本番納めをしたばかりですが、新年も多彩なコンサートが控えています。
〝弾き初め〟は、2022年1月8日(土)すみだトリフォニーホール(大ホール)にて「チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲」。
言わずと知れた名曲ですが、20世紀を代表する巨匠ヤッシャ・ハイフェッツの師であり、チャイコフスキーの友人であったレオポルト・アウアーがアレンジした、より華やかなバージョンでお届けします。
アウアーの〝ひ孫弟子〟として、指揮の田部井剛さん、アウローラ管弦楽団との共演が待ち遠しいです。
新春の「チャイコン」に是非ともお越しください。
1月15日(土) は東京・渋谷の美竹清花さろんにて「鈴木舞&川口成彦 モーツァルト ヴァイオリン ソナタ全曲演奏会」の第3回を迎えます。
全5回の折り返し地点で、今回は「1781年 vol. 2」がテーマ。
モーツァルトの新しい魅力を探求する旅にご一緒いただけたら嬉しいです。
様々な制限がある中でも、生演奏の音楽を通じて皆様と時間、空間を共有できることが何よりの喜びで励みとなっております。
2022年も様々なことに挑戦していきたいと思っております。
今後ともご支援、ご声援のほど宜しくお願い致します。
2022年が皆様にとって幸多き1年となりますことを、心よりお祈りしております。
良いお年をお迎えください。