12月もまた挑戦的な公演が続きます。
4日は東京藝術大学奏楽堂にて、今年生誕100年を迎えるクセナキスの特別演奏会に出演します。クセナキスは作曲にコンピューターや図形を用いた理数系作曲家で、20世紀の現代音楽界に大きな影響与えました。
10日は後援会主催のコンサート&懇親会があります。ピアニストの宇根美沙恵さんと共に、冬やクリスマスに因んだプログラムをお届けします。久しぶりの懇親会で皆様とお話しできるのがとても楽しみです。
どなたでもご参加いただけますので、ご一緒に楽しい時間を過ごせましたら嬉しいです。
17日は埼玉県の大東文化大学にて、クリスマスコンサートに出演します。お近くの方は是非お運びください。
そして22、23日には、再び現代音楽を交えた公演です。
齊藤一也さんと共演するプロコフィエフのソナタ第1番とプーランクのソナタは、生と死をテーマにした、まるで魂の叫びが聞こえてくるような、激しく深い音楽。
新曲初演では薮田翔一さん、久保哲朗さん、會田瑞樹さんの作品を演奏します。
ディープな世界をどうぞお楽しみに!
会場で皆様にお会いできるのを楽しみにしております。