Prisma Newsletter Archive - vol.３１今すぐ満ち足りる。

vol.31 今すぐに満ち足りる

おはようございます、

中元礼子です。

週末、

先日一緒にキャンプをした

ひらみー夫妻と

蛍を観に行きました。

ひらみーは蛍やカメラに詳しいので、

この辺りにはたくさん蛍が居るとか、

暗闇の中での蛍の光の撮り方はこうすればよい、

などいろいろ懇切丁寧に教えてくれます。

結局

残念ながら蛍に出会えなかったので

写真をここでお見せすることは出来ず。

しかしながら、

またひらみー夫妻と会えてよかったです。

ひらみーに出会ったのは

かれこれ5年ほど前。

クワガタ博士でもあるひらみーが、

当時小学生だった息子をクワガタ採りに

つれて行ってくれたことがきっかけでした。

火山。

キャンプ用品。

八千代伝という焼酎について。・・などなど。

なぜこうなっているのか。

さらにこれがどうなるのか。

・・など、どんな話題であれ

ひらみーの話は活き活きと展開していくので、

私たちは　情報そのものの面白さと

ひらみーのマニアックぶりを楽しみながら話を聞きます。

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一つひとつ丁寧にやる、とは

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ひらみーは、何をやっても

いい仕事をするのだろうと思います。

説明もうまいけれど、

それ以前に関心を持ったものを知ろうとする意欲がある。

そして足を使って調べる。

ここが徹底しているので、

人としての魅力や信頼感が生まれてるのだな

と思います。

偉業を成し遂げた人たちが口をそろえて言うことは、

じつにシンプル・当たり前なことばかりです。

「丁寧に、やる」

「誠実に、やる」

「最後までやる」。

私は武学というものを国内外に伝えておられる

レノンリーさんという方に師事しているのですが、

３年ほど前　リー先生から

さらに武学を深めていきたい人向けの

まる一日に及ぶ研修を受けたことがあります。

その研修の昼食時に

運営スタッフの方たちが

参加者さんへお弁当を配っておられたんですね。

もうとにかく研修内容がびっしり詰まっているので、

昼食の時間も惜しいぐらい。

「急いで食べちゃいましょう！」

という雰囲気の中、

その配るスタッフの一人として、

レノンリー先生も「はいどうぞ！」と軽やかに

離れた席で片づけている参加者さんにまで

お弁当の包みを配っていらっしゃいました。

時折りこの光景を思い出します。

「何の仕事をするか？というのは大した問題ではなくて、

大切なのはその仕事に対して、どう自分が取り組むか。」

これはリー先生がいつも言われていることで、

先生は言うだけでなく実際に

今いる場に対してのベストを瞬時に判断し、

それを行動に移されます。

小さな事に対しても

全身全霊で取り組む人が、

偉業を成し遂げるのですね。

リー先生のあの

お弁当をホイホイ～♪と配って回る姿を見て私は、

人と話すことも

洗濯物をたたむことも

お茶を淹れることも

いかようにも創意工夫でき、

チャレンジ、振り返りをして高めていくことが出来るのだ、ということ

そして、

そのように取り組めば今からすぐに

充実して幸せな一日を送れるのだ、ということを知りました。

そこに気づいてから私もものごとに対して取り組む姿勢が変わり、

何をやっていても気持ちが満ち足りています。

やることは何だっていい。

大事なのは、自分がそれに対してどう取り組むか？ということ。

・・これを知れたことが

私にとっては財産で、

無意識レベルに落とし込まれるまで

実践しようと稽古の日々です。

「自然相手ですからね～・・。こんなもんです。

また行きましょう！」という締めで

ひらみー夫妻と別れました。

今年はホタルに出会えるかな？

それでは本日も、よい一日に。

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発行責任者　中元礼子

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