はちみつ とブレンド。

はちみつ は、それだけでも健康にいいのですが、

他の健康食品と混ぜ合わせることで、

より一層 健康によく、

より一層 味わいにバリエーションが広がります。

今回は 梅肉エキス をブレンドしました。

梅 の強烈な酸味が、はちみつ でマイルドになっています。

梅 咲き誇るこの時期に、この甘酸っぱさ。

味覚からも季節感を味わうというのは いかがでしょうか。

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　先日 岡山で、日本獣医公衆衛生学会　市民公開シンポジウム でのお話。

この号では、「ミツバチの病気・ヨーロッパ腐蛆病」 について、
独立行政法人農研機構　動物衛生研究所　細菌・寄生虫研究領域の 高松大輔さんの お話を抜粋します。

　　・ミツバチの健康を脅かす要因とは、農薬、環境ストレス、栄養失調、免疫不全、スズメバチ。
　　　さらに、細菌、ウイルス、原虫、真菌、ダニ など。

　　・ミツバチ の伝染病の一つ、腐蛆（ふそ）病。 アメリカ腐蛆病とヨーロッパ腐蛆病とがある。

　　・ヨーロッパ腐蛆病の研究は遅れていたが、ようやくその特徴が明らかになってきた。

　　・ヨーロッパ腐蛆病は、孵化して間もない幼虫にヨーロッパ腐蛆病菌が経口感染することによって起こる腸管感染症。幼虫の腸管内で爆発的に増殖した菌が、幼虫が摂取した餌を横取りして消費してしまい、幼虫が餓死に陥るといわれている。

　　・ミツバチ の国際的な取引とともに、世界各国に広がっている。



ニワトリに鳥インフルエンザがあるように、みつばち にも伝染病があります。

でもそれは今のところ、ほんの一部です。

映画 「 みつばちの大地 」 でも、腐蛆病について描かれていました。

いくつもの巣を 硫黄燻蒸 で消毒し、その後 みつばち の死骸と共に燃やされました。

燃やしていたのは飼い主自身。 とてもやりきれない表情でした。


　　　　養蜂 の 光 と影。


感染拡大を防ぎ、菌の撲滅を目指し、日々研究が進められています。

受粉などで農業を陰で支える みつばち。

健全な農業を守っていく上でも、大事な大事な研究なんですね。

　はちみつ入り梅肉エキス。

　紀州南高梅 を使用。

　青梅の搾り汁を長時間煮詰めたエキスを はちみつ に入れて食べやすくしました。

　梅肉エキスは血流改善など、多くの健康増進の効果があると言われています。

　180g　1,200円。

はちみつ入り梅肉エキス

　 

　今回、 ヨーロッパ腐蛆病 を書くことに、正直 ためらいは ありました。

　はちみつ が嫌煙されるのではないかと。

でも、このWebレター は、はちみつを販売するのが主目的でなく、

みつばち のこと、みつばち の現状のことを少しでも多くの人に知っていただくことを

目的にしているので、書くことにしました。

　今の僕には直接 みつばち たちに働きかけることはできませんので、

ただただ、健康を祈るばかりです。


　あ、みつばち も 梅肉エキス 効くかなぁ（笑）。

　それではまた次回。

　最後までお読みいただき、ありがとうございました。

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　BeeDirection 代表  笠原 義久