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Apr 27, 2016 [Vol.476]

2016年4月14日以降に発生した、熊本県を震源とする地震により亡くなられた方々に
謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

読者の皆さん、こんにちは。

昨年10月にオープンした、カリフォルニア州アーバインの弊社新オフィスでは、4月に入り日本からの人事異動で多くのご赴任者を迎えています。また、今年はロサンゼルス・ドジャースに元広島カープの前田健太選手が入団し、早くも熱いシリーズがスタートしています!久々の日本人投手、アメリカでの活躍に注目ですね。

今回は、日本人にはまだあまり知られていないアーバインの街の魅力と共に、当エリアのイチ押し物件情報をお届けします。続いて、アメリカで生活する上で欠かせない小切手の書き方、そしてアメリカ不動産売買のシステムについて紹介します。


Relo Redac, Inc. アーバイン オフィスより
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住むならこの街
全米屈指の安全な街、Irvine(アーバイン)

カリフォルニア州オレンジ郡にある都市アーバイン。ロサンゼルス国際空港より南東へ約45マイルに位置し、人口は約21万人(2010年)とされています。

街の歴史はまだ浅く、1960年代以来、主にアーバイン社(在カリフォルニア不動産デベロッパー)によって開発された計画都市です。沢山の魅力があるアーバインですが、その中でもレベルの高い教育機関が充実している事と、犯罪発生率が低い安全な街としてよく知られています。住民10万人あたりの凶悪犯罪件数は30件(2005年FBI発表)と、全米で最も低い水準にあり、モーガン・クイットノー社が発表している「全米の安全な都市」ランキングでは、1995年版で1位に輝いたのをはじめ、毎年ベスト15位以内に入っています。

豊富な緑と共に整然と区画整理された街並みが特徴的で、街の中にはいくつもの公園、広場や湖などがあり、自然の中で落ち着いて暮らせる街として日本人にも大変人気です。

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また、教育レベルも高く、市内のElementary School(小学校) の多くは GreatSchools で最高評価を受けています。特に、University Park, Culverdale, Collage Parkの3校はELD(English Language Development)と呼ばれる英語が第二言語となる子供のためのプログラムが充実しており、お子様の英語教育環境も整っています。※写真(下)はCulverdale Elementary School

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そんな治安が良く、教育レベルの高いアーバインの住宅相場は、1ベッドルーム(日本の1LDK)でおよそ月々$1,800~$2,200、2ベッドルーム(日本の2LDK)でおよそ$2,300~$2,800となっており、他のロサンゼルス地域と比べると、同じ予算で広く、築年数の浅い住居を選んでいただけます。

治安、教育環境、自然環境が揃い、日系レストランやスーパーが充実しているコスタメサまでも車で約10分と、日本人にとってアーバインは最も住みやすい街の一つと言えます。

アーバインで今注目の賃貸物件
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$1,795~/月 1BR/1BA
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家賃の支払い、戸惑わないために
Check(小切手)の書き方と注意事項

今春渡米され、新生活をスタートされた方も多いと思います。賃貸住宅に入居された方は、これから毎月各種の支払いが始まります。

日本では、銀行振込や銀行口座からの自動引落などで家賃の支払いをされる方が殆どだと思いますが、ここアメリカでは、 Check(小切手)での支払いが一般的です。もちろん、最近では銀行口座からの自動引落を受け入れてくれる大家さんもいますので、確認してみましょう。

さて、Check(小切手)で家賃を支払う場合に「小切手なんて日本では使ったことないし、書き方が分からない!」ということはありませんか?そんな方のためにCheckの書き方を紹介しますので、ご参考にしてください。Check記入時の注意点に加え、郵送の際の注意点についても纏めてあります。これで、毎月の家賃支払いもバッチリですね。

アメリカ不動産投資スクール
【第3回】透明性の高いアメリカ不動産売買システム
最近、アメリカでの不動産投資に関心を持たれる方が増え、日本からもお問合せを多くいただくようになりました。ただ、日本での不動産投資と異なり、米国での不動産投資となると情報量が圧倒的に少なく、遠隔でもあることから二の足を踏んでしまいがちです。

そこで、日米不動産コンセプトの違いを理解したプロならではの視点で、アメリカ不動産投資に関する情報を分かりやすくお届けしていきます。皆様の投資活動にお役立て下さい。
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全米の不動産取引情報が集まる「MLS」

アメリカにはMLS(Multiple Listing System)という、全米の不動産総合データベースがあります。ちょうど、日本のREINS(Real Estate Information Network System)と同様のシステムです。REINSとMLSの大きな違いは、REINSは不動産業者のみアクセスが可能なのに対し、MLSは一般消費者のアクセスが可能なため、不動産会社がマーケットに出ている物件情報を隠すことができないようになっています。

また、アメリカでは仲介業者が売り手、買い手のどちらを担当しているか、立場を明らかにすることが法律で義務付けられており、ニューヨーク州でも2011年より、すべての売買および賃貸において「Agency Disclosure Form」という書類への署名を義務付けています。仲介業者が売り手と買い手の両方を担当する場合も、この書類に署名しますが、その場合のリスクについても書類内で言及されているため、消費者保護の観点から見ても安心です。

不動産専門弁護士による、入念な契約前チェック

契約の際にも、日本と異なるシステムがあります。それは、売り手と買い手の両方に不動産専門の弁護士をつけることです。物件の価格や条件に口頭で合意した後は、売り手の弁護士が売買契約書を作成し、買い手の弁護士と詳細の交渉を進めます。

一方、買い手の弁護士は、クロージングまでに数多くの精査を行ないます。例えばコンドミニアムの場合、「Offering Plan」と呼ばれるコンドミニアムの仕様書を確認します。この仕様書は辞書のように分厚く、500~600ページに及び、建築許可、契約に関する詳細や不動産税、管理組合の役割やルール、ビル全体に対しての各部屋の区分所有比率などが詳しく記載されています。この「Offering Plan」は、新築でも中古でも必ず売り手が買い手に提供しなければならず、売り手が所有していない場合は管理会社から購入します。

同時に、ビルの財務状況を示す財務諸表も過去2~3年分調べます。これにより、もし財務状況が悪く、積立金が少ないことが判明した場合は、特別積立金を課せられる可能性が考えられます。また、毎月支払わなければならないコモンチャージ(共益費)が何に使われているのか、大規模修繕の予定の有無などを確認できるので、物件を見学したときにはわからなかったさまざまなリスクを事前に把握しておくことができます。

買い手を守る「タイトル保険」の存在

そして何より、中古物件を購入するにあたって最も安心できるシステムは、「タイトル保険」だといえるでしょう。タイトル保険とは、物件の権利にかける保険で、タイトル保険会社は当該不動産に対する所有権、抵当権、地役権、未払い税金、登記に関する詳細をまとめたレポートを発行します。そのレポートに記載されていない所有権や抵当権等、買主に不利となる事項が将来的に発生した場合は、その損害金額を保証してくれます。

この保証期間は当該物件を保有している間中無期限で、保険費用はクロージング時の支払い1回のみです。このシステムにより取引事故を未然に防ぐことができ、買い手は安心して中古物件を購入することができます。

リダックからのお知らせ
全米で「リダックくらぶ」のサービスが始まりました!
リダックくらぶ

弊社の長期住宅斡旋サービスをご利用になり、ご成約いただいたお客様向けの会員サービス「リダックくらぶ」。 当クラブでは、海外生活をサポートする各種サービスを提供しており、いずれも無料でご利用いただけます。主なサービス内容は、下記の通りです。

  • 夜間緊急時の日本語通訳サービスの利用(by JAN)
  • 弊社主催のイベントへのご招待
  • ウェブサイトやメールマガジン等によるアメリカ生活に役立つ生活情報の提供 等

2016年4月より、サービスエリアを拡大し、全米で提供することになりました。

なお、弊社で契約をされ既に入居されているお客様も、賃貸契約が継続中は当サービスをご利用いただけます。ご興味のある方は、 リダックくらぶ事務局までお問い合わせください。

アメリカ医学研究留学生向け、サポートサービス提供開始
米国内の医学研究留学生向け留学サポートサービスを2016年1月より開始しました。ビザの取得や住宅探しといった渡米前の情報発信をはじめ、渡米後の通訳サービスなど、多様なサービスで医学研究留学生が渡米直後から安心して学業に専念できるようなトータルサービスを提供します。
リロパック
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商業不動産サービス

リダックでは、オフィス賃貸を中心とした商業不動産サービスも提供しております。新規契約・契約更新だけでなく、商業不動産全般に関するお問合せも随時受け付けております。お気軽にご相談下さい。

>  サービスの詳しい内容についてはこちら

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リロケーションサービス

<ご赴任時> 火災保険、自動車保険の加入手続きからレンタル家具サービス• 自動車リース、中古車ディーラーのご紹介までトータルサポートいたします。

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<滞在時/帰国時> 海外・国内引越しサービス、日本での一時滞在施設(サービスアパート)のご紹介、一般賃貸マンション、アパートのご紹介をいたします。

リロケーションサービスのご相談はこちら

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企業人事総務ご担当者様へ

リダックでは、拠点がある地域以外でのお住まい探しのお手伝いも可能です。

米国全域での斡旋について、まずはお気軽に日本語でご質問・お問い合わせください。

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本メールは marketing@redacinc.com よりmarketing@redacinc.com 宛に送信しております。
1010 Avenue of the Americas, 2nd Floor, New York, NY 10018


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