ー ISRAEL NOW!ー
 
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安

【海上からテロインフラ破壊】(Y,P)
IDFは27日午後、夜中にガザ地区南部の海上からハマス海上特殊部隊のテロインフラを攻撃したと発表。作戦を実行したのはIDF海軍特殊部隊と航空部隊とのこと。(10/27)

 

【テルアビブにロケット弾が】(Y,P,H)
27日午後、テルアビブの住居ビルにガザ地区からのロケット弾が直撃。4人が負傷し、1人が中程度の傷を負った。ロケット弾はホロン市と南部のアシュケロン、ヤッファにも落下。(10/27)

 

【病院地下にハマス司令部が】(Y,P)
IDFは27日、ガザ市のシファ病院地下にあるハマス司令部を示す諜報情報を公表。病棟にトンネルがあり、司令部に繋がっているという。また病院内には武装した組織兵が徘徊しているとの情報も。IDFは会見でガザ地区での司令部についての会話録音を公開した。(10/27)

 

【病院地下のハマス施設、新たな証拠公表】(Y,P)
IDFとシンベトは28日午後、7日に侵入したテロ組織兵2人の捜査映像を公開し、ハマス組織兵がガザ地区の病院を利用している新たな証拠を公表した。IDFは組織兵が病院が攻撃されないことを利用して、爆発物や武器、食料、医療機器を密輸していると述べた。(10/28)

 

【北部でのロケット弾応酬続く】(P)
28日、ヒズボラがイスラエル北部に向けロケット弾を発射する中、IDFはレバノンにあるヒズボラの軍事目標を攻撃。諸外国メディアの情報によると過去3週間で40人以上のヒズボラ組織員が反撃により殺害されたという。(10/28)

 

【ガザ地上作戦進行】(Y,P)
IDFは27日夜にガザ地区に入り、28日に西に進みパレスチナ領土を進んだ。 作戦中、部隊は数人のテロリストに遭遇し彼らを攻撃。この作戦によりインフラが破壊され、長距離ロケット弾発射場が損傷したとのこと。(10/29)

 

【検問所付近でテロ組織兵と衝突】(Y)
29日午後にハマステロ部隊がエレズ検問所でIDF部隊に発砲し、組織兵の一部が死亡。サリバン米国家安全保障担当補佐官は、イスラエルはガザ作戦においてパレスチナの民間人とハマス組織兵を区別するためにあらゆる手段を講じるべきだと述べた。(10/29)

 

【ドイツ系の人質が死亡】(Y,P)
7日にハマスによって人質にされていたドイツ系イスラエル人23歳女性が死亡した事が判明。遺族にはIDFとZAKAからDNAと一致する頭蓋骨の一部が発見されたと連絡があった。ハマスは女性が気絶したまま車に乗せて運ぶ動画をSNSに公表していた。(10/30)

 

【エルサレムでテロ事件か】(Y,P)
ハマスとの戦争が激化する中、エルサレムの駅付近でテロとみられる事件が発生。テロリストがガソリンスタンド付近で警察を刺し、警官は重傷を負って病院に搬送された。(10/30)

 

【人質のIDF兵1人救出】(Y,P)
IDFは30日、人質に取られていた兵の1人がIDF部隊により救出されたと発表。兵士の健康状態は安定しており、家族との面会も行った。IDFは現在239人の人質が捕らえられていることを確認したと述べた。(10/30)

内政

【半数が地上作戦実施に躊躇】(P)
世論調査によると、地上作戦の即時実施について国民の29%が支持し、49%が待つべきだと答えた。19日の世論調査には65%が作戦実施を支持していた。(10/27)

 

【12万人以上が避難】(P)
国家非常事態局は開戦時から約12万5000人が、国が補助金を出しているホテルや設備に避難していると述べた。当局は避難者に年末までそこに留まるよう勧告している。(10/27)

 

【トルコとの関係再評価か】(Y,P,H)
コーヘン外相はトルコのエルドアン大統領が親パレスチナ集会での演説でイスラエルを「占領者」だと発言したことを受けて、同国との関係再評価のため駐在員の一部を招集したと発表。同大統領は演説の中で、ハマスはテロ組織ではないと繰り返していた。(10/28)

 

【人質解放が最優先か】(Y,P,H)
28日にハマスに人質を取られた家族の代表者がネタニヤフ首相と会談。その後の会見で代表者は、誘拐されたイスラエル人全員の解放と引き換えにハマスの捕虜全員の釈放を検討すべきだと述べた。(10/28)

 

【パレスチナ自治政府への資金一時停止か】(P)
スモトリッチ財務相は30日に、財務省は今月パレスチナ自治政府に資金供与しない予定だとネタニヤフ首相に通知した。(10/30)

国際情勢

【人質はイスラエル人とみなすと発言】(Y)
モスクワを訪問中のハマス当局者らは27日、ロシア報道に対してハマスはもし追加のパスポートを所持していても人質全員をイスラエル人とみなし、イスラエルが停戦に同意するまでは人質を解放することはできないと述べた。(10/27)

 

【ハマス創設者息子が見解述べる】(P)
ハマス共同創設者の息子であるハッサン・ユセフ氏は26日、英国の番組でテロ組織と西欧諸国支持者を非難。ハマスは設立当時からイスラエルの殲滅を目的としていると話し、腐敗したアラブ政権は必要ないと述べた。(10/27)

 

【NYで大規模抗議活動】(Y,P)
米NY州で数百人が停戦を求める抗議活動に参加。安全のため、主要交通拠点であるグランド・セントラル・ターミナル駅の閉鎖も行われた。(10/28)

 

【通信障害でスタッフとの連絡途絶える】(Y)
国連は27日遅くから通信とインターネットに障害が発生し、ガザ地区の駐在員と連絡が取れなくなったと発表。またWHOはガザ医療施設との連絡も途絶えたと述べた。(10/28)

 

【ハマス地下施設に備蓄保管か】(Y)
28日の米大手報道紙によると、支援団体が備蓄の枯渇を訴える中、テロ組織ハマスは地下施設に数十万リットルの燃料、備蓄食料、物資を保有している。引用されたレバノンの情報筋によると、3、4ヶ月の戦闘を乗り切るのに十分な物資とのこと。(10/28)

 

【交換条件は捕虜全員解放か】(Y,P)
ガザ地区のハマス指導者は28日夜、イスラエルに拘束されている捕虜全員と引き換えに人質を即時解放する用意があると述べた。これは戦争開始時から同氏の初めての公での発言。(10/28)

 

【国連支援機関にガザ住民押し入り】(Y)
国連パレスチナ難民機関(UNRWA)は同機関の倉庫や救助センターに数千人のガザ地区住民が押し入り、小麦粉などの生活必需品を強奪したと発表。同機関は3週間にわたる包囲により、市民秩序が崩壊し始めている憂慮すべき兆候だと述べた。(10/29)

 

【空港にイスラム教徒が乱入】(Y,P)
ロシア南部ダゲスタン首都の空港にイスラム教徒の集団が乱入。イスラエルからの航空便乗客に危害を加えようとしていたという。乗客は降機できず、当局者が事態の沈静化に努めた。イスラエル外務省は、在モスクワ大使がロシア当局と連携していると発表。(10/29)

 

【ガザ地区内でIDF戦車確認】(Y)
30日朝、ガザ地区でIDF戦車がガザ市郊外のゼイトゥーン地区に進入する様子が記録された。衝突は発生していないが、記録動画には戦車が不明な方向に向けて砲弾を発射している様子が映っている。IDFハガリ少将は30日の定例会見でIDFがガザ地区内で地上作戦を拡大していると述べた。(10/30)

 

【人質の政府非難動画公表される】(Y,P)
ハマスは30日に、人質のイスラエル人女性3人の動画を公表。動画の中で女性1人が発言し、ネタニヤフ首相を非難して人質全員を解放するよう訴えた。首相は動画について「ハマスとISISによる残酷な心理操作だ」と述べた。(10/30)


[情報源略号表]
 文末の( )内の記号が情報源です。(掲載日が異なる場合もあり。)
 P=エルサレム・ポスト  https://www.jpost.com/(英語)
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/(英語・ヘブライ語)
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/(英語・ヘブライ語)

[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。

 
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