『 ZieD C1 』
先日、TOKYO MOTOR SHOW 2015 へ行って参りました。
たった1台のクルマを見に。
ジード株式会社 の 『 ZieD C1 』
本ウェブレター 「2015.02.04 満月」号でご紹介した
『 ZieD α1 』 の量産タイプです。
最小最軽量の二人乗りEV のこのクルマは、
車両重量はなんと 94kg !
他社のスモールEVは約500kg。
軽自動車は約1,500kgある中で、
驚異の軽さ。
デザインがとてもシンプルなので、一見クルマには見えませんが、
自動ブレーキシステムや超音波センサーを活用するなど、
ハイテクノロジーを駆使したクルマ。
運転免許証を返納するようなご年配の方でも、
安全に乗れる操作性と快適性を追求されています。
そして、
ここで僕が 「クルマ」 と記載しているのは、
実は ロボット でもあるから。
将来、必要な機能とは、
モノ忘れが多くなったご年配の方でも、
安全で、且つ安心して、家に帰れるようにすること。
急ブレーキでも、
坂道でブレーキをかけ忘れても
安全に止まってくれたり、
「右」 と間違った指示をしても、
「左」へ正しく曲がって連れていってくれるような、
賢いクルマ = ロボット
を想定されています。
単なる カッコいい、快適な乗り物ではなく、
未来を見据えたクルマなんです。
量産開始は26年4月。
とても楽しみです!
写真は、このクルマを作られている、
ジード株式会社 代表取締役CEO 澤田 高志さん
お忙しい中、30分以上も熱いお話を聴かせていただきました。