まず、前号のメルマガを振り返っていただいたところで、解答に移りますが、
その前に、クレンジングについて説明を。
クレンジングは、皮膚の表面に付着したホコリや皮脂、汗、ファンデーションやマスカラ等の汚れを落として、皮膚を清潔にすることが目的です。
クレンジングは、大きく分けて8種類あります。
(タイプごとに、洗浄力の強さを+の数で表しています)
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オイルタイプ 洗浄力+ + + + +
水分を含まないオイル状で、メイクや皮脂などの汚れを浮かせる。洗い流す時に、汚れと共に乳化させ、素早くしっかり落とせる。
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クリームタイプ 洗浄力+ + + +
クリームの油分によって、メイク等の汚れをしっかり落とすことができ、使用後の肌はしっとりする。
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ミルクタイプ 洗浄力+ + + +
乳液上で、肌の汚れをやさしくいたわりながら落とす。
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ジェルタイプ 洗浄力+ + +
のばすとベースが液状に変化し、ファンデーション等と溶け合って汚れを落とす。さっぱりした使用感で、暑い時期や薄化粧に適している。
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フォームタイプ 洗浄力+ + +
水やぬるま湯でよく泡立てて使用する。泡がクッション的役割を果たすため、肌あたりがソフトでやさしく落とす。
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ローションタイプ 洗浄力+ +
薄化粧や軽い汚れを落とすタイプ。手早く落とせるが、しっかりメイクには適さない。
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拭き取りタイプ 洗浄力+ +
シートタイプで手早く落とせるが、こすり取るため最も肌への負担がかかりやすい。
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ポイントタイプ 洗浄力+ + + +
皮膚が薄い、デリケートな箇所である目元や口元専用のクレンジング剤。
この8種類のクレンジングを、メイクの濃さ・お肌の状態・季節や好み等に合わせてお使い下さいね。
クレンジングの種類が分かったところで、いよいよ本題のクレンジングウォーターについて。
クレンジングウォーターは、先程の種類別の説明でいうと、ローションタイプに当てはまります。
ローションタイプは、薄化粧や軽い汚れを落とすタイプ。しっかりメイクには適しませんが、手早く落とせるメリットがあります。
そのため、
帰宅後すぐにメイクを落としたいけど、お風呂の時間まで落とせない場合や、
入院中や病気で寝込んでしまい、身体の自由が利かない時
お肌が弱って、使えるクレンジングが無い敏感な時には
拭き取り洗顔としても使用できます。
その他にも、海外旅行の際に飛行機の中でメイクを落とせない場合もお勧めです♪
それでは、クレンジングウォーターの代表的な商品の紹介へ。
先ず1本目は、クレンジングウォーターの火付け役とも言える商品。
それまで、現場ではオイルタイプが主流でしたが、この商品の登場により、今ではローションタイプが当たり前に変わったほどです。