【イスラエル・パレスチナ記念日の開催中止】
ガラント防衛省はイスラエル・パレスチナ記念日の開催を、安全のため中止すると発表。この記念日は戦没者追悼記念日の前夜に予定されており、遺族団体から開催が希望されていた。防衛相によると、戦没者追悼記念日は元々領地間の通行ゲートを閉鎖する予定で、その前夜にパレスチナ人がイスラエルに移動するべきではないとのこと。(4/14)
【神殿の丘での疑惑事件、不正行為なし】
4月1日に26歳男性が警察と衝突し射殺され、映像記録が残っておらず疑問が生じていた件について検察は13日、内部調査の結果警官の不正行為はなかったと発表した。この事件についてはアラブ人団体や権利団体からも怒りの声があった。(4/14)
【ラマダン最終週に備えて道路整備】
治安部隊は14日、ラマダン最終週を前にエルサレムに入る道路の多くを封鎖した。神殿の丘には多くの礼拝者が来場する予定。(4/14)
【郵便や銀行がハッキング被害】
「アノニマス・スーダン」は14日、イスラエル郵便や銀行にハッキングを仕掛けたと発表。発表はイスラエル郵便が前回の攻撃から回復した直後に行われた。(4/14)
【シリアとレバノン近くの飛行控える】
イスラエルの航空会社は、安全上の懸念からシリアとレバノン、ガザの6キロメートル以内の飛行が禁止されたとラジオが14日の早朝に報じた。この制限は日曜日の午後まで実施される。(4/14)
【テロ容疑者17人逮捕】(Y)
警官は17人の容疑者をエルサレムで逮捕した。ラマダンの最終週の金曜日にもかかわらず、容疑者らはテロ組織の旗を振り、ユダヤ人住民に対する暴力を扇動していた。(4/15)
【司法制度改革抗議デモ15週目】(Y)
司法制度改革への抗議指導者らは、15週目のデモを準備していると発表。(4/15)
【米機密文書流出で対イラン訓練が判明】(Y)
アメリカで大規模流出した機密文書の中に、イスラエルがイランの核開発プログラムへの攻撃を模した大規模な航空演習を実施したという報告が発見された。さらに同様の演習が一ヶ月前に確認されており、その前にはアメリカとの合同訓練を行っていたことも判明。(4/16)
【エルサレムの日にサイバー攻撃】(Y)
ラマダンの最終週金曜日を記念する「エルサレムの日」に、60件近くのサイバー攻撃が確認されたとIT企業が報告。攻撃は「アノニマス・スーダン」によるもので、ウェブサイトのハッキングや監視カメラシステムへの侵入などが含まれている。(4/16)
【韓国事故で負傷の4名、帰国】(Y)
韓国で観光バスの事故により負傷したイスラエル人4名は、16日に帰国する予定。また、軽傷を負った他の18人も、数日中に帰国を予定している。外務省によると、他の14人のイスラエル人(そのうち4人が重傷)はしばらく韓国に残るとのこと。(4/16)
【トラックから出火】(Y)
ガリラヤ付近の工場地区で15日深夜、複数箇所でトラック数台からの出火が確認された。消防団員が消火活動を行い拡大を防いだ。(4/16)
【東エルサレムで強盗】(Y)
東エルサレムのユダヤ人地区で車上強盗があり、警察は容疑者が取り調べに応じなかったため発砲。容疑者は鋭利物を持っており、コーランの一節を呟いていたという。この件について警察は捜査を開始した。(4/17)
【省庁書類流出か】(Y)
インドネシアのハッカー集団はイスラエルの厚生省にハッキングを仕掛け、コロナ検査結果を入手したと発表。また同集団は教育省の書類も入手しており、後日公開すると加えた。厚生省はこの件についてコメントを控えており、教育省はセキュリティ被害は受けていないと発表。(4/17)
【西岸地区住民にヒズボラが接近】(Y)
シンベトは17日にイランと、レバノンのヒズボラ組織が西岸地区のパレスチナ住民をテロ攻撃に参加させようとする試みを傍受したと報告。シンベトは、呼びかけに応じて武器の密輸販売や情報収集をしていた2人の男性を拘束した。(4/17)
【学校に軍用機器秘匿】(Y)
警察は中央部に位置するロッドの学校内で、菓子容器に手榴弾や弾倉が保存されているのを発見。爆弾処理班は更なる危険物が隠されていないか調査している。(4/17) |