金沢を拠点に旅をする宿泊客に南砺の日帰り旅行を提案していただくため、南砺市と南砺市観光協会では、8月7日、金沢市内の都市型ホテルでつくる「金沢ホテル懇話会」の一行を、現地視察に招待しました。
加賀藩政期に、絹や塩硝など南砺の産品が行き交い、加賀藩主が通った街道に因み「殿さま街道おちかづきプロモーション」と名付けて実施。７ホテルの総支配人や、周辺の見どころなどを利用客に助言・案内するコンシェルジュ担当者、金沢市観光協会など16人が参加しました。懇話会の庄田会長（金沢ニューグランドホテル社長）は、「まだまだ知らない良いところがたくさんあった。同じ加賀藩でゆかりがある場所、いっそう協力体制をとっていきたい」とコメント。
本年４月から、金沢と南砺市内を結ぶ路線バスが乗り放題となるフリーきっぷを発売し、日帰り旅行プランの提案と合わせてフロントでも販売に協力いただいております。一行は城端曳山会館や井波別院瑞泉寺、世界遺産の相倉合掌造り集落を見学、こきりこ踊りを鑑賞・体験するなど、南砺の歴史文化の魅力に触れていただきました。