私が世界で一番好きな国、
心の故郷フィリピンに
20年ぶりに行ってきました!
何がそんなに好きなの?
って、
フィリピンの自然と
人!
経済的には日本が上だけど、
人々の幸福度は、
フィリピンが遥かに
上だって言われてます。
人がね、
とってもオープンマインドなの。
だから自然と自分も
オープンになれる。
はじめてフィリピンに行ったのは、
20代後半の、
ちょうどロンドン留学の、
過酷な1年の後だったの。
ロンドンの映画学校で
念願の短編映画は作ったものの、
学校は中退して帰国。
愛知県の実家に
居場所はなく、
とにかく食べるために
東京で映画祭の仕事に
ありついたのですが、
フィルムメーカーとして
この先どうしたらいいか、
まったく自信をなくしていました。
そんな時、映画祭の仕事関係で、
ASEAN国際映画会議への参加と、
自主映画事情の調査、
ということで、
初のフィリピンへ。
そこで出会ったフィリピンの
若きフィルムメーカーたちが、
みんなすっごく情熱に溢れ、
キラキラしてたんです。
ロンドンの映画学校は
ロクに映画も観に行かない、
世界中の金持ちのボンボンが多く、
意識の低さに驚いてたのですが、
フィリピンは逆に、
ドイツ系の実験映画が盛んで
才能のあるアーティストの卵が
たくさんいました。
まだお金も実績もない彼らが
「僕はフィルムメーカーだよ」って
自信満々で言う姿を見て、
ああ、私もそう言っていいんだ、って
素直にそう思えたの。
世間に認めてもらえてなくても、
ピカソだってゴーギャンだって
「私は画家だ」って言ってたよね。
自分が何者であるか、
何者でありたいか、
人に決めてもらわなくたっていい。
自分で決めるものなんだ。
それでやっと私も、
「私はフィルムメーカーです」って、
初めて胸をはって人に言えたんです。
そしたらね、
すぐに幸運の女神がやってきたの。
その映画会議に出席してた
フランスのアミアン国際映画祭の
事務局長に
私の短編映画のビデオを見てもらえ、
短編部門に招待されたのです。
そしてその年の秋、
アミアン国際映画祭の
短編部門で最優秀賞を獲得。
表彰式のステージで
スポットライトを浴びながら、
こうして認めてもらってはじめて、
私はフィルムメーカーに
なったんじゃない。
8mmを回してた高校生の頃から
ずっと私はフィルムメーカー
だったんだなって思えた。
自分で自分を認めること
自分を信じることが、
幸せへの近道。
フィリピンで教わったことです。
自分が魂からやりたいことを
やっていると、
それが天命となって、
やがて結果が生まれる。
それには、
自分のやりたいことに
オープンに向き合うこと。
世間が何と言おうと、
稼いでいようがいまいが、
そんな結果は後から
ついてくるものだから
まずは結果ではなく、
自分が自分を信じること。
私は、英国や日本では
それができなかったけど、
フィリピンの友人たちに
それを教えてもらったの。
私の価値観を変えてくれた
幸福感の豊かな
オープンマインドな
フィリピンの人々が
私は大好きです。
あなたがもし、
自分を信じることが苦手だったら、
フィリピンに行くといいよ。
フィリピンが遠かったら、
MORNING DEWに来ると
ちょっとフィリピンの風が
体験できるかも♪
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