【旧市街で衝突】(Y,P)
エルサレム旧市街の獅子の門付近でユダヤ教徒とイスラム教徒が衝突し、駆けつけた警察に物や石が投げつけられた。警察はスタングレネードでその場を沈静化。(5/19)

【ゴラン高原に軍事施設か、住民反対】(P)
IDFはゴラン高原の自然遺産に軍事訓練施設の建設を計画しているが、それに対し環境保護団体や地域住民が19日に司令部前でデモを行った。(5/19)

【西岸地区で7人逮捕】(Y)
IDFはシンベトと国境部隊との共同で、夜間にヨルダン川西岸地区各所で合計7人の指名手配者を逮捕。銃や弾薬などの武器も多く押収した。(5/19)

【司法抗議デモ20週目に突入】(Y,P,H)
政府の司法改革に抗議するデモが連続20週目に入り、国内150ヶ所で13.5万人が抗議に参加した。北部の交差点では道路が封鎖され1人のけが人が出た。(5/20)

【越境のパレスチナ人拘束】(Y,P)
19日にIDFはヘブロン近郊でヨルダン川西岸地区から障壁を越えようとしたパレスチナ人5人を逮捕し、うち1人が持っていたライフルを押収した。容疑者と武器は治安部隊に引き渡された。(5/20)

【アラブ人被害急増に抗議】(Y)
今年に入ってから80人のアラブ人が殺傷事件関連で死亡しており、対アラブ人犯罪の急増に抗議するためガリラヤから抗議集団が21日にエルサレムに向けて出発した。代表者は80件の殺人事件のうち解決したのは6件だけで、殺人犯が自由に歩いている状態だとコメント。(5/21)

【国家治安相が神殿の丘訪問】(Y,P,H)
エルサレムの日から2日後の21日朝にベングビル国家治安相が神殿の丘を訪問。「エルサレムとイスラエルの土地全体を管理しているのは我々だ」とコメント。(5/21)

【中東諸国から神殿の丘訪問に非難の声】(Y)
エジプト外務省は、ベングビル国家治安相が21日朝に神殿の丘を訪問したことを非難し、「政府高官に期待される責任感と理解に反する」と述べた。またヨルダン外務省は「容認できない違反」と非難。(5/21)

【超正統派教徒押し入り】(P,H)
超正統派教徒ら数十人が北部の町の屋内運動場に押し入り、客に向かって「安息日」と叫び始めた。すぐに乱闘になり警察が駆けつけたが群衆を抑えきることはできなかった。近頃超正統派教徒の運動は過激化しているとオーナーは証言。(5/21)

【テロリスト3人が死亡】(Y)
パレスチナ保健省は22日、ナブルスでテロリストがイスラエル治安部隊と対戦し3人が死亡したと発表。国防軍は容疑者を逮捕し、違法な武器を押収し、爆発物を解体したと付け加えた。(5/22)

【国防軍がFBIで研修】(P)
米国下院外交委員会はイスラエルの治安部隊をFBIアカデミーでの訓練に派遣する法案通過を予定していると発表。この法律はテロ対策や麻薬取り締まり等国境管理に関する知識習得を目的として米国で研修を受ける連合にイスラエルを含めることを支持するもので、本格的な通過には上院の承認を得る必要があるが、すでに12人の共和党議員から支持を集めている。(5/19)

【首相が予算決定を呼びかけ】(P)
ネタニヤフ首相は週次閣議で予算決定についての議論を終結させ、必要な議論に進むよう議会に呼びかけた。「今こそ脅迫やボイコット、高みの見物をやめ、国家と市民、国土と律法のための予算を通すため皆が協力する必要がある」と語った。(5/20)

【嘆きの壁観光予算追加】(Y)
カッツ観光相は21日、嘆きの壁の観光予算に400万シェケルを追加し約800万シェケルを投資することを発表。「嘆きの壁の歴史的・国家的重要性に応じた整備を行う義務がある」とコメントしている。(5/21)

【新帰還民の手続きが空港で可能に】(Y)
ソーファー帰還・移民相は、内務省と協同し新帰還民のID取得の事務手続きを迅速に行う計画に合意したと発表。来月以降到着した帰還民には、ベングリオン空港内にある帰還・移民省支部でIDカードを手渡すことが可能になる。(5/21)

【サウジアラビアとの直行便可能性か】(Y)
政府関係者は21日、メッカへの巡礼者のためにイスラエルからサウジアラビアへの直行便運行のため協議が進んでいると述べ、1ヶ月以内に合意が得られると予測した。これはサリバン米国家安全保障顧問とサウジアラビア特使からの提案で、巡礼者の訪問に間に合わせるために6月には就航が必要。(5/21)

【AI軍事力強化目指す】(Y)
ザミール国防軍長官は軍事面でのAI技術強化のため、軍事ロボット工学の専門組織の設立や研究開発のため過去最高予算計上を予定していると発表。GPTやAGIの軍事利用の可能性に期待を寄せている。(5/22)

【イランの海上テロ基地計画を指摘】(Y)
ガラント防衛相は大学の講演で、海上に民間船艇を海上テロ基地に改造している可能性があると語った。戦闘機やミサイル、高度情報システムを搭載していると考えられ、核兵器開発とともに大きな脅威であると指摘。(5/22)

【ポーランドへの修学旅行が中止か】(Y,P)
教員組合は21日、政府との給与に関する抗議の一環としてポーランドへの修学旅行の準備を中止するよう高校の教員に要請した。(5/22)

【入植地に永住権確立か、米政府は非難】(Y,H)
米政府は21日、イスラエル政府がヨルダン川西岸地区の前哨植民地に入植者の永住権確立を許可したことについて、イスラエルを非難する声明を発表。米政府は事前に永住権確立について正当化を避けるべきだと伝えていた。(5/22)

【国家予算合意か】(Y,P,H)
ネタニヤフ首相はゴールドノフ住宅相とスモトリッチ財相と会談し国家予算についてのリクード党とUTJ党との見解を共有。国家予算は水曜日にも確定の可能性があることを示唆した。(5/22)

【アサド大統領がアラブ会議出席】(Y,P)
シリアのアサド大統領がサウジアラビアで19日に行われたアラブ会議に招待を受け出席。大統領はサウジ皇太子とも会談する予定。(5/19)

【レバノンでアルカイダの指導者が逮捕】(P)
レバノン軍はトリポリ市北東の町で19日にアルカイダの指導者を逮捕したと発表。逮捕者はアルカイダの有力指導者の一人で、派生グループの設立にも関与していたとのこと。(5/20)

【バーレーンとレバノンが国交再開】(P)
20日にバーレーン外務省はレバノンとの外交再開を発表、両国の大使派遣に合意した。2021年10月にレバノンの大臣がイエメンの軍事介入に付いて批判的発言をしたことでレバノン特使が追放されて以来の外交。(5/20)

【イランで人身売買の指導者処刑】(Y,P)
イラン当局は20日、イラン人女性を誘拐し人身売買取引していたネットワークのリーダーを処刑したと発表。彼は2021年9月にイラン当局が道徳を含む広範な犯罪を指す「地上に腐敗を広げる罪」の容疑で死刑を宣告されていた。(5/20)

【高齢者年金受給状況報告】(P)
国保研究会によると高齢者と遺族年金の受給者総数は約113万人で、そのうち約20万世帯が所得補填を受けている。国内の高齢者のうち28%が看護手当を受けており、そのうち40％が複雑な病状を伴っているとのこと。(5/20)

【金利引き上げ】(Y)
イスラエル銀行は来週基本金利を4.75％に引き上げると発表。これは2006年以来の高金利率。高インフレと物価上昇の波が背景にあり、インフレ鈍化策の一手となる。(5/22)

【商品パッケージの女性写真隠匿、解除】(Y)
ブネイブラクの大手スーパー支店でラビが商品パッケージに載っている女性の顔を隠すよう要請し商品にシールが貼られていたが、2日後に解除された。女性CEOは女性の顔の隠蔽に強く反対しながらも、全ての客層に配慮するため対話が必要だと語っている。(5/22)