【14日に裁判官選出議員が選出】(P)
国会では14日に9名からなる司法任命委員会の代表者2名を選出する予定。この投票は司法制度改革の妥協案の模索が続けられるかどうかにも大きく影響する。今回の匿名投票で野党と与党が選出されるのかも注目されている。(6/10)
【司法改革抗議デモ:23週目突入】(P)
政府への抗議デモが23週目に突入。今回抗議者らは200m²の看板を立て、アラブ地域で今年に入って100人の死亡者が出た事に触れた。抗議は全国で行われ、テルアビブでは通行止めも発生。デモ指導者らは、今週の裁判官選出議員の選出があることについて、デモも重要な時期に入ったと述べた。(6/10)
【兵士デモにより勤務時間短縮】(P)
先週の事件を受け、エジプト国境の警備隊はデモを行い長時間勤務に抗議。国境警備隊はこれを受けエジプト国境警備のシフトを12時間から8時間に短縮を決定。兵士たちは家族の支持も受けてこれほど長時間現場にいても役に立たないと感じたと主張した。(6/10)
【2015年にISIS攻撃が明らかに】(Y,P)
元IDF参謀総長は講演でイスラエルが2015年にテロ組織ISISを攻撃し、数百人を殺害していたことを明らかにした。攻撃を依頼され、大規模攻撃を行ったという。2015年はISIS関与のテロ事件が世界各国で発生していたが、エジプト国境ではエジプト軍との衝突でISIS戦闘員百人以上が死亡している。(6/11)
【核開発抑制の合意か】(Y)
匿名の政府高官によると、アメリカ・イラン間で核開発計画を抑制するための合意を進める可能性が高まっている。これをふまえてガラント防衛相は15日にオースティン米国防長官と会談する予定。(6/11)
【アラブ地区犯罪にシンベト動員か】(Y,P)
ネタニヤフ首相は11日、アラブ地区の犯罪増加に対し保安防諜機関シンベトを動員することを決意していると週次閣議で述べた。首相は「卑劣な現状と戦い、蛇の頭を切り落とす」と決意を示した。しかし各方面からはテロ対策に負担が生じるのではと疑問の声も。(6/11)
【シンベト動員に強い反対】(Y,H)
最近のアラブ地区での暴力事件増加に対し、ネタニヤフ首相がシンベト部隊を動員すると発言した件について、治安当局の元高官らが強い反対を表明。テロ対策の正当な必要性がないのに市民に対しシンベト動員は民主主義国家の情報機関と独裁国家の秘密警察の境界線を曖昧にする危険性があると述べた。(6/12)
【ダム決壊被害に支援】(Y)
コーヘン外相は、ウクライナのダム決壊被害に遭っている住民へ災害支援物資を送る予定を発表。キエフのイスラエル大使館を通して、数十万リットルの飲料水と十トン以上の食料を輸送する。(6/12)
【ウクライナ大統領夫人訪問予定】(Y,P)
ウクライナのゼレンスキー大統領夫人が来週にもイスラエル訪問を予定していることが判明。義肢装着やリハビリで回復を目指すウクライナ兵の訪問を中心に、人道的支援についても会談する予定。(6/12) |