こんにちは。

 

今日もこのメールを開いて頂き、

うれしく思います。

 

 

これだけ情報にあふれた日々のなかで、

こうしてあなたとつながる時間が持てることは、

とても「有難い」ことです。

 

 

 

さて、

 

先日のメールで

 

2300年前の中国最古の医学書

黄帝内経(こうていだいけい)には、

 

病気にいたらないうちに治療をして、

病気を起こさせないのが肝心」

と書かれていたお話をしました。

 

 

昔、中国には4種類の医者がいたそうです。

 

*薬を用いて治療にあたる「疾医」(今の内科医にあたります)。

 

*メスを用いて治療にあたる「瘍医」(今の外科医ですね)。

 

*動物を診る「獣医」。

 

*そして『食』全般を担う「食医」

・・の4種類です。

 

 

 

そのなかでも最も重要なのが
「食医」であったといわれています。

食を扱える人は、名医と同じなのですね。

 

 

 

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健康でいるには、あれこれしなくてよい。

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では食を扱えるようになるには

いろんな食材についての
知識がないといけないのでしょうか?

 

 


そもそも食を扱うとはなんでしょう?

 

 

たとえば・・

 

のどが渇いている時に水を飲めば、

のどが潤います。

 

塩を舐めればしょっぱくて

顔が縮こまります。

 

 

こんなふうに、

 

モノには、

それが持つ「性質」があります。

 


その性質を活かして、

いくつかの素材を組み合わせ

全体を調和させること。

 

 

私は“食を扱う”とは、

そういうことだと思います。

 

 

 

水・塩・米。

これだけで人は充分生きられます。

 

 

まあ、もう少し彩りがほしいでしょうから、

 

ご飯と味噌汁。

これだけで、毎日健康でいられます。

 

あとは、変化をもたせ、
生活を楽しくしていくために

メニューをいくつか作れればいい。

 

 

それぐらいなんです。

 

一日30品目とか、

サプリとか考える必要はありません。

 

余計なものを摂らずに、

きちんと調理し、食べれば それだけで。

 

 

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栄養素に囚われて 不健康だった頃

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子どもの頃病弱だった私は、

成人してからも
わりと健康への意識が高かったので

 

一日30品目とらなくちゃ、とか

この料理の栄養バランスは、とか。

 

そんなことを考えて食事をしていました。

 

 

・・でもその頃は、

片頭痛もちでした。

バファリンが手放せませんでした。

 

 

いま振り返ると、

あの頃は 
ものごとの道理が分かっていなかったんだな

と思います。

 

 

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勘どころを押さえる

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道理 とは何かというと、

 

たとえば
水は上から下へ流れますね。

 


そういった、

 ものごとのすじ道のことです。

 

科学、という言い方もできるでしょう。

 

 


でも私は

 

「道理」という言葉のなかには、

 

人のこころの動き、といったことまで

含まれていると思います。

 

 

たとえば、

子どもの話を聞く時も

なにか別の事を考えながら聞くのと、

ちゃんと意識を子供へ向けて聞くのとでは、

相手へ与える影響がまったく違います。

 

 

どこかうまくいってなかった頃は、

 

そんなことを

ないがしろにしていました。

 

 

ものごとの道理を知って

きちんと行動していけば、

それだけでうまくいく。

 

 

からだもスムーズに循環するし、

人とも気持ちよくコミュニケーションできます。

 

そして私たちはそれだけで

幸せを感じられます。

 

試してみてください。

 

 

 

ご飯とみそ汁。

ものごとの道理を押さえて、
こころと身体をつかうこと。

 

 

それだけで、

 

いつでも、

どこにいても、

自分や周りの人を元気にすることが出来ます。

 

 

 

どこを意識するか?

 

その勘どころを押さえて、

きちんと丁寧にするだけでいいのです。

 

 

そんな、言ってみれば「一家庭の名医」になるための

学びと実践の場を創りたい。

 

今年はそう考えています。

 

 

それではまた明日、

メールいたしますね。

 

 

 中元礼子

 

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