得意なことで社会とつながる幸せ

おはようございます、中元です。

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私の子供と夫は、スケボーにハマっています。

 

スケボーというものは技が出来るようになったら

その喜びを誰かと分かち合いたいらしいですね。

二人はスケボーと同時に、インスタを始めました。

 

二人で「うわこれスゲー!」とか「ヤバ!」とかいうので

私もつい彼らのスマホを覗いてみるのですが、

そこには40代位のおじさんから幼稚園の女の子まで、

コケたところも成功してガッツポーズをした瞬間も見ることができる。

見ず知らずの人がジャンプしている姿を、
私までつい「うわ!」とか言いながら見てしまうのです。

 

 

スケーター(スケボーをする人の事を、こう呼ぶらしいですよ)

の中には、スケボーだけでなく釣りやけん玉、
家族との小芝居(笑)などをアップしている人もいます。

 

 

47歳の私などは大人になってからインターネットが普及し始めた世代ですので、

「今日はこんなことをした」といった日常を不特定多数の人に見せるという感覚に慣れていません。

 

この話はこの人にだったら分かってもらえるだろうけど、

あの人が知っても面白くないだろうし・・とか考えちゃうのですが。

 

 

私の子供は生まれた時からインターネットがある世代ですから、
スケボーをすればその動画をアップするのが当たり前で

それに対して私の知り合いからもいいね!をもらったりと、

あっさりいくつもの境界線をまたいで 自分が在りたい世界を構築しています。

 

好きなことを、ただ投稿するだけ。

それだけで、誰かの中に潜んでいる「やってみようかな」という
好奇心の扉をノックすることが出来る。

 

これは結構すごいことですよね。

いまはインターネットのおかげで、
こんな社会とのつながり方が可能になっているのです。

 

インターネットはそのハードルをグンと下げてくれましたが、
これを活用するかどうかはさておいて
何かしらの発信が 自分の世界を広げるということは
痛感します。

 

人とお話をしていると、すごくたとえ話が上手だったり、

ハムスターについてものすごく詳しかったりと、

皆さん必ず秀でている所や何かしらの魅力があって、
すごいなー、面白いな!と思います。

 

 

「人は自分の価値観に従い、自分の強みで社会に貢献する責任があり、それが本当の幸せなのだ」という経営学者ピーター・ドラッカーの言葉にあるように、

 

自分の強みで誰かに貢献するというのは、

社会にとっても益があることだし、

社会へ働きかけたことに対して

喜ばれるというのは、自分自身も人として嬉しいものです。

 

 

お仕事として金銭のやり取りが

必ずしもしなくても、たとえばハムスターの世話の仕方を
今まさに知りたい人に教えることで
「ありがとう」と感謝され、幸せを感じられる。

どんな形であれ自分の強みで誰か(社会)に働きかける

ということは、結果的に自分が満たされていると感じるのです。

 

 

 それでは。


中元礼子

 

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