後援会の皆様には、ピアノの鈴木隆太郎さんと演奏した耳馴染みの良い数曲を近く配信予定です。
こちらも是非お楽しみに。
9月26日は、新宿区西早稲田の「スコットホール」にて正住真智子さんと共演します。
1921年に完成した東京都選定の歴史的建造物で、赤煉瓦の外観が特徴的。
音響にも優れたホールで、生誕100年のピアソラと没後100年のサン=サーンス、サン=サーンスと同じフランス出身のドビュッシーを取り上げます。
技巧的で華やかなサン=サーンス、ドビュッシー遺作の「ヴァイオリンソナタ」、オリジナルはチェロとピアノのために書かれたピアソラの「ル・グランタンゴ」。
刺激的なプログラムでお待ちしております。
10月4日はヴァイオリン2台とピアノのトリノを同級生3人で演奏します。
聴き所の一つが、シューマンの歌曲をヴァイオリンのために編曲した作品。
演奏されることが滅多にない、とても珍しい曲です。
バッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲」や、バルトークのデュオを含め、長尾春花さん(ヴァイオリン)齊藤一也さん(ピアノ)とのアンサンブルをお楽しみください。
6日は、コロナの影響で延期になっていた三越カルチャーサロン・名曲の花紀行。
ミシュラン2つ星シェフが総料理長を務めるフランス料理店「ソンブルイユ」で、秋をテーマにしたお食事と演奏を堪能していただきます。
ピアノの福原彰美さんとフランクのソナタをメインに、ヴィヴァルディやチャイコフスキーの秋にちなんだ作品をご用意しました。
山中千佳子さん作曲の「Kotonoha」は、ひらひらと舞い落ちる木の葉をイメージした一曲。
舌と耳で、秋を感じていただけたらうれしいです。
10日は大阪にて「マエストロ 小林研一郎と期待の若手演奏家たちによるスペシャルレクチャーコンサート」にゲスト出演します。
ヴィヴァルディの四季より「春」に、チャイコフスキーの名曲中の名曲「弦楽セレナーデ」。
「炎のマエストロ」とともに、熱い演奏になりそうな予感です。
関西では久しぶりの公演。
お近くの方は是非お越しください。
17日は日本舞踊の公演「菊壽二人会」にゲスト出演。
尾上流の重鎮、尾上菊保先生が踊る「お蝶夫人」という演目で、美しい舞台背景の前で、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」のメロディを和楽器とのコラボレーションで演奏します。
日本文化とクラシックの融合が今から楽しみです。