【国交正常化へは長い道のり】(Y)
イスラエルとサウジアラビアの国交正常化についてサリバン米大統領補佐官は、重要な要素について各方面の幅広い理解があったがやるべきことはまだ多いと記者団に語った。サウジアラビアとの国交正常化には同国の民間核開発への合意も検討要素として上がっている。(9/8)
【首相とサッカー協会会長が会談】(P)
ネタニヤフ首相は南米サッカー協会会長・FIFA副会長のドミンゲス氏と会談。イスラエルサッカー協会と南米サッカー協会の協力拡大に喜びを示した。また会談の中ではパラグアイ大統領との電話会談も行われたとのこと。(9/8)
【エルサレム市議会:超正統派に対抗勢力か】(P)
10月末のエルサレム市議会選挙を前に、労働党・有未来党議員と2人の世俗派市議会議員が共同でエルサレム連合を結成。超正統派の勢力に屈しないための共同勢力として選挙を迎える予定。(9/8)
【政府が最高裁に警告】(P)
政府は最高裁に対し基本法改正を無効にする権限はないと、司法改革の干渉に対し警告を明言した。基本法改正の公聴会は12日にせまっている。(9/8)
【首相夫人が体調不良で入院】(P)
ネタニヤフ首相夫人がキプロスの外交旅行後に体調不良で入院。旅行中に体調不良を訴えていたが、帰国後に一晩入院し診察を受けたという。(9/8)
【IOC委員にアラド氏選出されるか】(P)
国際オリンピック委員会理事会は、アラド氏を委員に選出するよう勧告を発表。アラド氏はイスラエルの元柔道選手でバルセロナオリンピックにおいて国内最初のメダルを獲得した人物で、同氏が委員に選出されればイスラエルで史上2人目のIOC委員となる。(9/8)
【多国籍経済経路の協定を発表】(Y,P)
G20サミットの間に各国首脳はイスラエルとサウジアラビア両国を経由してヨーロッパ、中東、南アジアを結ぶ多国籍鉄道・港湾協定を発表した。ネタニヤフ首相はこの協定に尽力したバイデン米大統領に感謝を表明し、イスラエルはこの経済回路の中心的な部分に位置するだろうと期待を示した。(9/9)
【イランによるテロ27件阻止】(Y,P)
モサド長官は10日、世界でイランによる反イスラエルのテロ攻撃を同組織が過去1年間で27件阻止したと発表。国際社会はこのような攻撃に対し代償を求めるべきだと述べた。同氏はまた、イランがロシアから最新武器を供給される可能性があるとも警告した。(9/10)
【ウマンの巡礼者保護へ一歩】(Y)
イスラエルはウクライナとウマンへの巡礼者に対する協力と援助に関する協定を締結。近隣諸国から巡礼者が安全に移動できるよう国境検問所の強化が予定されている。(9/10)
【首相と国家治安相が激突】(P)
週次閣議においてネタニヤフ首相とベングビル国家治安相の間で、パレスチナ人囚人の待遇について議論が白熱。国家治安相はパレスチナ囚人の家族面会を2ヶ月に1回と制限すると発表したが、首相はそのような決定はされていないと否定。しかし国家治安相は法を執行しているだけで、決定の有無に関わらず実施されるだろうと延べ、議論に発展した。(9/10)
【不法移民対策へ】(P)
政府は2日のエリトリア亡命希望者の暴動を受けて、不法移民による問題の対策計画を発表。3千万シェケルの予算を組んだこの計画は、不法移民の退去促進や若者や高齢者の支援、損害を受けたシナゴグの補修を行う予定。(9/10)
【イラン核保有に危機感】(Y,P)
ハネグビ国家安保問題担当補佐官は11日朝、ヘルツリーヤで開催された対テロサミットでイランの60%を超えるウラン濃縮に対し、世間や国際原子力機関が認識しなかろうとイスラエルは行動を起こすだろうと語った。(9/11)
【首相がマスク氏と会談】(P)
ネタニヤフ首相は来週サンフランシスコを訪問する際に、イーロン・マスク氏と会談の予定を発表。同氏の買収したSNS「X(旧ツイッター)」では変革後に反ユダヤ主義のアカウントや投稿数が急増していると批判を受けている。(9/11)
【高校生がストライキ】(P)
学生青少年評議会は、教員組合が賃上げ要求のため敷いた制限を解除しない場合12日からストライキを行うと発表し、国内全土で高校生が登校拒否を行うと述べた。教員組合は制限として成績表の提出拒否や、ポーランドへのホロコースト教育旅行の中止を行っている。(9/11) |