ジード株式会社 澤田 高志 さん
ZieD α1
「デザインは全て意味がある。」
そう言い切るのは、ジード株式会社 取締役CEO の 澤田 高志 さん。
創っているのは、高齢化社会における交通弱者を救うクルマ、『ZieD α1』。
二人の移動に必要最小限度のサイズを目標に、重さは 94kg。
Liイオンバッテリーと組み合わせ、20km以上の走行に取り組む。
澤田さんとの出会いは、ある講演・意見交換会の場。
澤田さんがプレゼンターで、主に『ZieD α1』の経過報告。
とにかく実現したいという気持ちを全面に熱く語られていたのが、
強く記憶に残っていました。
そして今回、改めて会社訪問をさせていただきました。
お話の中で1番出てきたキーワードは、
" 安全 "
・急ブレーキをかけても最適にとまる。
・坂道でサイドブレーキをかけ忘れても、自然に止まる。
・帰り道を忘れても、自動で家に連れて帰ってくれる。
などなど、高度な技術を必要とすることばかり。
そして、資金。人材。道路交通法 等々、課題は山積。
でも、澤田さんのお話をお聞きしていると、
なんだかもうすぐ出来そうな気がするから不思議なんです。
実際に試乗させていただきました。
操作はとても簡単でした。
乗り心地はというと、
車でもなく、自転車でもなく、どちらかというと
ロボットに乗っている
感じがしました。
この春、さらに進化したクルマが出来上がるそうで、
改めて試乗させていただこうと思います。
未来のクルマではない、
一歩先のクルマ。
今後も是非ご注目ください。
▼ジード株式会社
http://www.zied.co.jp
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