【サウジが国交正常化に意欲か】(Y,P)
英報道によると、サウジアラビアはイスラエルとの国交正常化に意欲を見せているが、パレスチナ国家の成立が必須だと考えている。国交正常化の意欲についてはイスラエルを訪問中のブリンケン米国務長官も示唆していた。(1/9)
【国連大使が人質の誕生日を記念】(Y,P)
イスラエル国連大使は国連総会で、家族と共にハマスに人質に取られている幼児の1歳の誕生日を祝った。同氏は誕生日ケーキを壇上に置き、人質らが約100日間拘束されていることを強調した。(1/9)
【イスラエルが10月7日に関するHPを開設】(Y)
国際司法裁判所での審理を翌日に控え、イスラエルは10月7日のハマスによる虐殺のビデオなどの資料を開設したHPで公開。メディアのみに公開されていた47分の映像やその他ハマス戦闘員のボディカメラの映像などが視聴できるが、遺族への配慮からイスラエル内からは閲覧不可。
(1/10)
【南アのクリスチャンが同国のICJ提訴に反発】(P)
南アフリカの数十のキリスト教団体が、国際裁判所での提訴を受けて同国政府へ提訴撤回を求める共同文書を発表。平和のための仲裁者となるよう祈ったが政府は一方のみについてしまい、ハマスに対する非難がないことに対する批判がされている。また国内の失策への批判をかわすためのものでは、との声も。
(1/10)
【南ア:イスラエルはジェノサイドを実行】(Y,P,H)
国際司法裁判所にてイスラエルのガザ攻撃に関する審理が開始され、提訴した南ア側の陳述があった。イスラエルはジェノサイドを行う意図を持っており、一般市民が犠牲になるような攻撃を故意に行い、ガザの人口増加を防ぐために女性たちの安全な出産を妨げている、などとの主張を展開。またネタニヤフ首相やガラント防衛相や極右閣僚の「核兵器も選択肢」などのコメントが引用し、政府中枢部に集団虐殺的意図が共有されている、と述べた。
(1/11)
【ネタニヤフ:テロと同時に嘘との戦い】(Y,P,H)
南アの答弁を受けてネタニヤフ首相は、「今日私たちは、世界がひっくり返ったのを目にした。イスラエルはジェノサイドと戦っている真最中に、ジェノサイドだと非難されている。天にまで届く偽善だ」とコメント。イスラエルが戦っているのはテロリストであると強調し、テロだけでなく嘘との戦争も戦っていると述べ、南アに対しては「シリアやイエメンでハマスの仲間たちにより百万人以上が犠牲になった時は、どこにいたのか」と批判した。
(1/11)
【カタール仲裁により拉致被害者へ必要な薬が?】(Y,P,H)
未だガザに監禁されている被害者に対して必要不可欠な薬品を供給するため、仲介役のカタールがハマスと量や輸送方法など具体的な話し合いを行っている模様。被害者の家族がカタール首相と面会し薬の投与が必要な被害者が居ると訴え、カタールがハマスに働きかけた模様。イスラエル側の関係者も報道を受け、交渉が進んでいることを認めている。
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