【予算会議に抗議】(Y,P,H)
予算承認を前に、23日に反政府デモ集団が国会の前に集まり抗議を行い、7人が煙幕弾を投げ込んだとして逮捕された。またデモ集団は国会前の道路を封鎖し、交通妨害を行なった。(5/23)
【IDF兵が差別的攻撃で逮捕】(Y)
国防軍(IDF)兵士が未成年のアラブ人2人に対し、差別的な動機で被害を与えたとして逮捕された。この事件に関連し2人の容疑者も逮捕されているが、事件の詳細は公開されていない。勾留された兵士は弁護士との面会が許されておらず、同様の事件と比べても異例。容疑者の家族は懸念の声を上げている。(5/23)
【ダミーのロケット弾発射機を発見】(P)
IDFは24日、ヨルダン川西岸地区の村で偽のロケット弾発射機を発見したと発表。機器を押収し調査中であると述べた。治安当局はイスラエルが周辺諸国と同様に西岸地区からのロケット弾攻撃の可能性についても警鐘を鳴らしている。(5/24)
【サッカー杯で不穏な動き】(Y,P)
ベイタル・エルサレムFCは23日にステートカップで優勝したが、試合中に火炎筒が投げ込まれ、試合後に数千人ものファンがピッチに乱入しメダルを奪うなど、ファンのマナーに不穏な動きが見られた。試合後の混乱を受け、授与式出席を予定していたヘルツォグ大統領は警備員に守られながら退場。翌日に大統領邸でチームにメダルを授与した。(5/24)
【保育園に録音機器】(P)
教員組合の代表は保育園職員に対し、保護者が子供に録音機をつけて登園させたことが判明した場合録音機を機能停止させるよう勧めた。職員の一人が、子供の権利団体が保護者に送ったメッセージを共有しており、その返事としての奨励。近頃幼稚園などで職員による虐待行為が事件となり、それを心配する保護者が録音機器を子供に持たせて登園させている。しかし職員のプライバシー保護の観点で懸念の声も。(5/24)
【パレスチナ人暴行の兵士、禁固刑に】(P)
4月中に3人のIDF兵士がパレスチナ人に暴行を加えたとして勾留されていたが、24日に禁固刑の判決を言い渡された。4人目の兵に対する裁判は未だ続いている。起訴状によると、兵士らは共謀してパレスチナ人を車両に乗せ殴打し、人里離れた場所に放置した。その後彼らは組織的に連携して事件を隠蔽しようとしていたとのこと。(5/24)
【ハマスに関与か、20歳男性起訴】(Y,H)
シンベトはアラブ地区出身の20歳のイスラエル人男性を起訴。男性がテロ組織ハマスに雇われテロ攻撃の可能性がある場所の情報収集を行い、重大な治安犯罪の容疑があると訴えた。(5/24)
【官邸前で抗議デモ】(Y)
首相官邸の前で数百人が司法改革の抗議デモを行い、警察は騎兵隊を動員した。デモ隊は「イスラエルの安全を脅かしている」と首相に対し抗議。(5/25)
【レバノンからのドローン撃墜】(Y,P)
IDFは25日にレバノン領から飛行してきたドローンを発見し、遠隔妨害で落下させた。今週始めにもハレヴィ国防長官とガラント防衛相がヒズボラの攻撃可能性があると指摘し緊張が高まっている。(5/25) |