【卒業式で首相に抗議】(Y)
ネタニヤフ首相が空軍パイロット学校の卒業式に出席した際、出席していた卒業生の家族が「恥を知れ」と叫びながら背中を向ける事態が発生。家族は司法改革の一方的な推進に不満を表明していた。(6/30)
【首相故兄の墓に脅迫状が】(Y)
ネタニヤフ首相宛の脅迫状が30日にヘルツル山にある首相の故兄の墓で発見された。脅迫状にはガザ入植や戦没者の遺体返還など詳細が記されており、首相には3ヶ月半しか猶予がないと記されていた。シンベトが捜査に関わっているが容疑者はまだ逮捕されていない。首相は今週、弟のイドー氏と共に故兄の追悼式に参加していた。兄のヨニ氏が亡くなって47年になる。(6/30)
【イランがキプロスの諜報活動否定か】(Y,P)
イラン国営報道はイスラエル諜報機関がキプロスでイラン人工作員を逮捕しイスラエル人への攻撃を阻止したとの報道は、自国内の危機を隠蔽するものだと述べた。報道では「国内情勢の悪化に直面しているシオニスト政権は、1年前に失敗し諜報員が逮捕された作戦を語っている」と内容を否定した。(6/30)
【イラン工作員、シナゴグ襲撃も計画に】(Y,H)
モサドは、拘束したイラン工作員の自白動画から、工作員らがキプロスのハバットハウスも攻撃する計画をしていたことを突き止めた。ハバットハウスは世界中に広がるシナゴグの一つ。政府関係者はキプロス当局とモサドに称賛の声を送った。(6/30)
【軍刑務所で超正統派デモ】(P)
29日夜、ネタニア近郊の軍刑務所に侵入した12人のデモ隊が逮捕された。デモは超正統派のもので、兵役を拒否した女性が義務逃れの疑いで逮捕されたことに抗議していた。デモには約200人が参加し、現場の警察が刑務所入り口で対応したとのこと。(6/30)
【首相官邸前で司法改革抗議】(P)
約200人の反司法改革デモ参加者が、カエザリアにある首相官邸前で抗議活動を行った。デモ隊は国旗を振りながら「来月中に司法改革を可決するチャンスはない。我々は抗議し、あきらめない」と叫んだ。警察も現場に駆けつけ警備体制を強化した。(6/30)
【アルプス登山者9名救助】(Y)
スイスのアルプス山脈に登っていた9人のイスラエル人登山者が荒天に巻き込まれ動けなくなっていたが、救助された。彼らは低体温症になっていたが治療のため搬送され、容態は安定しているとのこと。(7/1)
【IDF兵がパレスチナ民間車両破壊か】(Y,P)
IDF兵士がヨルダン川西岸地区の村カリュットで車に損害を与える場面が撮影されていたことが判明。IDFはこの事件について調査中で、「IDFの価値観と兵に期待される姿勢に反する重大な事件である」とコメント。(7/1)
【脅迫状の犯人逮捕】(P)
警察によると、ネタニヤフ首相の故兄の墓に脅迫状を置いた犯人が逮捕された。容疑者は南部出身の26歳で、尋問のために連行された。容疑者の弁護士は容疑者が精神的に病んでおり、実際に首相に危害を加えるつもりはなかったと主張している。(7/1)
【司法改革抗議デモ続く】(P)
抗議デモの主催者によると、1日の夜には28万6千人以上が抗議デモに参加し、そのうち15万人がテルアビブのカプラン交差点に集まったという。デモの現場では予備役兵士抗議団体とパレスチナ国旗を掲げていた抗議者らの衝突が起こるなど事件も付随して発生。(7/1)
【300以上の武器が押収】(P)
警察によると、今年に入ってから400種類340丁以上の武器が北部地区で押収された。6月の間だけでも60丁の違法入手された武器が押収されたという。(7/2)
【大規模デモを前に警備強化へ】(P)
中央警察の司令官は2日の朝に司法改革デモ参加者はベングリオン国際空港付近の道路を空けておくべきだと訴えた。数百人の乗客を乗せたユナイテッド航空のフライトが窓ガラスを割られ、イスラエルに着陸せざるを得なくなった事態を挙げて訴えた。(7/2)
【シリアからミサイル発射】(Y,H)
シリアの対空ミサイルが発射され、イスラエル上空で爆発した。その後IDF空軍はミサイルを発射したシリアの防空砲台を攻撃したと発表。(7/2)
【空港で大規模デモ】(Y,P,H)
3日夕方にベングリオン国際空港に大勢のデモ参加者が集まり、警察は37人を逮捕した。警察は撤退を呼びかけ対応したが、午後9時頃になっても数百人が残り抗議を続けていたとのこと。(7/3)
【ジェニンで大規模作戦実施】(Y,P,H)
IDFは3日朝から大規模作戦をジェニンで実施。10人のパレスチナ人テロリストが死亡し70人が逮捕され、IDFは占拠されていたモスクを奪還した。この作戦について米政府はイスラエルの安全保障とテロリスト集団から国民を守る権利への支持を表明した。(7/3)
【トルコでモサド諜報員逮捕】(Y,P)
トルコ情報機関によると、モサドがトルコ人の調査を行っていることを確認し7人の逮捕に繋がった。諜報員らは、車両のGPSシステムや、保護されたインターネットのハッキングなど、さまざまな監視方法を駆使して情報を収集していたという。(7/3) |