【ガザからイスラエル方面へロケット発射を確認】(P, H)
IDFは国家治安相の神殿の丘の訪問後の3日夜に、ガザ地区からロケット弾が発射され、同地区内に着弾したと発表。
パレスチナ自治政府は訪問前日に暴動が加速するだろうと警告し、ハマスもガザからの報復攻撃を示唆していた。
同相は訪問後、イスラム教徒やキリスト教徒の訪問は現状通りだと強調しつつ、「ユダヤ人はこれからも神殿の丘に登る」と発言した。
この訪問に対し各国からは、非難の声が上がっている。(1/3)
【軍部基地内の銃撃事件によりIDF兵士が死亡】(Y, P)
IDFは3日エルサレム近郊にあるアナトテ基地内で、19歳のカブラット伍長が銃撃により死亡したと発表した。
軍部警察は銃を発射した兵を拘束しており、誤発射なのか意図的なのかを調査している。
誤発射による被害はこれまでも軍部内で発生している。(1/3)
【2022年のテロ被害は農業にも影響】(Y)
民間自警団関係者は、農機の窃盗や農耕地帯への放火など「農業犯罪」の被害額が、ネゲブやヨルダン渓谷などの国境部を中心に、数百万ドルの被害額に上ると発表した。 報告によると農業犯罪は昨年186件、そのうち39%は警察に被害届が提出されなかったという。 これらは複雑化する特徴もあるため、 国境警備隊は被害届提出率の低下を重く受け止め、農家との信頼回復に努めている。(1/3)
【ユダヤ教徒の若者がクリスチャン墓地を破壊】(P,Y)
シオン山にあるプロテスタントの墓地に、正統派の若者2人が侵入し計30の墓で墓標や十字架を破壊した。被害額は約10万ドルと推測されている。
同墓地はシンドラーのリストのオスカー・シンドラーの墓があるなど、歴史的価値のある場所。2013年にも、破壊の事例が確認されている。
通報を受け、エルサレム警察は捜査を開始している。(1/3)
【ヨルダン川西岸地区で12人を逮捕】(Y)
3日深夜に国防軍、シンベト、国境警備隊の合同作戦が行われ、西岸地区でテロ容疑で指名逮捕中だったパレスチナ人12人を逮捕したと発表。銃撃戦で1人の兵士が軽傷を負った。
去年より続くテロリストに対する大規模な逮捕作戦は、今年も続くと考えられる。(1/4)
【国境警備隊は隊員1名をパレスチナ自治区に置いてきたとして処分】(P)
同隊の司令官と隊員数名が、女性隊員1名をヨルダン川西岸地区のアルラムに置き去りにしたとして、
停職処分を受けた。また国境警備隊の作戦と訓練を、一時的に停止すると発表。
パレスチナメディアは、女性隊員が1人で町内を彷徨っている映像を発表していた。(1/4)
【新防衛相がモサド長官と会談】(P)
ガラント新防衛相がモサドのバルネア長官と会談。
両氏は前線の状況やイランのテロ組織の動きについて話し合った。
ガラント氏はイランの核兵器対策が防衛の最重要事項と強調。(1/5)
【IDFとパレスチナ人の銃撃戦で16歳の少年が死亡】(Y, P)
パレスチナ保健省は5日、16歳のザイトゥンさんがナブルスでの銃撃戦においてイスラエル兵に頭を打たれて死亡したと発表。当初は戦闘に参加していたのか、巻き込まれたのか明らかにされていなかったが、後にテロリストの逮捕作戦中に起こった戦闘に参加しており、武装していたことが判明。ファタハはその後事実を認め、「殉教者」と称賛。(1/5) |