【体外安全保障も深刻化】(Y,P)
ガラント防衛相は国際核監視機関がイランの核施設調査を終了した件に触れ、イスラエルの直面する危機が加速・深刻化していると述べた。同相は「国土の安全を守る義務を果たすよう求められるかもしれない」と徴兵についても言及した。(6/2)
【イタリアで亡くなったスパイ、対イラン作戦実施か】(P)
イタリアで船が転覆し死亡した元モサド工作員は、対イランの作戦を実行していたと現地報道。船に同乗していたイタリア工作員と共にイランに最先端武器が渡るのを阻止しようとしていたことが判明した。(6/2)
【ブルガリア大使がホロコースト議論忌避】(P)
在イスラエル・ブルガリア大使はブルガリアとホロコーストの歴史を記念したイベントで、直前の招待を受けていたがホロコーストの歴史については「専門家のレベルにとどまり、政治的存在や参加がないことが望ましいと判断」したとして出席を辞退。今年でブルガリアがユダヤ人の強制送還を阻止して80年を記念しているが、同時に同国にはユダヤ人1万人以上を強制収容所に送ったという過去もあり大使はその記憶が政治的に利用されることを危惧しているのではとの声も。(6/3)
【司法改革抗議:22週目に突入】(Y)
司法改革抗議デモが22週目に突入。数万人もの参加者がテルアビブに集まった。参加者は国旗を掲げたり松明を灯したり、太鼓を鳴らしたりなどして抗議した。(6/4)
【外相がフィリピンを訪問】(P)
コーヘン外相はフィリピンを訪問、外相の訪問は56年振り。経済や安全保障について政府高官と会談した。同相は韓国を訪問する予定。(6/4)
【ホロコースト生存者に性加害の男性が無罪】(Y,P)
82歳のホロコースト生存者女性に対し性的暴行を加えたとして逮捕されていた男性が、性的交渉は合意のもとで行われていたと判断して州裁判所が無罪判決を言い渡した。国内の女性ネットワークCEOはこの判決が「正義の失敗」だと批判し判決に不満を示している。(6/5)
【ChatGPT開発のCEO来訪】(Y,P)
対話型AI「ChatGPT」開発のOpenAIアルトマンCEOが来訪し、ヘルツォグ大統領と会談した。ネタニヤフ首相との会談も予定されていたが、司法改革の混乱を受けアルトマン氏が会談を断ったとのこと。(6/5)
【首相がイーロン・マスク氏と会談】(Y,P)
ネタニヤフ首相は4日夜、スペースXのCEOであるマスク氏と電話会談を行なったと発表、AIを含む話題について意見を交換したとのこと。首相は会談後、AIに関連する政策起草の委員会を設ける可能性を示唆した。(6/5)
【安全保障で政府支持率好転か】(P)
世論調査によると、国民の調査対象者のうち43%が安全保障政策に期待を持っていると答え、先月の同じ質問より9%上昇した。また現政権が任期を満了すると予測する国民が43%と上昇したが、その件について「わからない」と答えた人が12%と通常より高い結果が出た。(6/5) |