6月17日は「川崎和憲先生に捧げる」と題されたコンサートに、アンサンブルのメンバーとして参加しました。
こちらのコンサートは、ヴィオラ奏者の川崎和憲先生と芸大で同学年だった演奏家たちで構成される「ラーチェロ室内合奏団」と、同じく芸大で私と同学年のメンバーで結成された弦楽合奏団「TGS」との合同演奏会でした。
芸大の元学長の澤和樹先生を始めとする錚々たるメンバーとのリハーサルは、とても刺激的でした。
的確に方向性を示しながらも、奏者一人ひとりを尊重する澤先生のリーダーシップには感服しました。
しかも、私の席はコンサートマスターの澤先生の隣でしたので、間近で接することができ、貴重な経験となりました。
コンサートでは、世代を超えたメンバーが川崎先生を想う気持ちで一つになり、客席も温かい雰囲気に満ちたコンサートでした。