【寒い冬に熱い音楽を!】
東京は48年ぶりの大寒波だそうですね。皆さまお風邪など召されていらっしゃいませんでしょうか。
次回の帰国の折、2/25(日)には極寒の地ロシアの作曲家、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏します。
私が3年間学んだローザンヌ音楽院のクラスメイトは、半数以上がロシア人でした。
ロシア人というと無愛想で笑わない、というイメージがありますが、私が知るロシア人は、困った時に最初に手を差し伸べてくれる友人たちでした。
熱い心を持ち、仲良くなるとよく笑い、そして信じられないくらいよく飲み、どんと構えて自分の人生を受け入れるファタリスト。なんて暖かくって強い人達なのでしょう!
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲からは、そんなロシアの国民性や雄大な風景が感じられます。
3/2(金)は、ヴァイオリン、チェロ、ピアノによる室内楽のコンサート。
昨年12月にピアノ五重奏を共演したピアニストの尾崎未空さん、イギリスを拠点に世界で活躍するチェリスト、伊藤悠貴さんと共に、ハイドンのピアノトリオ”ジプシー”や、メンデルスゾーンのピアノトリオ第1番など、華やかな名曲をお届けします。
終演後には出演者3人のCD即売、サインも会ありますよ!
皆さまに会場でお目にかかれますのを楽しみにしております!