こんにちは、中元です。
このメールを読んで下さる方の中には、
なるだけ病院や薬に頼りたくないんだけど、
・その考えを家族が理解してくれない。
・周りのお母さんや友達も考え方が違うので、なんだか言いづらい。
・本当はこうすればもっと健康に過ごせるんじゃないか?と思うんだけど‥。
そんな状態で、ときどき
モヤっとしながら暮らしている方が
いらっしゃるのではないかなあ・・と思います。
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私も自然療法をいろいろ学び始めた頃は、
家族から宗教を始めたかのように心配されたりしました。
「おかしなこと言い出したら、止めるからね!」
という条件付きで夫は好きなようにさせてくれましたが、
始めのうちは、
「だっておいしくないんだもん」と、
作った料理に箸がつけられないこともありましたねー。
こうしてメディアを使って発信するのも、勇気が要りました。
今は少し世の中が変わったなと感じますが、
5年前はまだ現代医学vs代替療法の構図で、
お互いが主張して譲らない論調がありました。
ひとつの家庭の中にある考えの違いも、
この縮図といえますね。
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でもあれからいろいろ試行錯誤してきましたが、
いまだ私は活動を夫に止められることなく 笑、
家族はそれぞれの判断で臨機応変に
代替療法を取り入れながら、
健康で伸び伸びと好きなことをして生きてます。
そこで今回は、
私が試行錯誤の末に見出した
「こんなスタンスでやっていくと、
周りとぶつからないし 自分も満たされるんじゃないかな?」
と思う事についてお話したいと思います。
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家族の健康を願う時に、おちいりやすい考え
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私たちは、“自分で選びたい”生き物です。
誰かから押し付けられたものって、
モノに限らず 考え、やり方、
なんであれ、イヤですよね。
自由な選択ができるなかで
「あえて自分はこれを選んだ」
という気持ちになれたモノに対して、
人は積極的になれます。
あなたが今まで趣味にしてきた事や、
夢中になって取り組んだ事を思い出してみて下さい。
*親や職場などから無理やり「やれ」と言われた事
と、
*自分が興味を持って取り組んだ事
・・への気持ちの違い。
ワクワク感の差。
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「正しいもの」は、どこにも無い
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そうした思考の延長で・・
自分が積極的に学んだことに対して、
私たちはついそれを、「正しい」と思いがちです。
現代医学と
代替療法も
この状態に陥ってしまいやすい。
両者がそれぞれ自分の選択したものを
「正しい」と思ってしまうので、
そうじゃないものが「正しくないもの」に感じられます。
だから、「なんであなたはそうなの?」という気持ちになる。
でも、
そもそも「正しいもの」なんてどこにも無いんですね。
あるのは、
「自分では、これが一番いいんじゃないか?と思う」という考えのみ。
その考えも、
「現状でのベストな選択は、これ」という発展途上です。
もし「これ、いいと思うんだけど周りに分かってもらえない・・」と
モヤモヤする時は、
まず自分の中で
次の3点を整理してみるとスッキリします。
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周りに何か言いたくなった時に、気持ちを整理する3ポイント
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1・まず、自分がそれをいいと実感しているか?
2・なぜそれをその人に伝えたいのか?
(やってほしいと思っているのか?)
3・それをやってみることは、その人にとって本当に良さそうだという気がするか?
(意外に無意識レベルの判断は鋭いので、その感覚は大切にするといいですよ。)
そういったことを整理して、
“これは人にも勧められる”と思った事は
「これ、いいから」と押し付けるのではなく、
淡々と自分が実行していく。
・・なんだ、それだけ?
と思われるかもしれませんが、
実行すれば自分はどんどんその状態になっていけるので、
まず自分がそれだけで幸せになれます。
そしてもしかすると、
その様子を見た人も興味を持つかもしれない。
「こうなったらいいな」
と思う状態をまず自分がやってみることで
現実は動いていきます。
A・「これがいいのになあ」と思いながらも
言えなくてモヤモヤする。
のと、
B・「私の今のベストは、これ」という軸を持って行動。
自分とは違うやり方も柔軟に受けとめる。
のとでは、心持ちが全く違います。
「自分の中で腑に落ちたことを、押し付けずに実行」
これが一番、確実です。
それでは、
また明日の14時にメールを出しますね。
中元礼子