【ネタニヤフ首相、イスラエルは国連の「卑劣な」採択に拘束されないと発言】(P)
首相は12月31日、国際司法裁判所(ICJ)にイスラエルのパレスチナ領土の占領に関する意見を求める国連総会の投票は「卑劣」であると述べた。「自分たちの土地、そして私たちの永遠の首都エルサレムにおいて、ユダヤ人は占領者ではない。いかなる国連決議もその歴史的真実を歪めることはできない」と述べた。(12/31)
【極右議員、西岸地区の占領は恒久的なものであると発言】(P)
元IDF准将のフォーゲル議員(ユダヤ人の力党)は、西岸地区の「占領」は「永久的」なものであり、より多くの土地を併合する希望を持っていると発言。同氏はユダヤ・サマリヤ地区併合の支持者であり、パレスチナ国家樹立に強く反対している。(1/1)
【観光相が西岸地区の開発に力を入れると宣言】(P, Y)
カッツ新観光相は西岸地区の観光開発に力を入れ、「ユダ・サマリアをトスカーナのようにする」と所信表明した。この発言は、ユダ・サマリア(西岸地区)での諸開発を国の最優先課題とする、連立協定を反映したものではと現地メディア。(1/1)
【住宅建設相が西岸地区に力を入れると宣言】(P,Y)
ゴールドクノップ新住宅建設相はイスラエルで長年進む住宅危機の部分的解決策が、ユダ・サマリアにあると発言。「我々は、人種、宗教、世界観に関係なくイスラエルのすべての若い家族に対して義務がある。住宅問題は、すべての人に関わること。」と述べた。国連の意見採択よりわずか二日後の発言。(1/1)
【国家治安相が引継式で治安部隊の強化を宣言】(P,Y)
ユダヤ人の力党党首のベングビル新国家治安相は、テロと戦う治安部隊を強力にバックアップすると語った。「我々に危害を加えようとする者は、私たちの治安部隊が強力かつ慎重であることが、明白に理解するだろう。正当防衛を行う兵士や将校は、必要な支援を受けるべき」と、前任者を揶揄する発言。同相はまた、神殿の丘に訪問する意向も示している。(1/1)
【ベングビル国家治安相の神殿の丘訪問計画に波紋】(Y)
同相は就任後一週間で神殿の丘の訪問を予定していると発表した。
警察は、ユダヤ教徒とイスラム教徒の衝突を防ぐため、警備体制について特別の協議をする予定。これに対し、パレスチナのアッバス議長の側近は「図々しさの骨頂。パレスチナ、アラブ、そして国際的な対応が必要だ」と反応。またハマスは、同相が訪問を実施した場合は状況が悪化するだろう、とエジプトを通じて警告した。(1/2)
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