2016.04.22 満月      



みつばち の 分蜂。
 
「今から分蜂が始まりそうだから、少しドタバタするけど、ごめんね。」

これから訪問しようとする お宅から連絡が入りました。
 
 今から 分蜂 って。。。

 今から お産が始まる ような、 そんな雰囲気。。。
 
ある意味、記念すべきイベントに遭遇する気持ち。

その時 みつばちはお祭り気分のような、高揚した気持ちだそうです。

想像を膨らませながら、僕も少し高揚した気分で、車を急ぎました。
みつばち の 分蜂
 

岡山市のとある住宅街。

そこで、にほんみつばち を飼ってらっしゃる方に、いろいろとお話しをお聞きしようと
数週間前からアポイントをとっていました。

まさかその日に 分蜂するとは、なかなか面白いタイミングでした。

到着すると、みつばち たちはすでに巣を出て、隣の家の木で待機していました。
偵察隊が四方に飛んで、次の住処を探しているところです。

 

女王ばち を中心に はたらきばち たちが ウゴウゴ。。

この集団に、新たに用意した巣にお入りいただくことで、
みつばちの群数が増え、そのうち個体数も増え、
採れる はちみつの量も増えていくことになります。

ただ、「お入りいただく」 のは、
やはり少し、実力行使となります。

木の枝に待機していれば
枝を揺さぶって、新しい巣で受けとめれば完了です。

この日は、虫取り網でやさしく すくって、

新しい巣に差し込むかたちで、移住を促していました。


全員を巣箱にすくい入れる必要はなく、
女王ばち さえ お移りいただければ、はたらきばちはそれに従います。


今回は複雑な形状の幹に固まっていて、女王ばちが奥の方にいたため、
すくう作業を何度か繰り返されていました。

 

それでも最終的には無事、移動は完了したようです、

あとは、新居が気に入って下されば、定住します。
(にほんみつばち は気分屋さんなので、気に入らなければすぐに出ていきます。)


こちらの飼い主さんは、みつばちのことを大切になさっていて、
巣も みつばちの様子をみながら、オーダーメイドで作られています。
どこよりも快適だと思いますので、このまま定住し、
新たなコロニーが育つことでしょう。

とても良きときに訪問させていただきました。



邪魔にならないよう、腰がひきながら、パチリ。
紫藤尚世

SHITO HISAYO COLLECTION


僕の人生が大きく進むきっかけとなったお着物。

尊敬する着物デザイナーである紫藤尚世先生のコレクションが開催されます。

注目は、新ブランド「AAPPARE」の発表。

時代感覚に合ったデザイン
和と洋の融合
Made in Japan の高いクオリティ

着付けのいらない、外国人でも着られる KIMONO です。
 
画像はHPより。


〜KIMONOを世界のファッションに〜
をコンセプトに、先生
のデザイナー人生の集大成のコレクション。
時代が変わる瞬間を観に行きましょう!

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【日時】
2016年5月8日(日曜日)
12:30開場 13:30開演
16:30閉演予定

【場所】
浅草公会堂大ホール
〒111-0032 東京都台東区浅草1-38-6
03-3844-7491

【構成】
◎第一部
KIMONO紫藤尚世 ファッションショー
◎第二部
Sammy Ray ファッションショー
◎第三部
新ブランド「AAPPARE」発表


【チケット】
紫藤尚世ヒストリー本 幻冬舎刊 付
前売り¥5,000- (学割¥4,000-)
当日¥6,000- (学割¥5,000-)
※全席自由席となりますので予めご了承ください。


▼ 詳細ページ
http://www.shito-hisayo.jp/reservation.html


▼SHITO HISAYO ホームページ
http://www.shito-hisayo.jp/index.html

はちみつ 商品

今回も 菜の花のはちみつ のご紹介。

温かな春の陽気、川の土手を歩いていると
どこからともなく漂ってくる菜の花の香り。
その独特の香りが はちみつに詰まっています。
こちらは、京都の宇治川の河川敷に咲いた
菜の花から採れたはちみつです。


 170g 1,500円

▼ ご入用の方はご連絡ください。
http://www.beedirection.com/contact/

※ 送料は別途600円かかります。
※ その他のはちみつも承ります。
※ 価格は変動する場合があります。

編集後記

にほんみつばち はとても大人しいので、
めったなことでは刺さないのですが、

刺されました。(苦笑)

しかも鼻に。

痛みは、
おできをずっと触ってるときのような、
ジンとした感じでした。

分蜂というイベントに、
観客ではなく、参加者として認めてくれたのでしょうね。


それではまた次回。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 
                           BeeDirection 代表  笠原 義久