各地から、採蜜状況の便りが届きます。 今のところ状況は良くないようです。 (前提として、この時期は駆け引き的に、誰しも良くないと言うのですが(笑)) 温暖化の影響なのか、2月末にも突然暖かくなる日があり、 花が早く咲いてしまったりします。 周知の通り、採蜜するには 花と みつばち のコンディションが合わなければなりません。 では みつばちのコンディション作りを早め、 花の開花を待てばよいかと言うと、そういうわけにもいきません。 3月、一日の気温差は大きく、 温かい時間に巣を出ていったとき、気温が下がってくると、 寒さで巣に帰れなくなる場合があります。 その見極めがとても難しいようです。 昨年末から はちみつは静かにブームとなり、 国産はちみつ はかなり品薄となっています。 しばらくは はちみつの高騰が予想されます。 今、 みつばち達の頑張りに 養蜂家さんの頑張りに 期待を寄せているしかありません。
温かな春の陽気、川の土手を歩いていると どこからともなく漂ってくる菜の花の香り。 その独特の香りが はちみつに詰まっています。 こちらは、京都の宇治川の河川敷に咲いた 菜の花から採れたはちみつです。