南砺サイクルツーリズム研究会は、5月30日に富山県が敷設した「ブルーライン」を自転車で走ったり、ドライバーへのアンケート調査を実施するなどの調査を行いました。

アンケート調査では、約90人のうち半数がブルーラインの意味を「知らない」「見たことがない」と回答。ブルーラインの認知度は低く、今後もブルーラインの認知度を高めるため、普及啓発活動を行っていくこととしています。

 

「ブルーライン」とは？
サイクリングコースの目印の青い点線で、ブルーラインと呼んでいます。交差点付近では、矢印などの標示でコースを案内しています。これに従って行けば、サイクリングを楽しみながら、富山の景色も堪能出来ます。
今後、国内外から富山県を訪れる方にサイクリングを通して安全で快適に景色を楽しんでもらえるよう、道路標示による推奨コースとしての活用が期待されています。

富山湾岸サイクリングコースがナショナルルートに選定　

 

富山湾の魅力を体感できる氷見市から朝日町までの延長102㎞の湾岸ルート「富山湾岸サイクリングコース」が、日本を代表して海外に誇りうるサイクルルートとして選定されました。富山県は、富山湾岸サイクリングコースを軸としながら田園や連絡コースで県内各地に周遊性を持たせ、市町村のサイクリングコースやサイクリングイベントとも連携しながら、受け入れ環境の充実を図っていくこととしています。

●実施日　令和3年6月23日（水）～6月24日（木）　1泊2日

●視察先　長野県北佐久郡立科町（たてしなまち）

●参加者　市内事業者10名（宿泊施設、ワークスペース提供施設等）
　　　　　有識者１名、交流観光まちづくり課１名、
　　　　　商工企業立地課１名、市観光協会３名

●参加費　5,000円（昼食は各自でご負担ください）