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3月12日配信 長襦袢①竪衿巾2寸の長襦袢について (Mar 2023)
こんにちは、若松美紀です。   2023年のテーマは「長襦袢」 各着物に合わせて長襦袢を10枚仕立てる予定です。   寸法の違いも比べていくのですが、それと共に 長襦袢の形の違いも見比べられるよう 進めたいと思っています。   なぜ形の比較をするのか、と言うと その形によって割り出す寸法が変わるから、です。   ですので、まずは どの形の長襦袢を作るのか、 どの形の長襦袢寸法を割り出したいのか、 決めなければいけないことになるのです。 さて、 今年1枚目の長襦袢(下写真)を仕立てました。 一般的に良く見る形に仕上がっています。 仕立て上がりで販売されている長襦袢(プレタの長襦袢) の大半がこの形になっていると思います。   特徴は竪衿巾が2寸で仕上がっているところ。   「竪衿巾2寸」というのは 仕立てるときに都合が良い寸法なんですが   なぜ都合が良いのかというと 「鉄砲付け」という縫い方ができるからだと思っています。   この縫い方をすると 1回の縫いで2箇所が同

1月2日配信 新年のご挨拶 (Jan 2023)
KOTAROの若松です。明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 明けましておめでとうございます! 本年もどうぞよろしくお願いいたします。     昨年は「羽織」をテーマに 各季節2枚ずつ計8枚の羽織を仕立て・着用し 寸法と着姿の違いを探ってきました。   最後に仕立てた羽二重の羽織は 良い寸法の羽織ができたと満足しています。   また一年を通し羽織を着用したことで 羽織の楽しさに気がつくことができました。   着物を着ることに慣れてきたものの 羽織を着ることにどこか抵抗感があり 防寒以外での着用理由がわからないでいましたが   一枚アイテムを追加するという “おしゃれ”としての羽織を、今は楽しいと感じています。       さて、2023年は 「長襦袢」をテーマに過ごしたいと思っています。   長襦袢が着物を着るうえで大切であることは 皆さんご承知かと思いますが、誂えるとなると 少し躊躇する部分もあるのではと想像します。  




KOTARO KIMONO ACADEMY

Higashi-ku
Nagoya 4610001
Aichi Japan
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