南砺市観光協会ニュースレターでは、会員向けの新着情報や市内のイベント情報などをご紹介します。

いよいよ6月10日から添乗員付きパッケージツアーの受入が開始されることとなり、外国人観光客の受入れ対応に関して、旅行業者や宿泊事業者等が留意すべき点をまとめたガイドラインが観光庁により策定されました。

観光庁が実施した「訪日観光実証事業」で得られた知見も反映して、感染拡大防止のために留意すべき事項や、陽性者発生時を含む緊急時の対応に関し、ツアーの造成から終了に至るまでの各段階で、旅行業者、旅行サービス手配業者、添乗員、宿泊事業者等の観光関係者が取るべき対応について整理したものとなっております。

 

ガイドライン本文では、「宿泊事業者等は、ロビーや食堂等の目立つ場所のほか、更衣室や浴場等の添乗員による確認が困難な場所においても、感染防止対策が適切に実施されるよう、外国語のリーフレット掲示等を行うこと」とされています。会員の皆様におかれましては、本ガイドラインの内容を十分理解し、外国人観光客受入れの際は遵守していただくよう、お願いいたします。

６月１日（水）じょうはな座において、JNTO日本政府観光局・地域交流部長の佐々木隆博氏をお招きし”インバウンドの最新動向と今後"と題して、現在の市場動向、今後の展開について講演いただきました。近年関心の高まるサスティナブルツーリズムについても触れ、「既にあるものを磨き込むのは大変だが、視点を変えて、サスティナブルな視点でPRしていくとよい」とアドバイスをいただきました。また、同日から訪日客の入国が緩和されたこともあり、２７名の参加者は熱心に耳を傾け、質疑応答も多数、関心の高さがうかがえました。

 

「まるごと酒旅」のイメージ動画が初夏バージョンになりました。是非ご覧ください。