【ハマストンネルに水攻め計画か】(Y)
米大手紙は4日、米国当局者の話としてイスラエルがガザ地区の地下トンネルを浸水させるため、大規模なポンプシステムを組み立てたと報じた。人質が全員開放される前にシステムが使用されるかは不明とのこと。(12/5)

【海外渡航の警戒高まる】(Y,P)
国家安全保障会議は英国、フランス、ドイツ、ロシア、ブラジル、アルゼンチン、オーストラリアを含む世界80カ国に対する渡航警報をレベル2に更新。イランやハマスの脅威増大に加え、反ユダヤ主義事件の増加を受けての判断。(12/5)

【人質と内閣が面会】(Y,P)
帰還した人質と戦時連立内閣が会談を行った。人質らは当時の様子を感情的に証言し、内閣の対応について非難した。一方、戦争継続について人質間で論争が発生する場面も。(12/5)

【帰還後の人質容態悪化】(Y,P)
ガザ地区から帰還した高齢女性の病状が悪化し、重篤状態で入院している。彼女の夫は10月7日にハマスに殺害され、3人の息子のうち1人は未だ人質として捕らわれている。(12/6)

【超正統派女子生徒の成績が全国上回る】(Y)
昨年のPISA調査結果によると、超正統派女子生徒の数学と読解力の成績がイスラエルの全女子生徒の平均を上回っている事が判明。81ヶ国で実施されたこの国際調査では、OECD諸国のほとんどの学業成績が急激に低下しており、コロナ禍の影響が考えられる。(12/6)

【戦争により観光客大幅減】(P)
戦争により、国内外の観光客が大幅に減少。旅行代理店は顧客不足に悩まされており、戦後の影響の長期化も懸念している。(12/7)

【ガザへの燃料供給倍増】(Y)
戦時連立内閣は6日、ガザ地区における人道危機を防ぐため燃料供給量の倍増を承認。この決定は燃料の供給を1日6万リットルから18万リットルに増やすという米政府の圧力により承認されたとの声も。(12/7)

【エジプトは難民移住拒否】(Y)
カタール報道によると、米国とイスラエルがエジプト領土内への難民移住を検討しているとの報道を踏まえ、エジプトはガザ地区パレスチナ人が国境に集結していることに懸念を表明。エジプトはガザ難民の移住を拒否しており、移住することでイスラエルの安全保障上の脅威となるとも警告している。(12/6)

【サウジがフーシ派への対応自制を米国に要請】(Y,P)
サウジアラビアは米国に対し、イエメンフーシ派による紅海での船舶への攻撃に対し、対応を自制するよう要請。米政府はコメントを発表していない。イエメンのフーシ派はこの数週間紅海で船舶への攻撃や、イスラエル領土に向けてロケット弾発射を行っている。(12/6)

【国連事務総長が異例の安保理警告】(P)
グテレス国連事務総長は6日、イスラエル・ハマス間の戦争による世界的な脅威について安全保障理事会に警告し、人道的停戦宣言を要求。安全保障理事会は8日に会合を予定。これに対しイスラエル国連大使は、この呼びかけはガザ地区でのハマス支配継続を支持しており、不道徳だと批判。(12/7)

【虐殺関与の疑いで米大手報道に警告】(Y)
特定の米報道機関スタッフとハマスが10月7日の虐殺における関係を持っていたというメディア監視団体の報道を受け、14人の州司法長官が米大手紙4社に対し警告。報道に際しテロ組織に関与していないか引き続き注視していくとのこと。監視団体は10月7日の虐殺発生時に偶然現場に居たというカメラマンらの主張を受け、攻撃を予知していた可能性が生じたと述べた。(12/7)

【ハヌカの祭り始まる】(P)
7日の日没よりハヌカの祭りが開始。古代ユダヤ人の勝利を記念するこの祭りは8日間続き、家庭ではろうそくに火をつけたり、食べ物を油で揚げたりして祝われる。戦時下で始まった今回の祭りでは、国内に厳粛な雰囲気がただよった。(12/7)