みつばち は 花蜜 と一緒に花粉 を持ち帰ります。
花粉は花蜜の近くに貯蔵するので、はちみつ をしぼる時には花粉も一緒に混ざります。
花粉は花ごとに形状が異なりますので、
その花粉を調べることで、その はちみつ がどの花から採れたのかがわかります。
花粉の形状は、
『日本の蜜源植物』 (社団法人日本養蜂はちみつ協会 刊) に掲載されています。
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『日本の蜜源植物』より |
自分でも調べてみたくなったので、
小学生のときに買ってもらった顕微鏡を、押入れの奥から引っ張り出してきました。
一斗缶の蜜面に浮いている花粉を プレパラートに乗せて、
当時教えてもらった手順の通りに、レンズを下から上に動かしてピントを合わせます。
「 お、見えた!
丸いのがいっぱいある!
・・・ でも、・・・
よくわかんないなぁ 。。。」
蜜の層が厚くてピントが合いづらいのか、
プレパラートかもしくはレンズに埃が溜まっているのか、
上図のようにくっきりと表面が見えません。
大きさもリファレンスがないので判断できない状況です。
さらに、たくさんの花粉を見ないことには、全体を判断できません。
この顕微鏡では、参考にもなりませんでした。
「顕微鏡、買おうかなぁ。。。」