【入植地近くで銃撃テロ、9人が重傷】(Y,P,H)
入植地アリエル近くの交差点で銃撃テロが発生、重傷者3人を含む9人が負傷した。テロリストはバス停近くまで自家用車で接近、所持したM16自動小銃をバス停に停まっていたイスラエルのバスと、バス停に居た市民に対して発砲した。
交差点での警備についていた予備役兵6人が銃声を聞きバス停に急行、銃撃戦にとなりテロリストは射殺された。捜査の結果、テロリストはハマスに所属するサメル・ハシン(46)で、20年前に爆破物を設置したことで逮捕され、服役歴もあることが判明している。
重傷者のうち1人はバス運転手でアラブ系イスラエル人のハサン・ファティ=サヘンさんで、銃弾6発を受け命の危険がある状態で搬送された。その後の続報で、手術・集中治療により容体は安定化したと報じられている。(11/29)
【ヒズボラによる停戦違反を受け、空軍が複数箇所を空爆】(Y,P,H)
国防軍は南レバノン内武装した複数のテロリストがロケットランチャーや銃弾の入った箱などを車両に積んでいる姿を捕らえ、空爆を実施した。また違う場所でヒズボラが拠点としている建物へのテロリスト侵入が確認され、空挺部隊が急行し攻撃を行った。
テロリストたちは拳銃と手榴弾を所持していたことが、確認されている。また『レバノン奥深く(リタニ川以北だと考えられる)』でも同様の事例があり、ヒズボラのミサイル製造に関する軍事車両を空爆した。
これに関してメディアは「現場はアメリカに対して攻撃を事前に伝えることが義務付けられている地域」と報道しているが、アメリカに事前通達したかは定かではない。(11/30)
【ハマス、米系イスラエル人人質のビデオを公開】(Y,P,H)
ハマスはガザで拉致されているアメリカとイスラエルの二重国籍者、イダン・アレキサンダーさん(20)のビデオを公開した。動画内でアレキサンダーさんはネタニヤフ首相に対し、「首相は国民と兵士を守るはずの存在だが、私たちを見捨てたのだ」と発言。
そして後半はトランプ次期大統領に対して英語で「アメリカの力を行使し、私たちの解放のために交渉を行って下さい」と、人質解放交渉への米国の介入を嘆願した(全てハマスにより指示された内容)。アレキサンダーさんの生存に関して家族は数か月前に生存を示す情報を得ていたようだが、公式にはこれが最初の生命の兆候になる。
アレキサンダーさんはアメリカに住むイスラエル人家庭で育ったが、兵役に就くために1人でイスラエルに帰還。ゴラニ旅団の兵士として10月7日、ガザ周辺部のキブツ群で戦闘中に拉致された。米政府は、人質解放のために尽力するとコメント。(11/30)
【フーシ派からの弾道ミサイルが中央部に飛来】(Y,P,H)
イエメンから弾道ミサイルがイスラエルに発射され、防空システム『アロー』が迎撃した。国防軍によるとイスラエル領空外の、高度の非常に高い場所で撃墜したとのことだが、イスラエルの中部やユダ山地の数十の自治体でサイレンが鳴った。
またエルサレム近郊の自治体内の公園に迎撃ミサイル・アローの破片が飛来、(ミサイル飛来の可能性は無く)サイレンがなかった場所だったため、一時騒然となった。射程距離の長い弾道ミサイルは、サイレンの鳴っていない場所に(迎撃ミサイルを含む)破片が着弾することがあり、このような事例は何度か確認されている。
ヒズボラとの停戦成立後、初めてのフーシ派からの攻撃。フーシ派指導者は先週、「ガザを見捨てることはない」とイスラエルへの攻撃継続を明言していた。(12/1)
【ヒズボラによる停戦違反によりロケット弾が飛来】(Y,P,H)
停戦に入って初めてヒズボラからイスラエル領内への直接攻撃が行われ、北端のヘルモン山に迫撃砲と思われる砲弾が着弾した。ヒズボラは「イスラエルの停戦違反に対する自衛」と発表。
怪我人は出ていないものの、これまでの南部への兵器輸送や再拠点化などとは異なる直接攻撃に対し、ネタニヤフ首相は「イスラエルは強力な対応をする」とこの違反への報復攻撃について明言した。その後空軍は、ヒズボラが所有する20のロケット弾発射台を空爆。
軍部は報復攻撃がヒズボラのさらなる攻撃を呼び事態がエスカレート、停戦が崩れての戦闘再開にも備えているとのこと。
また現在イランがシリア経由でヒズボラへの兵器密輸を多く企てるようになっており、イスラエルはこのルートを断つためシリア・レバノン国境部に対する空爆レベルを上げる決定を行った。(12/2)
【米系イスラエル人兵士の人質の死亡が確認される】(Y,P,H)
10月7日にガザ境界で拉致されたオメル・ナウトラさん(21)の死亡が確認され、国防軍は家族に伝えた後に発表した。ナウトラさんは境界線上で戦車部隊として戦ったが、戦車は占拠され拉致されている様子がガザ側の映像で分かっていた。
安否について423日間不明とされていたが、映像では地面に横たわっているが死亡ではなく負傷の可能性が高く、生存していると考えられていた。しかし調査の結果、10月7日に死亡していたことが判明。
ナウトラさんはアメリカの国籍も持つイスラエル人で、家族でニューヨークに住んでいたが、兵役に就くために1人でイスラエルに帰還していた(2日前にビデオが公開された男性兵士と同じ)。人質101人のうち、死亡が確認されているのは37人になっている。(12/2) |