【ガザ地区南部で大規模攻撃続く】(P)
IDFは8日、ガザ地区の約450の標的を攻撃し、南部都市ハーンユニスの多くのハマス組織兵を排除。海軍は海沿いのハマス標的を攻撃。(12/8)
【ヨルダン川西岸地区で銃撃事件】(Y)
8日、ヨルダン川西岸地区の入植地付近で銃撃事件が発生し、少なくともイスラエル人1人が負傷。IDFはハマス組織兵2人を含む5人を事件の容疑で逮捕した。ヨルダン川西岸地区では戦争開始以来約2,200人の指名手配者が逮捕され、そのうち約1,175人がハマス関係者だという。(12/9)
【人質男性が死亡】(Y)
10月7日にハマスに捕らわれた25歳のイスラエル人男性が拘束中に死亡したことが判明。彼は行方不明とされており安否不明だったが、IDFの人質救出作戦中に殺害されたもよう。彼の祖母と弟は7日にハマスにより殺害されている。(12/9)
【数十人のハマス兵が降伏】(Y)
IDFは数十人のハマス組織兵が投降する動画を公開。ハガリ少将は降伏をハマスの組織解体の兆しだと述べた。(12/10)
【元ハマス閣僚が指導者非難】(Y,P)
治安当局は10日、ハマス元通信相の尋問映像を公開。同氏はハマスとその指導者らを非難する発言をし、ガザ住民の間でハマス支配に対する反感が高まっていると述べた。(12/10)
【北部での戦闘続く】(P)
レバノンのヒズボラは10日にIDFの指揮地点に無人機を発射、IDFは2台の無人機を撃墜し、テロ目標に対し大規模攻撃をしたと発表。IDFはこの攻撃により2名の兵士が中軽傷を負ったと報告。ヒズボラから負傷者の報告は出ていない。(12/10)
【ヒズボラとの空爆応酬が激化】(Y,P)
IDFは10日にレバノンのヒズボラ標的に対し大規模空爆を実施。ヒズボラ高官はこの空爆を戦争開始以来最も激しかったとコメント。ヒズボラはレバノン南部の西にあるイスラエル駐屯地を無人機で空爆。(12/11)
【レバノン攻撃に白リン弾使用か】(Y,H)
米政府は11日、イスラエルが10月のレバノン南部攻撃で米国製白リン弾を使用したとの米報道を受けて懸念を表明。米報道官は白リン弾の正当な軍事用途を強調した上で、民間人への使用は認められていないと述べた。米政府はこの報道について詳しい調査を進める意向。(12/11) |