読者の皆さま、こんにちは。リダック ロサンゼルスオフィスです。

当地でもようやく春らしい暖かい日々が続き、トーランス市にある弊社のオフィス近郊では桜をあちこちで見かけるようになりました。隣町のパロスバーデスの丘にはお花で満開のハイキングトレイルや、郊外にはアメリカならではの大規模なお花畑が広がり、彩り鮮やかです。今年は雨も多く降ったため、いつも以上に木々が生き生きとしており、とても素敵な春を迎えています。

さて、今回は新年度が始まり、初めてアメリカに赴任された方やこれから赴任される方に向けた日米の賃貸商習慣の違いについてご説明します。また、ロサンゼルスより住まいとして人気の街2つと、ニューヨークからは今月のおススメ賃貸・売買物件6選をご紹介します。さらに、今回は「海外赴任リロケーションガイド2019」のプレゼント企画もありますので、最後までどうぞ楽しみください。

新年度が始まり、新たにアメリカにご赴任された方や、これからご赴任される方も多いと思います。新生活を始めるにあたり、まずは安心して生活できる住まいを見つけて落ち着きたいところですが、日本とアメリカの賃貸商習慣の違いについてはご存知でしょうか？アメリカで賃貸住宅を探す際のご参考に、ぜひご一読ください。

まず、 貸主と借主の力関係が日本とアメリカでは逆転します。日本では民法や借地借家法により借主が保護されていますが、アメリカの多くの州では、契約やその更新の条件が貸主優位になっています。（一部、借主寄りの州もあります。）

例えば契約満了後の更新ですが、日本では借主が更新を希望すれば基本的には更新が可能だと思います。一般的にアメリカでは、貸主は契約書に書かれていない限り更新に応じる義務は有りません。特に大家が個人となる一戸建てやコンドミニアムでは、大家から突然連絡が入り、売却するので退去してくださいと言われる場合もあります。ニューヨーク等の賃貸ビルはよほどのことがない限り更新は可能ですが、オーナーの意向に沿わない借主と判断された場合は更新できないこともあります。

次に、契約期間中の中途解約ですが、日本では比較的簡単に解約が可能ですが、アメリカでは借主側の個人的な都合での契約期間中解約を認められないのが一般的です。通常、契約期間満了まで、もしくは次の借主が見つかるまで、家賃の支払いが求められます。解約できたとしても3ヶ月から半年の違約金を請求されるのが一般的です。

また、日本では一般的である法人契約ですが、ここアメリカでは法人契約を嫌う貸主が大多数を占めます。特にニューヨークでは、殆どの貸主が法人契約を嫌がると言っても過言ではありません。これは、アメリカにおいて法人の設立がとても簡単にできる事と、その分倒産や解散する会社も多いことが関係しています。法人の場合、倒産してしまうと負債を追いかけられないリスクがあるので、法人よりも個人のクレジット（信用）を高く評価するためです。

契約後のトラブルを回避するためにも、日米商習慣の違いを理解した上で、賃貸物件を探されることをお勧めいたします。

まず、ロサンゼルス郡で人気のジャパンタウンといえば、サウスベイにあるトーランス。ロサンゼルス国際空港より南東へ約18kmに位置する人口約15万人の中規模都市です。

かつては石油産業で賑わった町でしたが、石油産業衰退後も、石油化学や航空機産業を主体に400以上の企業が集積するロサンゼルス郡南部の商業・産業の中心地として発展してきました。それらの企業の中には、実は多くの日本の大手企業も含まれていたため、日本からの駐在員やその家族が多く住み、今ではトーランスの人口の約1割が日系人と言われています。また市内にはあらゆるジャンルの日本食レストランを始め、多くの日系スーパーマーケット、書店等、日系人向けビジネスが大変豊富です。更には、全日制の日本人向け幼稚園や小中学校まであり、アメリカに居ながら日本とほぼ同じ暮らしができると言っても過言ではありません。

次に人気の街といえば、トーランスの西側に位置するレドンドビーチです。静かで落ち着いた雰囲気の住宅街です。地元民が多いこのエリアは、ロサンゼルスでも有数の高級住宅地で豪邸が並びます。キング ハーバーというヨットの係留施設があり、マリンスポーツ、ホエールウォッチング、サイクリングなどのアクティビティで賑わっています。レドンドピアには新鮮なシーフードレストランやバーも充実しており、週末は沢山の人で賑わっています。

なかでも、リビエラビレッジというダウンタウンエリアが最近注目を集めています。新しいショップ、レストランがどんどん進出しており活気があります。お手頃価格なオーガニックスーパーで人気のTrader Joe’sや郵便局もあり、意外と日常生活に困りません。トーランスへのアクセスが良いので、ロサンゼルスならではのビーチライフを満喫されたい方向きのエリアです。

リダック本社のあるニューヨーク、マンハッタンより、おススメの物件をピックアップしてご紹介します。

海外赴任の準備から赴任地での暮らしや教育情報、帰国の手続きまで、リロケーションにまつわる情報がコンパクトに纏まった便利な一冊。これからご赴任される方や赴任者受入業務をされている方にお役立ていただけます。

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新天地での生活はエキサイティングなことではある反面、色々と苦労することも多いかと思います。そんな時に役立つのが"人脈"ですよね。 今回リダックゲートウェイホテル主催でそんな方々にぴったりのイベント「LA 1年生　交流会」を開催することになりました。ぜひご参加ください。詳しくはこちら

今度のお休みはロサンゼルスで羽を伸ばしませんか？
トーランスにあるリダックゲートウェイホテルでは、この度、年間を通して、ホリデーシーズン限定のキャンペーンを実施しています。この機会に、ぜひご利用ください。

米ドルでの安定した資産形成のサポートを強化するため、この度、ニューヨークの不動産投資の魅力を伝えるウェブサイトを立ち上げました。ニューヨークの不動産は世界中の富裕層に人気があり、昨今では日本から投資される方も増えています。弊社では、日本からでも安心して資産運用できるように優良な投資物件の選定から購入後の物件管理、適切な市況判断に基づいた賃料や売買価格の設定等、トータルでサポートしています。当ウェブサイトでは、他社で取り扱いのない物件も紹介していく予定です。

弊社のグループ会社がアジアで展開しているサービスアパートメントを2つご紹介します。いずれも、日系企業の集まるエリアにあり、家具・家電を始め、生活必需品が揃った宿泊施設です。到着したその日から、現地での生活を快適にスタートすることが出来ます。もちろんご予約は日本語でOK。お気軽にご利用ください。

 

インドのサービスアパートメント

グルガーオンに5件。嬉しい日本食の朝食付き。一日からのご利用が可能です。

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タイのサービスアパートメント

バンコク市内スクンビットエリアのトンローにあります。徒歩圏内に日本人が多く利用する病院、スーパーマーケット有。

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LAX空港から車で約15分、ビジネスに便利な立地のリダックゲートウェイホテル。当ホテルの宿泊のご予約に公式サイトをご利用いただいたお客様に、もれなくギフトカードをプレゼント致します。

宿泊のご予約、および特典申し込みの手順

１）www.redacgatewayhotel.comトップページの予約ボタンにお進み下さい。
　　（コーポレート契約のお客様は、コーポレート契約書に記載されている"Promotional Code”をご入力の上、次ページへお進み下さい。）

２）予約フォームで、まずはご予約を完了していただきます。その後、特典のギフトカード一覧ページが開きますので、ご希望のギフトカードをお選びください。

３）ご予約時に入力されたeメールアドレス宛に、特典提供元(Staywaonderful)よりeギフトカードが届きます。

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