【ミサイル防衛システムがハッキング被害か】(P)
ハッカー集団のアノニマス・スーダンは2日にミサイル防衛システム「アイアンドーム」をハッキングしたと発表。「もっと早くすべきだった」と「謝罪」の言葉とともに公表し、ロケット弾が発射された場合には再びハッキングを行うと警告した。(5/2)
【ガザ地区から侵入のパレスチナ人拘束】(Y,P)
IDFによると、1日夜にガザ地区からイスラエルに越境しようとしたパレスチナ人2名を拘束した。容疑者から武器は発見されず、さらなる捜査のため連行されたとのこと。(5/2)
【イスラム聖戦指導者囚人が死亡】(Y,P,H)
イスラム聖戦でリーダー格の人物(44)が86日間の飢餓ストライキの末に死亡したことが判明。死亡した人物は上級工作員で、昨年2月に拘束されていた。パレスチナ側はこの死を暗殺と呼び、イスラエルに対する「抵抗」を強化すると警告している。(5/2)
【ガザから報復攻撃、けが人12名】(Y,P)
国防軍は2日午後にガザから最低でも32発のロケット弾や迫撃弾が発射されたと報告。防衛システムが対応したが、うち2発はスデロットに落下し民間人12名が負傷したと報告が出ている。これはイスラム聖戦の指導者が飢餓ストライキで獄中死したことによる報復攻撃で、イスラム聖戦とハマスが攻撃責任を公表している。国防軍は2日夜から3日朝にかけて反撃を開始。(5/2)
【ガザから100発以上のロケット弾】(Y,P,H)
3日午前までの24時間に合計104発のロケット弾がガザから発射された。殆どがイスラム聖戦の拠点からで、ハマスの拠点からも数発確認されている。IDFは反撃として16発のロケット弾をハマスの拠点に落下させた。(5/3)
【武器持ち込みのヨルダン人議員の捜査続く】(P)
金塊と武器を密輸しようとした疑いで逮捕されたヨルダン人議員について最高裁は3日夕方、捜査の現段階では議員には弁護士による弁護を受ける権利がないと発表した。現段階では国で雇用された弁護士の情報を含む情報開示ができないため。(5/3)
【アイアンドームに不具合】(Y,P)
週半ばの攻撃に対しミサイル防衛システム「アイアンドーム」の成果が平均値以下を記録し、数名の負傷者と物的損害が発生した件について、IDFは技術的な不具合があったと発表。直ちに修復を行いその後の防衛には影響がなかったとのこと。この週の防空システム成功率は90.5%だった。(5/4)
【家具輸送車に銃器隠し密輸、テロ目的か】(Y)
国境警察は4日、ガザ地区からヨルダン川西岸地区に向かう途中で銃器の密輸を発見し取り押さえたと発表。家具の輸送車を怪しいと思った警官が調べたところ、様々な種類の銃器や弾丸を発見した。ヨルダン川西岸地区でのテロ活動のために運び込まれたと推測されており、さらなる調査のため治安部隊に移送された。(5/4)
【国境警察、複数容疑で逮捕】(Y,P)
警察内部調査部は、武器密輸や麻薬取引、人口密集地での銃器の不法発射、犯罪の共謀、窃盗など、無数の容疑がかけられている国境警察の警官を4日に逮捕した。捜査は継続中で、検察庁は裁判所に容疑者の身柄を拘束するよう要請する予定。(5/4)
【全国で反政府デモ】(Y,H,P)
4日に「平等の日」と題して全国数十か所で道路封鎖や行進、芸術展示などのデモが行われた。活動は一日中続き、4人が逮捕された。(5/4)
【民間人殺害のテロリスト死亡】(Y,H)
約1ヶ月前にイスラエル人の二人の姉妹を殺害したテロリスト二人が、ヨルダン川西岸地区で国防軍の攻撃によって死亡。テロリストを匿ったアパートの大家も死亡した。この攻撃により、多くの作戦に参加していた警察犬が兵士を庇い死亡。国内では姉妹や警察犬への追悼の声が上がっている。(5/4) |