【ヘブロン山付近でテロリスト無力化】(Y)
警察は27日、ヨルダン川西岸地区ヘブロン山付近の入植地のシナゴグでテロを試みた人物が無力化されたと報告。テロリストは警備員によって無力化され、その日の午後に怪我が原因で死亡した。(5/26)

【熱波で火災多発】(Y,P)
27日に熱波と強風により火災が多く発生。午後には合計71件の火災が報告された。これを受け、消防署は野外での焚き火禁止を宣告。(5/27)

【司法改革抗議デモ：21週目突入】(Y,P,H)
27日日没より、司法制度改革への抗議デモが21週連続で行われ推定約23万5千人の人々が参加した。デモは全国100箇所以上で行われた。(5/27)

【北部の集落に西岸地区から発砲】(Y,H)
28日にイスラエル北部の集落に西岸地区から発砲があり、住宅が破損したと報告があった。人口2千人ほどの小さな集落で、国境から2キロほど離れているが攻撃があったのは初めてとのこと。(5/28)

【新兵訓練中に死亡】(Y,P,H)
国境警察の18歳の新兵が訓練中に倒れそのまま死亡。西岸地区との境に配属されていた。国境警察司令官は直ちにすべての訓練を中止し、原因の究明を急いでいる。(5/29)

【交通事故に見せかけか、容疑者逮捕】(P,H)
昨年9月に16歳青年が亡くなった交通事故に関与したとして4人の青年が29日に逮捕された。この事件は当初事件と考えられていたが、警察は殺人の可能性も考え調査。4人の青年が計画的な殺人を行ったとして逮捕された。(5/29)

【海上版アイアンドームテストに成功】(Y,P)
海軍部隊と航空宇宙企業が共同でミサイル防衛システム「アイアンドーム」海上版の迎撃テストに成功したと発表。C-Domeと呼ばれるこのシステムは海上のミサイルやロケット弾、巡航ミサイル迎撃をシュミレーションしてテストが行われた。(5/29)

【学校演劇にイスラエル国旗、アラブ系保護者が激怒】(Y)
東エルサレムの修道院学校にて小学6年生の演劇で、イスラエル国旗が使用されたことに保護者が激怒。学校に謝罪を要請した。この劇は戦争と平和を一部テーマにしており、ロシアとウクライナや北朝鮮と韓国など対立している国々の国旗を掲げる場面があり、そこでイスラエル国旗とパレスチナ旗が掲げられた。保護者会はこの一件を非難し、理事長と校長の罷免を求めた。(5/26)

【超正統派議員復帰か】(P,H)
超正統派のマオズ議員は今年2月に連立政権と合意した条件が満たされていないとして閣僚を辞任していたが、副首相として復帰することが明らかになった。何人かの議員はこれを否定しているが、予算承認があったタイミングもあり可能性は高いとのこと。(5/27)

【サウジアラビアとの国交正常化は可能】(Y)
元モサド長官のコーエン氏は、サウジアラビアとの国交正常化は可能であるとの見解を示した。「米国の後ろ盾をもって交渉が適切に行われ、パレスチナ人への言及はあっても政策的行動がない状態であれば現実的には可能である」と述べた。(5/28)

【国連報告書でパレスチナ少年雇用と報告が】(P)
国連は2023年「子どもと武力紛争」報告書の草案で、イスラエルが3人のパレスチナの未成年者を戦闘員として雇用していると非難。イスラエル大使館は「これらの主張は調査可能のどんな証拠によっても裏付けられていない 」と内容を否定している。(5/29)

【トルコ大統領に祝福の声】(Y,P,H)
トルコ大統領選で現職のエルドアン氏が勝利し、29日にネタニヤフ首相やヘルツォグ大統領が祝福のメッセージをツイッターに投稿した。(5/29)

【新入植地に遺憾】(Y,P)
米政府はヨルダン川西岸地区のホメシュに新しく村（イェシバ）が設立される予定に強い反対を表明している。政府関係者はイスラエルによる安全保障侵害と見て、遺憾を示している。(5/29)

【任期を終えた少数民族に優待を】(P)
国防軍に所属していた少数民族らが公務員に応募する際に優遇される法案が承認された。国防軍で任期を終えた人々が対象となる。法案を提出した議員は「中には居住地域で差別を受け苦しむ者もいるが、イスラエル国家に奉仕することを選んだという理由だけあれば良い」とコメントした。(5/29)

【NYでセクハラの疑い、学生退学】(Y)
NYにある芸術学校に通うエルサレム出身の26歳の学生が、女子学生6人と男子学生1人からセクハラを受けたと訴えられ退学処分となった。彼は寮からも追い出され、米国ビザも取り消しに。しかし学校は疑いについて当局に報告していない。学生はこの容疑は人種差別と反ユダヤ主義によるものだと主張し、起訴を検討している。(5/26)

【ヒズボラ指導者が演説】(Y,P)
ヒズボラ事務総長のナスララ氏はレバノンからイスラエルが撤退して23年を記念し演説を行った。「アメリカの覇権はもはや世界に存在せず、アラブ世界のメンタリティは変化しており、これがイスラエルを悩ませているのだ。」と強気な姿勢を見せた。(5/26)

【バイデン大統領、ロシア核兵器に懸念】(Y,P)
バイデン米大統領は26日、ロシアがベラルーシに核兵器を配備する計画を進めたという報道に対し「極めて否定的」と反応を示した。ロシアの国防相は木曜日にベラルーシとの協定を発表している。(5/27)

【米政府が反ユダヤ主義対抗、イスラエル閣僚は支持】(P,H)
米政府は25日に反ユダヤ主義に対する全国的な撲滅運動計画を発表、31の州から同意がなされている。ヘルツォグ大統領は、「芯の通った全国規模の運動計画に感謝」と謝意を示した。(5/27)

【オマーン要人がイラン訪問】(Y,P)
オマーンのスルタンがイランを訪問。イランの核開発計画やウクライナ侵攻への無人機提供などの疑惑が生じた緊張の中での訪問。スルタンは2日間滞在する予定とのこと。(5/28)

【ウクライナに最大のドローン攻撃】(Y,P)
ウクライナが建国記念日を迎える中、ロシアは開戦以来最大のドローン攻撃を行った。ウクライナ空軍はロシアから発射された54機のうち52機を撃墜したと発表。キエフ市長は落下物により41歳の男性が死亡したと報告している。(5/28)