【パレスチナ人神殿の丘で声上げる】(Y)
パレスチナ人礼拝者は神殿の丘でハマスを支持するため集まり声を上げた。「アルアクサ・モスクを守れ」と叫び、「殉教者」をたたえる動画がソーシャルメディアで広められた。(3/31)
【シリア攻撃でイラン革命部隊の顧問死亡か】(Y,P,H)
イランの革命防衛隊は軍事顧問の1人がイスラエルのシリア攻撃で死亡したと発表。攻撃は31日の明け方に起こった。イランの政府系通信社は、「イスラエルの犯罪行為には報いがあるだろう」と伝えている。(3/31)
【過ぎ越しの祭でガザ通過点閉鎖】(P)
国防軍は過ぎ越しの祭の期間にガザとの国境通過点を閉鎖すると発表。4月5日の夕方から8日、11日から12日まで。7日がラマダンのため、パレスチナ人居住者はガザの通過点の利用が許される。この期間は人道医療的な通行のみ許可される予定。(3/31)
【右派テルアビブで抗議デモ】(Y,P,H)
司法制度改革を支援する右派支持者らが「自由の行進」と題して、木曜日夜に数万人規模のデモ行進を行った。司法改革反対のデモに対抗し改革断行を提唱するもので、30日に推進派の閣僚や議員たちもSNSを通じて参加を呼びかけていたもの。選挙で勝利したにもかかわらず民意が反映されていないと、「私たちは二級市民」というのがスローガンとなり、大規模なデモへとなっている。(3/31)
【親パレスチナ活動家ハッキング】(P,Y)
親パレスチナ・パレスチナ人活動家らがイスラエルの大手企業サイトのハッキングを試みたと現地報道。大手運送会社やハイファ港・エイラット港のウェブサイトが標的にされた。(4/1)
【銃を奪おうとして射殺された男性は誰か】(Y,P,H)
警察は1日、26歳のベドウィン人男性が神殿の丘の門で警察から銃を奪おうとして射殺されたと報告。しかし遺族は留学先のルーマニアから帰省していただけだと抗議しテロリストである疑いを否定、死体解剖を要求している。男性は閉鎖された神殿の丘の門前で警官と口論になり、武器を取ろうとしたため射殺されたのだが、門が閉ざされていたためセキュリティ映像には記録が残っていない。(4/1)
【男性射殺に不明な点多数】(Y)
1日にベドウィン人男性が警察と衝突し射殺された事件で、映像記録が残っておらず警察に疑念の声が上がっている。門のセキュリティ映像に当時の状況が映っていなかっただけでなく警官のボディカメラも起動しておらず、男性が警察の銃を掴み発砲しているとの証言もあるなど不明な点が複数ある。アラブ人議員は「計画的な犯行」だと警察を批判。(4/2)
【抗議デモ13週目:全国で大規模デモ】(Y)
司法改革への抗議デモが13週目に突入。国内150ヶ所で45万人もの国民がデモに参加し、テルアビブだけで17万5千人規模のデモが行われた。(4/2)
【全国で不法入居者逮捕】(P)
国境警備隊は週末に332人の不法入居者と、密輸容疑で40人を逮捕したと報告。ラマダン中に暴動を防ぐため、逮捕は全国で行われた。(4/2)
【疑惑高まる事件に、独自調査か】(P)
国際人権NGO団体のアムネスティは1日の衝突事件に関し「警察の内部調査に疑いがある」と発言、独立調査を要請した。DNA鑑定では死亡したベドウィン人男性の痕跡が警官の銃にも残っており、警察は当時警官が護身していたと判断している。通常防犯カメラや警官のボディカメラで事件の映像は記録されるが、この一件は死角で起きた珍しい事件だと警察は話している。(4/3)
【イラン製無人機撃墜】(Y)
国防空軍は2日、シリアから飛んできた飛行物を確認し撃墜。3日に落下物を調べたところイラン製の無人機だと分かった。(4/3) |