつまでも出せなくなっちゃうんですよね。
でもこんなふうに思っちゃうのには、
これまでの教育スタイルが影響を与えているのかもしれません。
私たちが受けてきた学びのスタイルは
こんな感じで、
予め決まった答えを、口を開けて待っているような学び方でした。
そして、それが理解できているか?を試されるような
問われ方をしていましたよね。
だから、
「自分は正しい事を言えているのか?いないのか?」
に 意識が向き、
こころに浮かんだことを外に出すことに対して つい委縮してしまいます。
しかしながら
これでは人として
予想外の変化に対応する力が育たない。
予想外の変化とは
まさに今 我々が直面している様々な状況です。
このままではまずい・・という考え方が出てきて、
これまでのやり方で うまく機能しなかった部分を改善し、
状況がどんなに変化しても生きていけるように。
こんなふうに、
自分や人類にとって 必要なものを自分で考え、探して取りに行く人。
これからは
こんな人が育つ学びの場が求められています。
私も
そのような考え方・学び方に共感するので
こちらにシフトしながら人生を謳歌し、かつ
これからの人たちが持っている創造性を
存分に開かせる場を創っていきたいものだと思っています。
このメールマガジンも
私たちの創造性が開いていく場でありたい。
そう思って書き綴っています。
あなた様にも
心地よい濃さでつながって頂けたらうれしいです。
それでは
よい週末を^^。
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発行責任者 中元 礼子
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