【首相が米上院議員と会談】(Y)
ネタニヤフ首相は17日、エルサレムでグラハム米上院議員と会談し、サウジアラビアとの国交正常化の可能性に言及。会談の中でグラハム上院議員は、サウジアラビア皇太子と話し、イスラエルとの関係を正常化させるべき時が来たと伝えたという。ネタニヤフ首相は、アラブの対立終結への大きな一歩だと考えていると述べた。(4/18)
【外相がアゼルバイジャン訪問】(Y,H,P)
コーヘン外相は18日にアゼルバイジャンに向けて出発。同国では大統領や金融相、外務大臣との会談を予定し、両国関係の向上を図る。(4/18)
【外相がトルクメニスタン訪問】(P,H)
コーヘン外相がトルクメニスタンに訪問、イスラエル外相の訪問は両国の国交成立以来29年ぶり。今回の訪問ではイランとの国境近くに位置する首都アシガバートにイスラエル大使館の設置を目指し会談を予定している。(4/19)
【超正統派の徴兵年齢引き下げで対立】(P)
連立政権は超正統派の兵役年齢を引き下げる法案を提出し、兵役の手当を引き上げることも計画している。兵役忌避の超正統派意見を考慮しつつ兵役につく家庭への配慮を含めている形だが、左派のラピド野党党首は「ユダヤ性(超正統派など)とイスラエル性(国防など)の対立を深めようとしている」と批判。超正統派は宗教上の理由で勤労や兵役に就かず、税金の免除も多いため、税金負担のある世俗派から批判の声が長年出続けている。(4/19)
【非動物性牛乳の生産を許可か】(P)
ネタニヤフ首相はレホボトにある食品企業で、3Dプリンターで製造された培養肉を試食。国内で非動物性牛乳の生産を認めると発言した。イスラエルは代替タンパク質の生産を国家目標としている。(4/19)
【アーベル議員が保健相・内務相就任】(Y,P)
過去の脱税罪での有罪判決を受け解任されたデリ氏の後任として、シャス党のアーベル議員が保健相・内務相に就任した。(4/20)
【サウジアラビアに大使館設置の意思】(Y)
コーヘン外相は19日、サウジアラビアに大使館を設置することに意欲を見せ、今年中に最低でももう一国に大使館設置を目指していると話した。同相はアゼルバイジャン訪問中にラジオで「(サウジアラビアの大使館設置は)机上に載っているが、日付は決まっていない」とコメント。(4/20)
【次期選挙は2026年か】(Y)
最高裁判所は20日、第26回の国会選挙を2026年10月27日に行うことを決定した。ミアラ司法長官は、以前選挙は2027年よりも前に行うべきだと話していた。(4/20)
【ロシア・ベラルーシからの移民向け特急サービスを停止へ】(Y)
帰還省は、ウクライナ侵攻以来ロシアとベラルーシからの避難民に提供していた緊急支援を停止することを決定。通常は帰還手続きに数ヶ月かかるため、ビザを持たないが帰還可能性のある避難民がイスラエルで必要なすべての手続きを1か所で通過し、国内にいる間にビザや市民権を取得できるようにしていた。関連する行政機関が規模を縮小させている事を受けての発表。(4/20) |