こんにちは、中元です。
新年度になりましたね。
そして、コロナウィルスです。
状況は日に日に変わっていっているので
いろいろな思いがよぎられている事と拝察いたします。
今回のメルマガは
いま「気持ちが萎縮してるなあ・・」という方に向けて書いていますので、
そのような方のお役に立てば幸いです。
お伝えしたい事は1つ。
「私たちは、いとも簡単に”エネルギーダウン&アップ”する」
という事です。
先日 私は古武術を教わってきたのですが、
まー 昔の日本人はじつに巧みに
自分たちの潜在意識をコントロールして
よりよく生活してきたのだなあと感心します。
実際にお伝えできれば一番早いのですが、
とりあえず文章でご説明しますと・・
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ちょっと、腕を押してみてください
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こんなふうに。
1・二人一組になって、Aさんは腕をまっすぐ。
2・BさんはAさんの腕の真ん中(肘)辺りを、上から押してみます。
Aさんはそれに抵抗してみてくださいね。
※Aさんは、この時の自分の力の入り具合を観察してみてください。
3・次に、Aさん仰向けにゴロンと横になっていただきます。
その横になったAさんの両足首の辺りをBさんがまたいで横切って下さい。
(「人をまたいではいけない」と言われますが、今回は実験ですので。。)
4・その後で、1~2の動作をふたたびやってみて下さい。
おそらく、Aさんは先ほどよりも抵抗しづらくなって、
腕がより下へ押されてしまうのではないでしょうか。
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人はいとも簡単にエネルギーアップ&ダウンする
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AさんはおそらくBさんにまたがれても、
別段何も感じなかったと思います。
ですが、抵抗する腕の力が弱くなっている。
これは何が起きたのかというと、
Aさんの無意識の領域が乱れたことで
Aさんの力がダウンしたのです。
※今回は「人に横切られる」というやり方でしたが、
「付近に何もない簡素な空間」と、
「バラっと書類や服がたたまれずに散らかっている空間」でも
抵抗する腕の力に差が出ます。
※スマホを耳に当てているのと
何も持たない状態でも違います。
(これはどちらが腕の力が強いか、ぜひ実験してみられてください)
昔の私たちは、
そういうことを体感で知っていたので
「パン!」と拍手をしてみたり、
ハチマキや帯を身体に巻いてみたり、整理整頓、掃除など。
自分の状態を整えるためにも
やっていたと思われます。
無意識(潜在意識)をいい状態に整えるというのが、
健康、人との関係、仕事のパフォーマンスが上がる鍵です。
とはいえ
無意識(潜在意識)というのは
自分でなかなか操れない領域でもあります。
ですが、少しずつ変えていくことはできます。
具体的にどうやるか?
というのは また別の機会で。
ともかく、
いま一番お伝えしたい事はこれです↓↓
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自分が整っていることが、一番の対策になる
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精神論ではありません。
「自分が整った状態でいること」。
これが、健康でいられる鍵です。
そして、周りの人達を健康にし、
閉塞感をチェンジする鍵です。
私たちは生き物(小さなエネルギー体の集合物)ですから、
どういう意識でいるか?ということが
じつは周囲へ大きく影響しています。
怖いなという思いが行き過ぎると、
無意味な圧力や排他を生みかねません。
自分の意識をクリアにしておくことは、
どんな状況下でも出来ます。
過去の歴史を振り返っても 今こそ、
私たちが整ったクリアな意識でいることが
一番の打開策になると確信しています。
もし、どこを見まわしても
気が滅入るような情報しか入って来ないようでしたら、
現状をこのように捉えている人もいることを
お伝えしようと思いまして。
「トーマス・コーエン博士 コロナについて語る」
(過去に起きた感染症の世界流行についての、
興味深い検証から見られるようにしています。5分)
https://youtu.be/4sLlTUermUk?t=318
今回は、以上です。
<追伸>
余談ですが、
私たちの意識・無意識の領域へ豊かに刺激を与えてくれるのが、
歌や芸能、料理、デザインなどの、さまざまな“芸術”ですね。
これらは健康や生きている根幹に
ダイレクトに関わっていると私は考えています
いまこそ、
私たち人間の可能性を感じさせるものに
積極的に触れたいですね。
(今回のタイトルは、昭和の名曲から拝借しました。いい歌詞ですね。)
中元礼子