こんにちは、

 

中元 礼子です。

 

 

 

今回のメルマガは、

 

あさって(721日・木)

鹿児島の姶良市・蒲生町で開く武学体術というものの稽古会のご案内です。

 

 

これはどんな方に役立つご案内か?というと、

 

「なんかもう・・毎日忙しいなー!」

 

「きついなー」

 

「もうイヤだ・・何もかも放り出して、どっか行きたい!」

 

「やる気が出ない・・」

 

という思いに覆われてしまっている状態の方に役立つであろうご案内です。

 

 

 

そもそも武学というものは何か?というと、

 

チームを統率していくための考え方・方法のことです。

 

 

チームの規模は、コミュニティや会社、国家、国家間といった

とてつもなく大きなものから

 

相手と私、また、自分一人という小さなものまであります。

 

 

「自分一人でチーム?」と思われたかもしれないので付け加えますと、

 

あなたという人は脳や手足や臓器といった

 

それぞれの働きをしてくれる細胞の集合体から成り立っていますし、

 

感情という形ないものまで携えています。

 

 

 

ですので、いってみればあなたという方は「○○さんというチーム」ということもできるのですね。

 

 

“武学はリーダーのための学び”とも言われますので

 

「自分は社長でも経営者でもないから、関係ないや」と思っちゃうのですが、

 

 

個人規模でいえば、あなたや私は

 

それぞれが身体全体と心が調和するように統率していくリーダーでもあります。

 

 

だから、

 

全ての人に武学の考え方は有益だと私は思っています。

 

 

 

前回のメルマガで、

 

「以前は時々何をやればいいのか分からなくなって床に倒れていた私は

 

今、そんなことが無くなった」という話を書きましたが、

 

 

その変容のひとつに、

 

武学で知った事をきっかけに

 

「ものごとのとらえ方を変えた」ということがあります。

 

 

これは振り返ると、非常に大きな要因でした。

 

 

リーダーの仕事は「決断し、実行し、その責任を負うこと」です。

 

これも国家や会社レベルだけでなく、

いち個人でもそう。

 

 

なにかをやると決めるのも、やらないと決めるのも、自分です。

 

 

たとえ誰かにそれをやる事を強要されたとしても、

 

「やると決める」のは、自分。

 

 

よし、やる。と私という組織の全員が一丸となって物事に取り組めば、

 

エネルギーが散らばっていないのでパワフルに一方向へ向かいます。

 

 

 

でも、よし、やる。と決めないと

 

自分の中の心や身体があっちこっちに向かっているので

 

エネルギーが整わず、疲れます。

 

 

 

やらないならやらない、と決めればいい。

 

大事なのは、「決めること」なんですね。

 

 

 

武学を知っていろんなことを一つひとつ決めていったら、

 

向かう方向が定まってずいぶんすっきりしました。

 

 

 

そして、自分ごととして捉える範囲を家族、職場・・と拡大していったら、

 

起きるできごとを「なんでそうなるのよ!」と、

 

自分の外で起きた関係のないことではなく

 

 

「なぜそうなったんだろう?どうすれば次はもっとやりやすくなるだろう?」

 

と、自分事として原因と対策を考えるので、人に腹の立つことがあまり無くなりました。

 

 

 

そんな仙人みたいな・・と思われるかもしれませんが、

 

「この人はなぜこんな考え方をするんだろう?

 

どういうふうに反応していけば折り合いがつくかな」と

 

自分の取り組み課題として捉えると、

 

分離感や やらされ感がなくて本当に心身が楽なんです。

 

 

 

そうすると、何でも いかようにも自分事として取り組めるので、

 

何をやっても充実感が得られる。

 

人生を自分の手で運転している感覚があります。

 

 

 

 

・・・という感覚を、身体を使って稽古し、他人と関わりながら掴んでいくのが

武学の稽古です。

 

 

 

 

武学の稽古を続けている人は

 

穏やかで朗らかな人が多いのですが、

 

周りで起きる出来事を自分事としてとらえ、外に責めを追わないからだと思います。

 

 

 

そんな自分になると、

 

腹の立つことが減るので人とぶつかることも減り、

 

人生を自在にデザインできるようになる。

 

 

 

「闘わないことが一番強い」という境地に行きついた

 

武学の祖・孫武(2500年前の兵法家)の考えを

 

「なるほどー!!」と身体のコントロールの稽古で習得していくのが武学体術というものです。

 

 

 

日常での争いといえば、

 

自分のなかの葛藤であったり

 

身近にいる人とのやりとりであったりですが、

 

そういった言葉にならないモヤモヤや「やらされ感」が解消していく稽古です。

 

 

 

やってみたいなと思われた方には、

詳細こちらでご案内しております。

 

 

 

それでは明日も、よい一日に。

 

 

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発行責任者 中元 礼子


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鹿児島県姶良市蒲生町下久徳


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