9月のコンサートは、まず4日に渋谷で、森本隼太さんとの共演です。
大好きな作曲家の1人であるシマノフスキを取り上げます。シマノフスキのソナタをいつか弾きたいと願い、気持ちだけをずっと温めていたのですが、昨年の森本さんとの共演を通して「この曲を森本さんと演奏したい」と感じ、満を持して初めてお披露目します。
日本では取り上げられることの多くない作品ですが、ロマンティックで情熱的な作品は生演奏でこそ魅力が伝わる曲です。是非お運びください。
18日は清里の森音楽堂にて、小林侑奈さんとデュオ・リサイタル。こちらはドヴォルザークやバルトーク等の東欧の旋律を取り上げます。お近くの方は是非いらしてください。
また、24日には山梨の今度は牧丘町にて、再び内田麒麟作品を取り上げます。こちらもご注目ください。
そして、秋に王子ホールにて福原彰美さんとデュオ・リサイタルが実現します。
芸術が花ひらき、数々の作品が実った「ベル・エポック」(=古き良き時代)をテーマに、渾身のプログラムをお届けします。
この8年、ずっと共演を続けてきたピアニストの福原さんはアメリカで長く学び、欧米で数々の巨匠と共演を重ねる素晴らしいピアニストです。
チケットの予約が開始されましたので、是非お早めにご予約くださいませ!
みなさまと会場でお目にかかれますことを、楽しみにしております。