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2024年5月23日(木)

acc@accjpn.org
2024年度ACC日本グラントプログラム
グラント受賞者発表!
2024 ACC Japan Grant Program:
Grants Announcement
ACC2024年度のフェローシップ&グラントが決定しました!
以下にて日本グラントプログラムが支援する個人・団体へのグラントをご紹介いたします。尚、日本グラントプログラムにおいては、審査員の方々のお名前とともに分野別審査員代表による総評を掲載しています。
詳しくはこちら
 
For English, please visit the grants announcement page.
2024年度ACC日本グラントプログラム 
フェローシップ&グラント
 
◆ ニューヨーク・フェローシップ – New York Fellowship (米国・ 6ヶ月)
  • 毒山凡太朗 Bontaro DOKUYAMA
    ビジュアルアート
    明治維新後から第二次世界大戦を経て現在に至るまでの、アメリカ国内での日系移民の歴史と文化継承に焦点を当て、日本からの移民とその文化がアメリカ社会と美術に与えた影響とその現状を調査。
    Blanchette Hooker Rockefeller (BHR) Memorial Fellow*1
  • 半田颯哉 Souya HANDA
    キュレーション
    広島を巡る芸術的実践に多角的な視点を与えるマンハッタン計画の現地調査、ポストコロニアルをテーマに活動する在米アジア系アーティストのリサーチ、ならびに日系アーティストとの交流、ネットワークの構築。
  • 關智子 SEKI Tomoko
    芸術批評
    アメリカ演劇の現地調査と情報収集を行い、ヨーロッパおよび⽇本の演劇との⽐較研究とそれぞれの特徴の把握と理解を深める。
    ACC/Saison Foundation Fellow *2
  • 鈴木みのり SUZUKI Minori
    文学
    アメリカの文学や芸術の実践、また文化コミュニティの調査を通して、マイノリティの物語がどのように語られてきたかをリサーチし、日本語における、新しいまたはオルタナティブな語りや文体の発見を目指す。
  • 梅沢英樹 Hideki UMEZAWA
    音楽
    現代における「環境」という言葉の意味の変化を考察すると同時に、近代美術史やサウンドアートの文脈で環境的アプローチをとった作品群の調査やサウンドアートのアーカイブ等を調査。
  • 八幡亜樹 Aki YAHATA
    映画・ビデオ・写真
    「ロードムービー」、「移民の歴史と現在」、「イメージ療法」、アメリカ原住民や移民コミュニティにおける「手食文化」の4つのキーワードを軸にリサーチを行い、新たな形式や構造による作品制作を目指す。
 
◆ 団体助成 – Organization Grant
  • ブリッジフォージアーツアンドエデュケーション Bridge for the Arts and Education 
    演劇
    日本とマレーシアの国際共同制作に伴い、アジアの古典芸能を通して『死と再生』について思考し、動き、音を出すワークショップを行い、その成果を共有する公開稽古、トークセッションを開催。
    ACC/Saison Foundation Fellow *2
  • ドント・フォロー・ザ・ウィンド Don't Follow the Wind 
    ビジュアルアート
    アメリカのアーティストとキュレーターが来日して、「ドント・フォロー・ザ・ウィンド」の今後の展覧会に関する現地調査を実施すると同時に、避難住⺠との交流を行う。
 
◆ 個人フェローシップ – Individual Fellowship
以下は米国の審査員により選出され、ACC日本グラントプログラムが支援するフェローです。
 
  • アレクサンダー・デュボヴォイ Alexander DUBOVOY(米国→日本、4ヶ月)
    音楽

    日本の文化と音楽の理解を深めると同時に、郡上八幡市で米や酒の生産にまつわる労働歌の伝統を学び、酒造りの実践とフィールドレコーディングに基づいた新しい音楽の共同制作を計画。

  • マエダ・キミ Kimi MAEDA(米国→日本、6ヶ月)
    演劇

    島根県の古民家を舞台にしたプロジェクト『一憶ハウス』の一環として、この家に関するリサーチとオーラルヒストリーの収集を行い、インスタレーションの設計と製作を開始。

  • コト・マエサカ Koto MAESAKA(米国→日本、2ヶ月)
    音楽

    アイヌ文化における音楽と舞踊の役割、岩手県の和太鼓の文化的意義や盛岡さんさ踊りとのつながり、徳島の阿波おどりの歴史的発展や各動作の文化的意義、地域社会に与えた影響を調査。

 

*1「Blanchette Hooker Rockefeller (BHR) Memorial Fellow」は、ビジュアルアート分野において特に高い評価を得たグランティに授与しています。
*2「ACC/Saison Foundation Fellow」は、公益財団法人セゾン文化財団による助成金が充当される活動に授与しています。

*Names are written in grantee's prefered order.

 

2024年度ACC日本グラントプログラム 審査員(敬称略)*分野代表

  • ビジュアルアート分野
    平野到(埼玉県立近代美術館 副館長)*
    鷲田めるろ(十和田市現代美術館 館長/東京藝術大学 准教授)
    藪前知子(東京都現代美術館 学芸員)  

  • パフォーミングアーツ分野
    内藤美奈子(東京芸術劇場 制作担当課長)*
    柴田隆子(専修大学国際コミュニケーション学部 准教授)

  • 音楽分野
    柿沼敏江(京都市立芸術大学 名誉教授)
  • 文学分野
    清水晶子(東京大学大学院総合文化研究科 教授)  

  • 建築分野
    五十嵐太郎(東北大学大学院工学研究科・工学部 教授)
助成:
公益財団法人セゾン文化財団
公益社団法人企業メセナ協議会
 
  
 
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一般財団法人アジアン・カルチュラル・カウンシル日本財団
Asian Cultural Council Japan Foundation
104-0031 東京都中央区京橋3-12-7 京橋山本ビル4F
Tel: 03-3535-0287 Fax: 03-3535-5565


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